早稲田大学社会科学部の世界史で合格点を取る勉強法
早稲田大学社会科学部の世界史の傾向
西洋史、東洋史だけでなく、アフリカ、西アジア、オセアニア、イスラーム史や文化史など出題範囲はとても広いです。
また時代ごとでは、近現代史が全体の中で割合が大きいですが、先史時代からも出題されます。
特に多くの受験生が苦手とする戦後史も出題されます。
こういった問題をいかに多く正解できるかが勝敗の鍵になるでしょう。
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早稲田大学社会科学部の世界史のレベル
全問択一式の問題でありますが、その難易度は全学部の中でも上位クラスです。
問題形式は、正誤問題、年代整序問題、空所補充問題です。
特に正誤問題は、複雑な内容がある選択肢から一つだけでなく「正解を全て選べ」といった問題が出題されます。
このような問題には、曖昧な知識だけでは正解できず、消去法も使えないということになります。
また出題範囲が政治史や社会史、文化史だけでなく、自然科学史も出題されることから、教科書を読んで、一問一答を解くといったようなオーソドックスな対策だけでは本試験に挑むことは厳しいです。
ただ、一見難しい用語が並んでいる選択肢ですが基本的な知識を利用して答えることができる問題もあります。
こういった基本知識で得点できる問題をできるだけ取りこぼしのないようにすることが社会科学部の世界史を攻略する秘訣です。
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早稲田大学社会科学部の世界史の対策&勉強法
対策&勉強法①レベルによる勉強法を試みる
【世界史の偏差値が50~60の方】
世界史の偏差値が50~60の方は「まだ、歴史の流れは理解していないけど用語はなんとなく覚えている」という特徴があります。
このレベルに該当する方は「教科書」をつかって、用語はもちろんのこと、歴史の流れも意識して読んでみましょう。
教科書やテキストに出てくる重要事項や知識を「いつ・誰が・何を・どうして・どうなったか」をしっかりと理解することを優先してください。
上記の点を意識して教科書を読みこめば、3割は得点できるようになります。
偏差値は65まで上昇します。
【世界史の偏差値が60~65の方】
このレベルにいる方は「教科書に書いてある流れも用語も8割方は理解している状態」であるといえます。
次にやるべきことは「知識の拡充」です。
東進ブックスの『世界史B一問一答』を使うことによって、大幅な知識の拡充ができます。
使い方は「一問一答に0.1秒で回答できるまで繰り返す」ことです。
なぜ「0.1秒」なのかというと、試験中に緊張してど忘れしてしまうことを防ぐためです。
ここでの注意点は「単語だけを覚えない」ということです。
歴史の流れを無視して単純に一問一答だけやっていると、試験でアウトプットすることができません。
なぜなら、後述しますが早稲田大学の社会科学部では年代問題は頻出ですし、その他の問題も時代感覚がないと解くことができない問題が多いです。
教科書でつかんだ歴史の流れと用語を組み合わせて、知識にヨコとタテの広がりをもたせましょう。
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対策&勉強法②年代問題を攻略
先述したように社会科学部は、年代問題が狙われやすく、教科書だけではまったく対応できないような超難問も出題されます。
他の受験生と差をつけるには、この年代問題をしっかりと対策をしないといけません。
社会科学部の年代問題は、1850年代や1900年代といった大まかな年代で覚えるのではなく、歴史の流れを理解し、正確に年号を覚えていないといけません。
ゴロ合わせの参考書や用語集で少しずつ覚えていきましょう。
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対策&勉強法③アウトプットのコツ
そして当然ですが、知識のインプットの次は問題集でアウトプットしていかないといけません。
最適な学習方法として、まず一度過去問を解いてみてください。
正解不正解を分別するだけで終わるのではなく、自分がどの分野(国、年代など)に弱いのかを把握して、その分野に関する問題を問題集などで補填していってください。
ここでよくありがちな間違えが、問題をただ解いて終わりにするということです。
例えば、マーク式の問題ではなぜこの答えが正解なのか、ほかの選択肢はなぜ間違っているのかを自分の言葉でしっかりと説明できるように何度も繰り返し問題を解いていきましょう。
問題の答えだけでなく、歴史の流れを説明するというのもアウトプットの有効な手段です。
例えば、13世紀に中国、フランス、イギリス、スペインで何が起きたのかを説明するなどです。
説明を聞いている人もインプットをすることができますし、本人も口頭でアウトプットすることによって記憶への定着を何倍にも強めることができます。
対策&勉強法④山川用語集を日常的に活用する
また問題を解く際には手元に山川の世界史用語集を置くことをお勧めします。
その理由は、自分の知らない人名や事件、条約などを調べる際に、それに関する知識が載っているからです。
そして、そこで調べた内容をノートなどにまとめて知識を補強しておきましょう。
こうした地道なことが試験当日の実力に発揮します。
また早稲田の世界史は山川の用語集からの出題が非常に多いです。
用語集の隅から隅まで暗記することは非常に難しいのですが、英語や国語での高得点がのぞめず、世界史を勝負科目にしたい人は、すべて覚えるつもりで読み込みましょう。
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対策&勉強法⑤古代と現代が穴になる
多くの受験生が苦手とする「古代と現代」は大きな穴になります。
社会科学部の世界史には上記の年代の問題も出題されます。
中世から近代までは動きが歴史の動きが非常に活発でいろいろな出来事が起こるため、多くの受験生はよく理解しているのですが、古代と現代については情報が少なく、多くの受験生があまり勉強をしていません。
とくに現代については教科書の後ろの方にあるので、受験日までにそこまでインプットすることができてない人が多くいるのです。
多くの人が見逃している問題をしっかり得点することが合格への近道となります。
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対策&勉強法⑥普段からニュースや新聞に目を向ける
最後に社会科学部の世界史には現代史も範囲ですが、この現代史とは、第二次大戦から2010年代までも当然含まれています。
普段からニュースや新聞などで国際政治経済などを目にしてくと良いでしょう。
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