早稲田大学政治経済学部の世界史で合格点を取る勉強法
早稲田大学政治経済学部の出題傾向
出題範囲は、大きく分けて西洋史と東洋史がバランスよく出題されています。
時代別では、古代中世から近現代まで幅広く、特に近現代に重点を置かれています。
以前までは教科書の内容を超えるような細かい知識が必要でしたが、最近の傾向では、そうした問題数は減ってきています。
しかし難問奇問が減ってきているとはいえ、対策をおろそかにはできませんので、教科書の内容を万遍なく学習しておく必要があります。
また文化史の出題傾向は少ないですが、世界史で得点を稼ぎたい方は学習しておきましょう。
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早稲田大学政治経済学部の問題形式
問題形式は、マーク式(正誤判定問題と年代整序問題)と記述式、そして最後に論述式問題(およそ120字程度)です。
また地図や歴史資料を用いた問題も出題されます。
全体の出題数は50問前後ですが、効率よく問題を解く対策をしないと、時間内に解き終えるのは難しくなります。
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早稲田大学政治経済学部の設問別対策
正誤問題の対策
「セム語系の言語ではないのはどれか」、「1900年代に起きた事件は次のうちどれか」といった知識を問う問題と、オーソドックスな正誤判定問題、年代別整序問題が出題されます。
対策として、センター試験の世界史の過去問に触れてみるのをお勧めします。
それは正誤判定問題の取捨選択に慣れること、自分の知らない知識をどんどん吸収していくためです。
正誤問題に慣れてきたら更に高いレベルの問題で演習していきましょう。
また教科書やテキストは全体だけでなく注釈やコラムも見落としてはいけません。
政治経済学部では、そのようなところからも出題される傾向があります。
対策として手元に山川の世界史用語集を置くことをお勧めします。
その理由は自分の知らない人名や事件、条約などを調べる際に、それに関する知識が載っているからです。
そしてそこで調べた内容をノートなどにまとめて知識を補強しておきましょう。
こうした地道なことが試験当日の実力に発揮します。
また早稲田の世界史は山川の用語集からの出題が非常に多いです。
しかし用語集の隅から隅まで暗記することは不可能なので、日常的に用語集を使うことで自然と細かい知識を覚えていきましょう。
政治経済学部では、地図や史料を用いた設問が出題されます。
「いつ・誰が・何をしたのか」を意識しながら、選択肢に引っかからないようにしましょう。
なお、地図・史料系問題の出題範囲は、アジア圏に関する問題が多く出題される傾向があります。
記述式問題の対策
政経学部の記述式の問題は、基礎的な内容から難問まで出題されます。
本試験では難問に時間をかけるよりも、基礎的な問題を確実に正解することが重要です。
対策として、教科書から出てくる太字部分を中心に覚えていきましょう。
政経学部は西洋史と東洋史では、西洋史の方が多いです。
勉強方法としては、教科書やテキストの太字部分を実際に手で書いて覚えていくことです。
自分だけの世界史の単語帳を作成してみるのも良いでしょう。
論述式問題の対策
誰もが一度は苦手意識を持つのが、この論述式です。
しかしポイントを押さえれば基本的な知識で対応できます。
対策は問題をしっかり読むことです。
そこで何が問われているのか(条約が締結された背景、戦争や民衆運動が起きた原因など)を骨組みにして論述しましょう。
注意すべきなのは、論述問題は字数制限があります。
これを無視していますと、設問の要求から離れた内容になってしまい、合格点が取れなくなってしまいます。
そのためには論述系の問題集を解いて、解答解説と自身の解答を比較しながら論述の練習をしていきましょう。
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