鳥取大学の授業の雰囲気
鳥取大学には、農学部、地域学部、工学部、医学部の四つの学部があります。
農、工、地域学部は鳥取キャンパス、医学部の医学科は米子キャンパス、医学部の医学科以外の学科は1年次に鳥取キャンパスで教養科目などの基礎を習った後2年次から米子キャンパスで学びます。
学部や学科によって多少の違いはありますが、1年次は教養科目や基礎、2年次以降からより専門的になっていきます。
農学部は獣医学科と生命環境農学科の2つのコースがあり、生命環境農学科の場合は、1年次は広く農学について学びますが、2年生に進級する際にそれぞれの興味関心に合わせてコース選択を行います。
国際乾燥地、農芸化学、里地里山(森林・土木)、植物菌類生産のいずれかに分属され、2年次以降はそれぞれのコースの特色ある授業を受けますが、コースが異なる授業であっても、必修科目と時間割が被っていなければ履修は可能なので、自分の興味のある授業を履修できます。
基礎や教養科目は受講生が多く、そのような授業は階段教室のような広い講義室で行われ、受講生少ない授業は教室程度の広さの講義室で行われます。
専門性の高い授業は大抵の場合少人数なので、和気あいあいとした雰囲気があり、先生との距離感も近いので気軽に質問などができて楽しいです。
出欠確認の方法は先生によって異なりますが、大抵の場合は授業前に入室する際に、ICカードのようになっている学生証をカードリーダーにかざす出欠管理システムで行われます。
その他にも、授業後に小テストや小レポートを出題して回収することで、授業前と授業後の2重で出席チェックを行う先生もいます。
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鳥取大学のサークル活動について
鳥取大学に通う学生は、ほとんどが大学周辺で一人暮らしをしている為、いくつも部活・サークルを掛け持ちする学生が多いです。
特に比較的活動頻度が少ないサークルは、部員のほとんどが掛け持ちだということも少なくありません。
特色あるサークルといえば、大学のすぐ隣に、日本一大きな面積を持つ池・湖山池がある為、この地形を活かしてボート部やヨット部が盛んに活動しています。
探検部もラフティング(川下り)の練習に使っています。
珍しいサークルといえば探検部ですが、洞窟探検や山登り、マラソン、サバイバル等のアウトドア全般を行うサークルで、ラフティングに関しては大会に出場して賞をとるなどしています。
大学の敷地内に馬場があり、二頭の馬と共に馬術部が朝早くから活動しており、オープンキャンパスや新入生歓迎会で体験乗馬を行なっています。
他にも、鳥取大学生が主体となって活動している農業系の学生団体がいくつかあり、自分たちでお米を作って売る団体や、県内の集落や農家さんのもとで草刈りや収穫、イノシシ柵の設置などのお手伝いを行なっている団体があります。
将来グローバルな場で活躍したいと考えている学生は、オニキスという模擬国連活動を行うサークルで、英語で国際的な問題についてのディスカッションを行い、理解を深め、語学力を磨くこともできます。
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鳥取大学の学食
学内には、第一食堂、第二食堂、パン屋さんの3つの学食があり、第一食堂は主に和食と丼物、麺類、カレーがメインでメイン料理や小鉢、汁物は自分で好きなものを選んで食べます。
メインのおかずは頻繁に地域やイベントに関連した期間限定フェアを行い、例えばハロウィンフェアの時はパンプキンスープ、沖縄フェアならタコライスや沖縄そばなど、その時々でメニューのラインナップが変わるので飽きないです。
第二食堂は定食がメインなので、日替わりの中華や和食の定食を注文し、足らなければ小鉢を追加して調節します。
パン屋さんでは焼きたてパンだけでなくパスタも食べることができます。
パンの種類も豊富で、菓子パンから惣菜パン、ドーナツ、サンドイッチに加えて、コロッケ、マカロニサラダ、チキン、アップルパイなども販売されています。
全て大学のパン屋さんで焼かれているので、できたてのパンがいつでも食べられることが嬉しいです。
コーヒーや紅茶などのドリンクも揃っているので、パンと合わせて購入する人が多いです。
また生協ショップでは、昼前に食堂で作られた暖かいお弁当やカップ麺、サンドイッチ、おにぎり、パンが買えます。
鳥取大学の学食のいいところは、第一食堂は朝8時から夜9時まで空いている為、昼食のみならず、講義前の朝食や研究室や部活動で遅くまで活動する学生の夕食の場に利用されます。
土曜日も営業している為、一人暮らしをしている学生に重宝されています。
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鳥取大学の文化祭
鳥取大学の文化祭は毎年10月の3連休を使って行われます。
多くの部活やサークルが食べ物の店を出店しており、中には学科の同級生や仲のいいグループでユニークな店を出す場合もあります。
屋台の内容は毎年少しずつ違いがありますが、毎年同じものを出店してそれが名物のようになっているサークルもあり、例えば料理サークルの「ふぁみーゆ」は、カスタードと抹茶のなめらかプリン、ジャズ研究会は豚丼、剣道部は炭火焼きの焼き鳥、美術部は針金を曲げて作った自転車や楽器の形のキーホルダーを販売しており、毎年恒例の風景です。
様々な地方の県から学生が来ているので、地域ならではの料理を出している場合もあり、例えば明石焼き、はしまき、たませんだとか、鳥取県ならではの二十世紀梨ジュースなどがあります。
文化祭の3日間はジャズ研究会、フォークソング部、軽音楽部が野外ライブを、ダンス部は音楽を流して屋外パフォーマンスを行なっており、まるでお祭りのように活気があります。
その他にも武道系サークルによる合同演舞会や吹奏楽やオーケストラの演奏、文化系サークルは展示会などを行なっています。
残念ながら外部の飲食店からの出店は無いですが、3日間では食べきれないほど様々な種類の出店があります。
また、アーティストを呼んで行われるライブは、ステージがある体育館に人が入りきらないほど毎年好評です。
鳥取大学の学生の雰囲気
鳥取大学の学生のうちおよそ8~9割がキャンパスの周辺で一人暮らしをしており、そのほとんどが鳥取県外からの学生です。
その為、大学内では、様々な地方の方言があちこちから聞こえてきます。
また、大多数が大学の周辺で住んでいる為、研究室や部活で遅くまで残っている学生が多いことに加え、大学の付属図書館も23時まで開館しており、夜遅い時間でも大学では学生が多くいます。
農学部があることと一人暮らしの学生が多いということがあるからか、大学内では昼休みの時間に頻繁に青空市場が開催され、安く旬な野菜を手に入れることができます。
一人暮らし同士、友達と一緒に料理してご飯を食べたり、余ったおかずを貰ったり、逆におすそわけしたりということが頻繁にある為、友達と親密になる機会が沢山あります。
他にも、春は学内レガッタというボートを漕ぐ大会や、冬はキャンパス駅伝があるので、運動が好きな学生は友達同士で参加して楽しんでいます。
大学の敷地内には古墳が2つもあり、古墳の周りは自然を残している為、ネコやタヌキ、キツネのような野生の小動物が住み着いています。
運が良ければ、夜に遭遇する時もあります。
また、木に罠を設置すればカブトムシなどの虫もたくさん採集することができます。
学内では常に春夏秋冬の季節が感じられ、春は桜並木、夏は気が青々と茂り、秋は紅葉、冬は雪が降り幻想的な景色を見せてくれます。
キャンパス内では、人が自然と共生しています。
そんな自然溢れるキャンパスで自立して生活している学生が多い為、人間性は男女共に温厚で穏やかな人が多く、社交的な人が多いです。
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鳥取大学のキャンパス周囲の施設
キャンパス周辺は学生の街ならではといった感じで、アパートや学生マンションが多数立ち並んでいます。
在校生の大多数がキャンパスの周辺で一人暮らししているということもあり、大抵のものが自転車圏内で手に入ります。
また、大学のすぐ近くに高校が2件もあるからか、街を歩いている人は若者の割合の方が多い印象です。
多くの店は鳥取大学生がアルバイトをしている為、街全体が若い雰囲気があります。
安くて量が多い中華料理店、カレーとナンの店、定食屋、焼き鳥や日本海の美味しい刺身を食べることができる居酒屋、創作居酒屋が近くにあります。
薬局、24時間営業のスーパーもあり、アルバイトなどで帰りが遅くなってもふらりと買い物ができ、自転車で少し走ったところにはイオンもあります。
本屋も2件あり、それぞれ22時と23時まで営業しています。
最寄りのJRの駅は2駅、鳥取空港も大学からの徒歩圏内にあり、関西圏まで出る高速バスも大学のすぐ近くから乗ることができる為、県外からの学生の帰省やちょっとした旅行へ行く際に便利です。
大学から自転車で10分ほどの所にコカ・コーラウエストスポーツパーク(運動公園)があり、安価な値段でジムやボルダリング等の施設が使える為、通う学生も多いです。
また、自転車で20分ほどのところには海があるので、泳いだり、バーベキューや釣りに出かけても楽しいです。
鳥取は「田舎」で「何もない」のではないかと思われることが多いですが、実際に住んでみると全くそんなことはなく、むしろ何でも手に届くところに店があるのでキャンパス周辺はとても住みやすい街です。
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