記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・手元に「英文読解100の原則」を用意して、中身を見ながらレビュー
・大量の参考書、問題集を分析している「参考書マニア」
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
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目次
富田の英文読解100の原則とは
富田の英文読解100の原則は英語長文を読み、その解説の中で読解のルールを学べる参考書。
下の写真のように解説がとても詳しいです。
1つの長文に対して、数ページにわたって詳しく解説があります。
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英文読解の原則を学ぼう
富田の英文読解100の原則は名前の通り、「英文を読むルール」を100個学べるようになっています。
下の写真のように解説の中に、原則が登場します。
こういったルールを1つ1つ学び、長文を読むときに使いこなせるようにすることが大切です。
英文を「論理的」に読めるようになるので、左から右へなんとなく読んでしまっている人にピッタリですね。
富田の英文読解100の原則のデメリット
3つのデメリット
①全文の構文の解説が無い
②CDや音声がついていない
③問題冊子が別冊になっていない
①全文の構文の解説が無い
富田の英文読解100の原則は解説がとても詳しいですが、すべての文の構文の解説があるわけではありません。
例えば英語長文ポラリスですと、下のような構文の解説があります。
②CDや音声がついていない
富田の英文読解100の原則には、CDがついておらず、音声のダウンロードもできません。
音読のトレーニングをしたい人も多いと思いますが、正しい音声が分からないと音読は難しいです。
誤った発音で音読をしてしまうと、リスニングやスピーキングに悪影響が出てしまいますからね。
富田の英文読解100の原則では黙読でトレーニングをして、音読は音声付きの参考書で取り組みましょう。
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③問題冊子が別冊になっていない
富田の英文読解100の原則は下の写真のように、それなりの厚さがあります。
しかし問題冊子を取り外すことができないので、やや問題を解くときにストレスがあります。
厚い参考書を押さえつけて、長文を解かなければいけませんからね。
富田の英文読解の原則のレベル/難易度
富田の英文読解100の原則は上巻と下巻に分かれています。
上巻は「日東駒専/産近甲龍/共通テスト~MARCH/関関同立レベル」。
下巻は「MARCH~早慶上智/国公立大学レベル」。
上巻の方がやや難易度が易しく、下巻になるとレベルが上がります。
ポレポレや英文読解の透視図、英文解釈教室など有名な参考書と比べると、難易度は易しめです。
最後まで終えれば、「英文はこうやって読むんだ」という自分の中でのルールが出来上がるので、大きな自信になるでしょう。
模試や入試本番でも、富田先生のルールに沿って英語長文を読めるようになれば、点数の波もなくなっていきます。
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取り組む前の注意点
富田の英文読解100の原則は英語長文を読んで、解説の中で読解力を伸ばす参考書です。
英語長文が読めないと解説を読むだけになってしまいますので、ほとんど効果がありません。
共通テストで7割以上はとれるようになってから、富田の英文読解100の原則・上巻でさらにレベルを上げましょう。
そして上巻を終えてから、すぐに下巻に取り組んでも、難易度の差に対応できない可能性が高いです。
しっかりとトレーニングを重ねてから、下巻に挑戦してください。
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富田の英文読解100の原則の使い方
ステップ①まずは長文を解く
まずは初見で長文を解いていきましょう。
記述式の設問が多いので、解答を必ず紙に書き出してください。
頭で回答を考えるだけだと、ミスした部分があいまいになってしまいますからね。
志望校でマーク式の問題のみが出題される場合も、記述問題を解くことで、より理解を深められます。
自力で最後まで解き切ろう
富田の英文読解100の原則の長文は難易度が高く、難しい問題も多いです。
「内容が全然理解できない」ということもあるでしょう。
しかし難しいと感じても立ち向かっていく力をつけておかないと、入試本番で同じ状況になった時に、不合格が確定してしまいます。
すぐに諦めて辞書を使ったり、解説を見てしまったりしてはいけません。
分からない単語があったら、自力でなんとか推測できないか考えてください。
難しいと感じても歯を食いしばって、なんとか答えをひねり出すようにしましょう。
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ステップ②解説を読もう
解き終えたら解説をじっくり読んで、英文を読むためのルールを深く学びましょう。
特に自分が読めなかった部分は集中して、時間をかけて勉強していきます。
全訳も参考にしながら、すべての文を根拠を持って読めるようにしてください。
重要だと感じたルールはノートにまとめるなどして、自分なりの「読解ルール」を作っていくのが効果的です。
富田の英文読解100の原則を終えた後も、参考書や過去問などで発見したルールを、このノートに追加していきましょう。
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ステップ③復習しよう
このステップが、一番大切と言っても過言ではありません。
ここまでで学んだ英文を読むルールを意識しながら、長文を読んでいきます。
「富田先生の英文の読み方を再現する」気持ちで、何周も読み直してください。
英文を読むときには「読解のルール」を考えている余裕はなく、無意識に読めるようにならなければいけません。
文の構造や読解のルールを無意識に理解し、スラスラ読めるようになるまで読み直しましょう。
1題をここまで完璧に取り組んだら、次の長文へ進んでください。
なんとなく先へ進んでしまうと、最後まで終えても長文の読解力が上がっていない可能性が高いです。
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ステップ④原則を定期的にチェック
富田の英文読解100の原則には、下の写真のように原則をまとめたページがついています。
定期的に原則を復習して、忘れないようにしましょう。
「原則を暗記しよう!」という意識ではなく、原則を見た時に「こういう文が出てきたら、こう訳すんだよね」という感じで、実践で使えるように復習してください。
日本語を無理に暗記しても意味が無いので、注意が必要です。
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富田の英文読解100の原則が終わったら次は
富田の英文読解100の原則で読解のルールを学んだら、英語長文を解いていきましょう。
英語長文ポラリスはとても解説が詳しく、1文1文の文構造まで書かれています。
そして音声を無料でダウンロードできるので、音読のトレーニングもできます。
富田の英文読解100の原則で学んだことを活かして、長文を読めるようにしましょう。
過去問や模試でも「学んだ読解ルールを活かす」ことを意識して長文を解いていくと、どんどんルールが体に染みついていきます。
入試本番にはルールを無意識に理解して、スラスラ長文を読めるようになるはずです。
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富田の英文読解100の原則のレビューまとめ
ポイント
・英語長文の中で読解のルールを学ぶ参考書
・一定の読解力が身に付いてから取り組もう
・富田先生のルールを再現しながら、英文を読めるようにする
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