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山口大学の英語の傾向と難易度/レベル
山口大学の英語はほぼすべての問題が記述式で、なおかつ「考えなければ書けない」ものばかり。
本文から抜き出すだけで回答できるような問題は少なく、自分の考えを英語で表現する必要があります。
英語の難易度そのものは標準的ですが、やや特徴的な出題形式なので、ニガテだと感じる受験生もかなり多いでしょう。
会話やメールの中での記述問題が出題されることもあるので、ただ英語を学問として勉強するだけでなく、「使える英語」として学んでいくように心がけてください。
記述式の問題に早いうちから慣れておかないと、記述問題の多さに圧倒されてしまい、対処できなくなってしまう可能性が高いです。
大学入学共通テストが始まる前から、二次試験の問題形式を意識してトレーニングをするようにしましょう。
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山口大学の英語の長文の対策法
要約型の問題や内容を詳しく説明させる問題など、文章の理解を問われる問題が多く出題されています。
英語長文は文章量がさほど多くないので、落ち着いて内容を整理していきましょう。
1文1文のつながりをしっかりと追っていき、またパラグラフごとの流れも理解し、長文のストーリーを捉えてください。
1文1文を正確に読めるようにするためには、5文型や仮定法、時制といった英文法の基本を理解することは大前提。
その上で英語長文ハイパートレーニング、英語長文レベル別問題集、英語長文ポラリスなど構文の解説が詳しい問題集を通して、精読力を磨いていきましょう。
英語長文を読む際には、パラグラフごとに簡単な要約文を書きながら進めていくと、より内容を整理しやすくなります。
1文1文を訳していくだけでなく、冒頭から最後までつながる1本のストーリーを追っていくことが大切です。
下線が引かれている部分は「和訳」や「下線部の詳しい説明」など、設問によって問われる内容が変わります。
最初に設問を見て何が問われるかを長文に書き込んでから読み進めた方が、より質の高い回答を書けるようになるでしょう。
英語で回答する問題も多いので、日ごろから英作文のトレーニングは必ず行ってください。
日本語を英語に直すだけでなく、自分の考えを英語で表現できるようにすることを意識しましょう。
日常生活で「これを英語で言ったらどうなるんだろう」と常に考え、その都度調べるようにしてみてください。
このトレーニングを繰り返していけば、自分の考えをどんどん英語で表せるようになっていきます。
長めの英語の文章で回答する問題も出題されているので、自由英作文の対策もしておいてください。
基本的な文法事項を使った英文を書けるようになったら、「英作文ハイパートレーニング 自由英作文編」などでトレーニングを進めていきましょう。
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和訳問題の解き方
和訳問題は下線部だけで考えずに、文脈を十分に考慮したうえで訳していきましょう。
訳しにくい部分が含まれている可能性が高いので、まずは訳せる部分を先に訳していきます。
その上で文脈をヒントに、分からない部分を「推測」してください。
日本語訳を書く際には、機械が訳したような不自然な訳にならないようにしましょう。
採点者が見た時の印象も悪くなってしまいますので、減点につながってしまいます。
文脈に合った、日本語として自然な訳を書けるように日ごろから意識してトレーニングをしてください。
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山口大学の会話問題の対策法
山口大学の会話問題は、自分で空所に会話文を埋める問題。
会話問題の中では最もレベルの高い形式といえるでしょう。
とはいえ「会話特有の表現」を使ってナチュラルな会話文を書く必要は無く、会話の流れに合ったフレーズや語句を書ければOK。
登場人物の心情や会話の雰囲気を想像しながら、臨場感を持って会話を読んでいってください。
会話のストーリーをしっかりと追っていくことができないと、流れに合った英文は書けませんからね。
会話を理解した上で「自分ならどんなことを言うかな」と考え、適切なフレーズや語句を書いていきましょう。
書くべきフレーズは提示されている文章の中に入っていることも多いので、ヒントとして活用してください。
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山口大学のメール問題の対策法
メールの空所に自分で英文を書き込んでいく問題。
この問題も特に英語でメールを書く際のルールなどが求められているわけではないので、難しく考える必要はありません。
日本語で例が用意されているので、基本的にはこれを英語に訳すような形になります。
必ずしもそのまま英訳する必要は無いので、書きにくい部分は自分なりに表現を変えて、書ける範囲でアウトプットすることが大切です。
英作文で狙われるのは「重要な英文法のルール」や「重要な英語構文」が多いです。
英文法のルールをただ覚えただけでは、それを使った英文を書くことは難しいですよね。
ですから重要な例文をCDを活用して音読するなどして、暗記するようにしましょう。
例文を暗記していれば、その文を少し変えることで色々な表現ができるようになります。
「英作文ハイパートレーニング 和文英訳編」は解説も詳しく、和文英訳型の問題をたくさん解けるのでおススメです。
東北大学や千葉大学でも和文英訳問題が出題されているので、こちらもチャレンジしてみると良いでしょう。
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山口大学の英語の4技能外部試験(民間試験)の利用について
山口大学では原則、英検やTEAP、TOEFLなどの試験の受験が義務化されています。
4技能試験はスピーキングの対策をしなければいけないので、早い段階から対策をしておかなければいけません。
高1でも高2でも、早いに越したことはありません。
二次試験に向けた勉強に加えて、オンライン英会話などを活用するのが良いかもしれません。
山口大学の英語の傾向と対策&勉強法まとめ
山口大学の英語は一見とても難しく見えますが、対策をしっかりとしていれば安定して合格点を取れるようになります。
どうしても記述問題の対策は後回しにしてしまいがちですが、できる限り早く対策に入っておきましょう。
そうすれば本番には記述問題のニガテ意識は無くなっていて、自信を持って問題を解いていけるようになるはずです。
記述問題が多いということは、それだけ他の受験生と差を付けられるチャンスでもあるので、頑張ってください。
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