私大の中では慶応義塾大学と共に、最難関大学と言われている早稲田大学。
そんな早稲田大学の中でも法学部は、慶應経済・法、早稲田政経と共に、私大四天王とも呼ばれています。
合格するためには英語力を身につけるのはもちろんのこと、徹底的に過去問を研究して対策しなければいけません。
ここでは、「早稲田大学法学部の英語で合格点を取る対策法」をお伝えします。
私大最難関に合格したい受験生は、最後まで必ず読んでくださいね。
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目次
早稲田大学法学部の英語の傾向とレベル
早稲田大学法学部の英語は長文、文法、英作文の3つがメインです。
長文は難易度が高く文章量も多いですし、そのうえ英作文も書かなければいけません。
90分の間で解ききるためには、かなりのスピードが必要になってきます。
基本的な知識は完璧にマスターして、瞬時に思い出せるようにすることが、合格のための前提条件ですね。
まだ知識の定着に自信が無い受験生は、まずは基礎を固めることを優先してください。
早稲田法学部英語 長文の対策と勉強法
早稲田大学法学部の英語長文は、文章が長くて難しいうえに、1文1文の文構造も複雑です。
そして時間制限も厳しいので、素早く読まなければいけません。
まずは1文1文を読めるようにする。
そして長くて難しい文章でも、論理展開を終えるようにする。
最後にスピードアップ。
という手順で、長文の力を伸ばしていきましょう。
長文が読めるようになるためのトレーニング方法は、「スラッシュリーディングをマスターしよう!1文1文を正確に読めるようになる方法」をご覧ください。
このトレーニングで1文1文を正確に読めるようになったら、何度も長文を演習して、スピードを上げていきましょう。
そうすれば「長文が読める!」という感覚が分かるようになって、最終的には早稲田大学法学部の英語長文も、時間内にバッチリ読めるようになりますよ。
論理展開を追っていく手法としては、「パラグラフリーディング」がおすすめ。
文章の要点や、筆者の主張を捉えながら読んでいく手法です。
早稲田大学法学部の英語長文は、文章が長いうえに難しいですから、ただ訳しているだけでは内容が頭に入ってきません。
訳すのではなく、現代文と同じように理解しながら読んでいく必要があります。
「抽象的な文章もバッチリ!パラグラフリーディングを習得する方法」で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
「文章は読めているはずなのに、なんだか良くわからない時が多い」という受験生には、特におすすめです。
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設問の解き方
早稲田大学法学部の長文は、内容一致・内容不一致問題がメインになります。
やっかいなのが、9個ほどの選択肢の中から、4~5個の選択肢を選ばせる形式になっていること。
9個も選択肢があるという事は、文章の細かいところまで示している選択肢が多いという事です。
文章を最後まで読んでから問題を解いても、細かい部分を忘れてしまっていて、また読み直さなければいけなくなってしまうでしょう。
時間制限が厳しい早稲田大学法学部の英語では、このタイムロスは命取りになります。
そうならないように、1つのパラグラフを読んだら、選択肢に目を通しましょう。
その時点で切れる、もしくは正しいと言える選択肢にはチェックをつけてください。
そうすれば文章がバッチリ頭に入っている状態で問題を解けるので、時間の節約はもちろん、正答率も上がりますよ。
内容一致・不一致問題に限らず、早稲田大学法学部の英語を解く際には、「設問を解くために問題を読む」という意識が大切です。
設問を早く正確に解くために、設問の内容を把握して、その回答のヒントを探しながら読んでいきましょう。
何度も過去問演習を繰り返すことで、この読み解き方に慣れていってくださいね。
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早稲田法学部英語 文法問題の対策と勉強法
早稲田大学法学部の英文法の問題は、文法力と語彙力の両方が問われます。
単語を覚える際には、副詞や接続詞も必ず覚えておきましょう。
また単語や熟語を覚える際には、セットとなる前置詞も覚えておいてください。
訳を言えるようにするだけでなく、セットの前置詞が何であったのかまで記憶する必要があります。
文法問題で、前置詞を問う問題が頻出ですからね。
正誤問題の対策法
正誤問題は色々な大学で出題されますが、早稲田大学法学部の正誤問題は、最も難しいと言えるでしょう。
4つの選択肢の中から、1つのミスを指摘するケースが一般的ですが、早稲田大学法学部は「どれも間違っていない」も含めた5択になっています。
早稲田大学社会科学部や人間科学部でも、同じ形式ですね。
間違っていない可能性が出てくると、難易度がはるかに上がります。
対策をしておかないと、合格点を取ることはかなり難しいでしょう。
正誤問題を対策するポイントは、とにかく演習しまくることです。
そして「ここが狙われやすいんだな」というポイントを、身体で覚えていきましょう。
「スーパー講義英文法・語法正誤問題」という問題集がおすすめです。
「スーパー講義英文法・語法正誤問題で、正誤問題を得点源にする勉強法」をご覧ください。
この通りに勉強してもらえれば、早稲田大学法学部の正誤問題でも合格点が取れますよ。
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早稲田法学部英語 英作文の対策と勉強法
早稲田大学法学部では、英作文と自由英作文が両方出題されます。
和文英訳形式ではなく、自分で文を作る形なので、「うわ、この単語分かんない。書けない・・・」という事は少ないでしょう。
自由に書ける分、英作文の力をしっかりとつければ、安定して得点できるはずです。
自由英作文も、よく分からないような難しいテーマは少ないので、大崩れしにくいでしょう。
どちらもクセのある問題ではないので、基本的な英作文の力をつけておけばOK。
英作文は配点が高いので、しっかりと対策して得点源にしてくださいね。
詳しい英作文の対策法については、「英訳問題は例文暗記がカギ!英作文の対策法はこちら」を、
自由英作文の対策法については、「自由英作文ハイパートレーニングの正しい使い方」をご覧ください。
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早稲田大学法学部の英語の対策&勉強法まとめ
早稲田大学法学部の英語は、問題の形式上、どこの大学・学部よりも過去問演習が大切になります。
特徴的な問題が多いですし、時間制限も厳しいですからね。
だからこそしっかりと対策をすれば、他の受験生と差をつけられるポイントはたくさんあるんです。
私大四天王に何としても合格したい受験生は、もう一度よく読んでから勉強してくださいね。
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