記事と筆者の信頼性
・現役時代に東進衛星予備校に通った経験を持つ
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・現在は予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
大学受験用の予備校は本当にたくさんありますから、どこに通うべきか迷いますよね。
私が現役の時も色々と迷いましたが、近くにある東進衛星予備校に通いました。
目次
東進衛星予備校はどんな予備校なの?
東進は録画された映像の授業を受ける、少し変わった予備校です。
講師は林先生や安河内先生に代表されるような、有名な先生ばかりでわかりやすく、学校の授業よりもずっと楽しかったです。
映像で授業を受けられるので進むスピードに制限がなく、高校1年生でもどんどん成績を伸ばすことができます。
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東進衛星予備校に実際に通ってみた感想
私は高校2年生から現役の受験が終わるまで、東進衛星予備校に通いました。
結論から言えばこの選択は、私にとっては正しくなかったです。
これは東進のせいではなく、自分との相性が悪かったこと、そして何より自分の努力が足りなかったことが原因でした。
部活をしながら頑張る精神力がなかった
高校の時は野球部に所属して部活に打ち込んでいて、部活のことで頭がいっぱいでした。
受験までの期間もまだ遠く、周りも誰も勉強していない状況で、「成績を伸ばそう!」という気持ちがほとんど沸いてこない状況。
部活が終わってその足で校舎に向かっていましたが、90分の授業を受けるのがとにかくしんどかったです。
自分で受講するペースを調整できてしまうので、校舎に足を運ぶ機会が少なくなっていき、ペースが落ちていってしまいました。
毎回の確認テストはWEB上で受けられてしまうので、テキストを見ながら受けてしまっていました。(周りにもそういう人が多かったです)
また授業を1.5倍速や2倍速で見ることもできるので(本当は復習用)、いつもそのスピードで受講してしまっていたのも良くなかったですね。
やる気さえあれば、最高の予備校です
良くも悪くも生徒一人ひとりのやる気に左右されるので、私のように自分でやる気を出せない人にとっては、お金が無駄になってしまう可能性が高いです。
一般的な予備校であれば、寝ていれば先生が注意してくれますし、テストができなければ叱ってくれます。
そういった「強制力」があれば、だらけがちな人でも成績が伸びるケースはありますが、東進衛星予備校では難しいかもしれません。
一方で勉強の意欲がある人は、どんどん成績を伸ばせるので、受験直前の冬から入塾して、一気に受講して早稲田大学に合格した人もいました。
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東進衛星予備校は浪人生にもおすすめ?
受験に失敗したことを教訓にして、「次は絶対に合格してやるぞ!!」というモチベーションがある浪人生には、東進衛星予備校がおすすめ。
どんなに現役の時の成績が悪くても、質の高い授業をどんどん受けることで、一気に周りと差をつけることができます。
夏までに必要な範囲を一気に勉強して、夏以降は過去問演習という理想のペースが作れるでしょう。
浪人生は勉強する場所に困る傾向にありますが、東進衛星予備校は自習室としても使えます。
そして「相談する人がいない」というデメリットも、チューターがいることで解消できます。
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モチベーションが上がらない浪人生には危険
受験に対するモチベーションが低い浪人生は、東進衛星予備校はあまりおすすめできません。
私の現役時代のように、だらだらと勉強を進めてしまい、取り返しがつかなくなってしまう可能性があります。
私の兄も浪人をして東進衛星予備校に通った経験がありますが、自分でガンガン勉強するタイプではなかったので、成績は伸びませんでした。
それから兄は一般的な集団予備校に通い、半強制的に勉強ができる環境に身を置き、大きく成績を伸ばすことができました。
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東進衛星予備校は費用が高いって本当?
映像授業なのに費用は他の予備校と変わらず、少し高い印象。
また校舎にもよりますが、「この講座も必要なんじゃない?」「これは絶対取らなきゃ」とどんどん講座を勧められてしまうので、自分で取捨選択できないと費用がかさんでいってしまいます。
私も120万円以上の費用がかかっていたと知り、親に申し訳ない気持ちでいっぱいです・・・。
一方で自分に必要な講義だけをピンポイントで受講するというスタイルが取れれば、費用が安く抑えられる可能性もあります。
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予備校は必ず必要なもの?
私はやる気さえあれば、予備校は必ず必要なものではないと思っています。
現役時代には東進衛星予備校に通っていた私ですが、日東駒専を含む12回の受験ですべて失敗してしまいました。
そこで「1年間、絶対に本気で勉強してやろう!!」と奮起し、自宅で浪人。
市販の参考書や問題集をどんどん勉強していくと、偏差値は見る見るうちに上がって早稲田大学に合格。
予備校に通わないメリットもある
私が宅浪で成功できたのは、予備校に通わないことで得られた大きなメリットがあったからです。
それは「ムダな時間を極限まで省くことができる」こと。
例えば現役で予備校に通っていた時は、通塾の時間やお昼ご飯の時間、友達と話す時間など、勉強以外に費やす時間が意外と多かったです。
1日単位で見れば1時間ほどでしたが、1年で見れば300時間以上。
この時間を勉強に費やすことができれば、それだけで成績は伸びていきます。
自分の好きなように勉強ができる
予備校に通っていると受講するべき講座が決まっている、進捗が遅いと注意されるなど、自分のペースで勉強を進めていくのが難しいです。
一方で自宅での勉強であれば、「何を勉強するか」「いつ休むか」などなど、自分の好きなように決められます。
私は中学生レベルの参考書や問題集からスタートして、徐々にレベルを上げていき、最終的に早稲田レベルまで力を伸ばすことができました。
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人間関係での悩みが一切ない
私が現役時代に予備校に通っていた時は、「友達からのお昼ご飯の誘いを断れない」「昼休みがどんどん長くなってしまう」「上手く人間関係を築けているか、不安になる」といった、人付き合いの面での悩みがありました。
人と関わるとかなりの時間を消費してしまいますし、勉強に集中が出来なくなってしまうときもあります。
独学であればわずらわしい人間関係も一切ないので、周りの成績を気にする必要もなければ、人付き合いで悩むこともありません。
全ての意識を勉強に向けることができるので、成績がどんどん伸びていきました。
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東進衛星予備校の評判と口コミまとめ
あくまで予備校は「サポート役」であり、予備校に通えば合格できるというわけではありません。
結局は本人がどれだけ頑張るかにかかっているので、やる気が無ければどんなに良い予備校に通っても、失敗してしまいます。
自分のタイプを分析したうえで、どんな予備校に通うべきかを考えていきましょう!
ポイント
・東進衛星予備校はやる気のある受験生には最高の環境
・モチベーションが低い受験生は、だらけてしまう危険性がある
・自分で必要な授業を見極める力が必要
・予備校は必ず通わなければいけないものではない
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現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
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筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
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