得点奪取古文の特徴
一般的な文系大学においても、また2次試験において国語を課す理系大学においても、国語の「記述」は受験生にとっての大きな壁になります。
模試を思い返しても、満点回答を書けたことというのは少ないはずです。
そんな中、「得点奪取古文」は「なんとなく解答の方向性は合っているけど、満点はとれない。なぜ?」というレベルの受験生にとって最適な一冊となってくれるでしょう。
この参考書は手にとって分かる通り、とにかく採点基準が細かく記されています。
下手をすれば模試の解答解説より明瞭な採点基準が示されているかもしれません。
ですから、国語の点は取れたり取れなかったりする、というような漠然とした国語への意識を持っている受験生が国語を得点源に変えられるレベルに達するには、この参考書「得点奪取古文」が一役買ってくれることでしょう。
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得点奪取古文の勉強法
この問題集は典型問題編と練習問題編の二部に分かれています。
その使い方について、それぞれ順番に見ていきましょう。
典型問題編の勉強法
まず典型問題編の使い方についてですが、これは基本的に
①解法パターンの説明を読む
②それを意識して問題を解き、解答を書く
③誤答、正答の例と照らし合わせながら、自分の記述に何が不足していて何が過剰なのかを考える
という過程を繰り返していけば良いです。
この「得点奪取古文」の肝は、なによりも設問文のパターンと、その解答時の注意点について簡潔にまとめられていることです。
学んできた文法事項と、その実際の試験での問われ方の対応関係を、その演習を行う前にじっくりこの参考書を読み、染み込ませましょう。
その後は実戦あるのみ。
国語の解答はまず書いてみることによって磨かれていきますから、この過程をサボってはいけません。
時間制限はしなくてもよいですから、とにかく自分が満足できる解答を書いてみてください。
そして最も重要なのは、最後の「自分の答案を客観的に見て、過不足を考える」プロセスです。
典型問題編では何人かの実際の解答を元に、採点基準と照らし合わせた上での過不足を吟味してくれていますから、ここはじっくりと読み込んでください。
国語の試験では採点者、作問者の気持ちになると良いとされていますが、この正答誤答のみではない採点の感覚を味わうことで確かにそれが実感でき、国語の問題に対するシステマチックな考え方を養うことができます。
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練習問題編の勉強法
次に練習問題編についてですが、これは制限時間を設けて、実際の試験場にいる感覚で取り組んでください。
難易度も高いので、どうしても解釈できない文や、書きにくい記述もここからは含まれてきます。
それは試験場においても同じことで、受験国語マスターでもない限り、すべての問題に完璧な記述を与えることなどきっとできないはずです。
ですから、この練習問題編に取り組む際には、得点をとにかく最大化することを考えましょう。
この語の解釈は分かっていると示せば点が来るだろう、少なくともこの解答要素は欠かしてはいけないかな、と客観的な立場から問題に取り組むことが出来れば、きっと典型問題編で学んだ技術が生きてくることでしょう。
得点奪取古文の勉強法まとめ
典型問題編にじっくり取り組んで得た解法パターンを、練習問題編の中で素早く実践し、実際の試験で取れる点を最大化するトレーニングをすること。
これが「得点奪取古文」の効果的な使い方です。
この1冊がしっかりとマスターできれば、古文に関してはほかの受験生と大きく差をつけられます。
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