横国の総合問題の傾向と難易度
横浜国立大学の総合問題は、英語一題、国語二題、計三題で構成されています。
試験時間は二時間で途中休憩などはありません。
科目が英語と国語の二科目であり、なおかつそれらが分けられることなく二時間という枠の中にまとめられている、という点で特殊な問題構成であるといえます。
難易度に関しては、他の国立大学の入学試験問題と同じ程度のレベルです。
問題文は600字程度(問題用紙二枚程度)とそれほど長くありません。
内容は社会問題が中心という印象を受けます。
難易度の高い単語には下線が引かれており、文章の終わりにそれらの単語が注釈付きで一覧となっています。
単語の意味が日本語で書かれているか英語で書かれているかは年度により違います。難易度の高い単語が散在しているため、注釈がついているものの、読みづらい文章といえます。
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総合問題の傾向に対応するために
横国教育人間科学部の問題形式は前述のとおり特殊です。
大学入学試験は基本的に予測不可能なのですが、総合問題は中でも予測するのが難しく、対策を講じるのが困難といえます。
過去問題を解くこと、記述形式の問題に慣れることが重要です。
また、作成した答案は、学校、もしくは予備校の先生に添削してもらうことをお勧めします。
対策が難しいからこそ、一人で取り組むのではなく、大学入学試験の知識が豊富な人の力をかりましょう。
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総合問題特有の時間配分
横浜国立大学教育人間科学部の入学試験の特徴の一つとして英語一題、国語二題を二時間というまとまった時間の中で回答することが挙げられます。
そのため時間配分も大きなカギといえます。
例年、英語も国語も読解する文章の量と回答する問題数は多くありません。
特に英語に関しては読解して和訳したり、英文で説明したりする問題が多いため、回答するだけなら時間はそれほどかからないでしょう。
しかし、国語の問題は小論文のような問題文に即して自由に回答を作成する問題が多いため、回答に時間がかかります。
国語の問題に時間を割くには英語でいかに時間をかけないかが重要です。
センター試験問題や他大学の比較的簡単な英文を読むときには、速読の練習を兼ねて基準よりも短い時間設定にして解いてください。
また、二時間高い集中力を保ち、回答作成に取り組む訓練をすることも必要です。
深い内容の英文を読めるように
横国教育人間科学部の試験において合否を分けるのは読解のスピードはもちろん、深い内容の英文に対応できるかどうかです。
英文の長さはそれほど長くはありません。
しかし、その短い文章の中からできる限り多くの情報を読み取り、理解して記述回答するのは容易なことではありません。
読みにくく、なじみのない内容であることが多い本学部の英語問題文ですが、文章全体の大意をできるだけ早くつかめるよう練習しましょう。
勉強法としては、他の国立大学の英文を使って難易度の高い問題に挑戦するのが効果的です。
難易度の高い英文を見た瞬間にとまどってしまわないよう、多くの問題に取り組みましょう。
「国立大学の勉強は量より質」だ、と言われがちかもしれません。
しかし、わからない問題に出会った時に思考が止まってしまわないよう、わからない問題に食らいつく練習も必要です。
また、社会問題が取り上げられることが多いので、新聞やニュースを見て知識の量を増やしておくとその知識が英文読解に役立つことも大いにあります。
横国の総合問題の対策法まとめ
国立大学受験ための時間を割くことが難しい、と考えている方もいると思いますが、センター試験や私立大学受験の対策をするときに速読の練習を兼ねることをお勧めします。
横浜国立大学の総合問題では英語の文章は一題しか出されません。
そのため、その一題を理解できないと、英語全ての問題を理解できない、ということになります。
精読・速読の両方が求められる本学部の試験ですが、過去問を含む多くの問題に取り組み、練習を重ねましょう。
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