早稲田大学理工学部の英語の傾向とレベル
試験時間は90分、大問は例年5つで配点は120点。
問題は基幹理工・創造理工・先進理工で共通になっています。
特徴としては、文章量の多い長文が出題されないこと。
早稲田大学理工学部ではword数の少ない、いわゆる「中文」が多く出題されます。
英語のレベルとしては、早稲田大学の中ではどちらかと言えば難易度は易しい部類には入ります。
基礎~標準レベルの内容を完璧にマスターしておけば、合格点は十分に狙えます。
少し苦労するのは、中文が多い、そして理系ならではの図や数式が出てくることもあり、傾向に特徴があること。
過去問を十分に演習しておくことが大切です。
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早稲田大学理工学部の英語で合格点を取るために
精読力を鍛えよう
早稲田大学理工学部の英語において最も大切なのは、「精読力」。
文章量の多い長文は出題されませんから、1文1文の英文を正確に読み取る力が極めて大切になってきます。
精読力を鍛えるためには、SVOCなどの文構造の理解を深めるトレーニングが効果的。
「英文解釈の技術シリーズ」などに、ペンを使ってどんどん文構造を書き込んでいきましょう。
そうすれば体が文構造を覚えていきますから、英文を正確に読めるようになっていきます。
最終的にペンを使わなくても、目で見て構文が取れるようになったら完璧です。
精読ができるようになったら、長文をどんどん解いてスピードを上げていきましょう。
長文の復習の際にも、1文1文をしっかりと読み取れているかを確認してくださいね。
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推測力を鍛えよう
早稲田大学理工学部では、空所補充問題や同じ意味の選択肢を選ぶ問題を中心に、推測力が問われています。
空所や下線部の意味を推測しなければいけません。
日ごろから英文を読んでいるときに、分からない語句が出てきた際には辞書を引かずに、推測するトレーニングをしましょう。
前後の文だけでなく、文章全体の流れから推測することが大切です。
トレーニングを続けていくうちに推測力が鍛えられ、語句の意味を推測できる確率が高くなっていきますよ。
基礎をガッチリ固めよう
早稲田大学理工学部の英語は、基礎的な語彙や文法の知識が問われます。
学力の高い受験生が集うテストですから、基礎レベルの問題は絶対に落としてはいけません。
そこで1つ覚えておいてほしい点は、「基礎的な知識は覚えているつもり」になっているだけで、抜け漏れがたくさんある受験生が多いという点。
私も1度は受験に失敗しましたが、その一番の原因は「基礎力の欠如」でした。
早稲田大学理工学部の対策をするにあたって、まずは基礎から徹底的に固めていくことを忘れないでくださいね。
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1つの単語に対して、複数の訳を覚えよう
早稲田大学理工学部では、同義語に関する問題が多く出題されます。
1つの単語に対して複数の訳を覚えておくと、正解できる確率が高くなるでしょう。
日ごろから英単語帳で暗記する際には、1語に対して複数の訳が載っている単語帳を使ってください。
ただ全ての訳を覚えようとしていたらキリがないので、重要な訳が2~3個ほどに絞ってある英単語帳を使って、効率的に暗記していきましょう。
早稲田大学理工学部の英語を解くテクニック
大問1の長文のテクニック
大問1の長文は、設問がどの文章のどのあたりについて言及しているのかがわかりにくいです。
長文を読み終えてから設問を解こうとすると、何度も読み直さなければいけなくなってしまうでしょう。
そうならないように、長文を1パラグラフ読むごとに、1つ設問を解いていくことをおススメします。
そこまでの内容で解けないようであれば、もう1パラグラフ読んでからもう一度挑戦しましょう。
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全ての問題に共通したテクニック
早稲田大学理工学部の設問を解く際には、「問題になっている部分だけで考えようとしない」ことが大切。
整序問題であれ、空所補充問題であれ、該当の部分だけを見て解こうとすると、ヒントが少なくなってしまいます。
英文をしっかりと理解し、該当部分までのストーリー、そしてその後の流れまでくみ取って、回答するようにしましょう。
英文の並び替え問題の対策法
早稲田大学理工学部では、1文もしくは1つのパラグラフの英文を、並び替えさせる問題が出題されます。
接続詞・指示語・代名詞・副詞の4つに注意して解いていきましょう。
例えばThisと言う指示語が使われていたら、前にはそれを指し示す文が来る可能性が高いです。
Heという代名詞が使われていれば、前には男性が出てきているでしょう。
逆説の接続詞で始まる文の前の文は、その逆の内容になっているはずですよね。
問題を解き始める前に接続詞・指示語・代名詞・副詞の4つを手掛かりに、ある程度のつながりを作っておきましょう。
大きなヒントになるので、問題がかなり解きやすくなりますよ。
また1つの英文、1つのパラグラフの要約を日本語でまとめておくと、選択肢同士を整理しやすくなるでしょう。
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早稲田大学理工学部の英語の対策&勉強法まとめ
早稲田大学理工学部の英語は見慣れない傾向なので、最初は戸惑うこともあるでしょう。
とにかく過去問演習を繰り返して、慣れていくことが何よりも大切です。
早稲田大学の他の学部は、理工学部の英語よりも難易度が高いので、こちらも活用していきましょう。
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