“漆原晃の物理 物理Ⅰ・Ⅱ明快解法講座 (旺文社)”や“物理のエッセンス (河合出版)”にて、入試物理の典型問題の解法を一通り修得された方々が、入試標準レベルの問題で実戦的な演習を積むためにおすすめの参考書が、この“最強の88題”です。
2014年に、”物理Ⅰ・Ⅱ応用実戦講座”が新訂され、“漆原の物理 最強の88題 (旺文社)”が出版されました。
この記事では最強の88題を紹介していきますが、基本的な使い方や勉強法などはほぼ同じです。
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漆原の物理最強の88題とは
入試物理標準レベルの良問(名問の森 (河合出版)の問題や、地方旧帝国大学の物理入試問題)を、詳しい解説付きで演習出来る参考書です。
本書も、「漆原先生の解説・解法」が肌に合っている方々にとっては非常に良い参考書となるでしょう。
肌に合わない方々は、別の先生方(浜島先生や為近先生など)の参考書や問題集を使用された方がよいでしょう。
漆原の物理最強の88題のレベル・難易度
本書は“漆原晃の物理 物理Ⅰ・Ⅱ明快解法講座”の「上級版(続編)」という位置づけの本ですので、“漆原晃の物理 物理Ⅰ・Ⅱ明快解法講座の問題を一通り全て完答可能である方々”が、その対象となります。
他の参考書で申しますと、“物理のエッセンス (河合出版) の問題を一通り全て完答可能である方々”も、その対象といえるでしょう。
要するに、“基本的な典型問題が一通り解けるレベル”です。
本書の問題を全て完答する事が出来るようになれば“河合塾の全統記述模試偏差値70”を切る事は、まずなくなるでしょう。
東京大学・京都大学・東京工業大学のような、超難関大学であっても充分に勝負できるほどの学力はつきます。
それ以外の、地方・中堅・地方旧帝国大学といった国公立大学の二次試験であれば、満点を狙える位に高い学力がつきます。
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最強の88題のハイレベルな使い方&勉強法
基本的な使い方は「漆原晃の物理 物理Ⅰ・Ⅱ明快解法講座」と同様です。
本書の中に書いてある使い方をすれば全く問題ありません。
ただし、演習の際に注意して頂きたいのが、本書は「応用問題」の問題集である事です。
つまり、「漆原晃の物理 物理Ⅰ・Ⅱ明快解法講座」を使用する時のような、「基本問題のパターン習得」的な意味合いはありません。
“基本問題の考え方をどうやって使っていくのか”
“基本的な物理の考え方がきちんと分かっているかどうかの確認”
といった訓練に適しています。
くれぐれも、本書の問題を解くに際して“問題の解き方を覚えよう”としないで下さい。
「漆原先生の解法」を入試標準レベルの問題を用いて、実戦的訓練を行う為に使用します。
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最強の88題が終わったら?
基本的には、志望校の過去問を演習すれば充分ですが、更に上のレベルの演習を「漆原先生の解法」で積んでいきたい方々には、“難関大入試 漆原晃の物理[物理基礎・物理]解法研究 (KADOKAWA/中経出版)”があります。
これも、非常に丁寧な解説がしてある良い参考書です。
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