東北医科薬科大学の英語の傾向と難易度
東北医科薬科大学の英語は、「長文読解」「文法」「語彙」の力がバランス良く問われます。
大学受験のレベルを超えるような難問・奇問はほとんど出題されませんが、やや難しい問題が多く出題されています。
基礎を完璧に固められていないと解けないような、1ランク上の問題です。
「うろ覚え」の状態では太刀打ちできませんので、基礎からガッチリと固めて勉強していくことが大切です。
東北医科薬科大学の英語長文の対策法
長文の難易度そのものは標準的ですが、テーマがやや難しいです。
医学・薬学に関する長文が出題されることが多く、読みにくいと感じる受験生も多いでしょう。
日ごろから専門的な内容をテーマにした英語長文に触れるよう努めてください。
テーマが難しい分、「正確に英文を読む力」と「文章のストーリーを追っていく力」が必要になります。
普段から精読を心がけるとともに、「文章の全体像をとらえる」意識を持って長文に取り組みましょう。
なんとなく英文を読んでいる状態では、合格点には届きません。
また長文の中で、語彙や文法に関する知識も問われています。
前置詞を問う問題も頻出なので、単語や熟語を覚える際には、セットとなる前置詞が何かまで覚えておかなければいけません。
下線と同じ意味の語彙を選ぶ問題
下線が引かれた語彙はやや難しく、覚えている受験生とそうでない受験生に分かれるでしょう。
ただ全ての単語の意味を暗記しておくというよりは、「推測力」を活用して解いていってください。
下線の前後の文脈を十分に理解し、選択肢を見る前にその単語の意味を自分なりに推測しましょう。
推測した意味と一番近い選択肢を選ぶようにすると、正答率が上がります。
タイトル選定問題の解き方
タイトルを選ぶ問題は、「自分が新聞記者なら、どんな見出しをつけるか」と考えて解いてみてください。
こちらも選択肢を見る前に、自分なりに見出しを考えます。
その見出しと一番近いものを選ぶようにすると、正解できる可能性が高いでしょう。
文章の一部を切り取るのではなく、全体を一言で表すことが大切です。
内容一致問題の解き方
東北医科薬科大学の英語長文の内容一致は、正解か不正解かの2択で選ぶ問題が出題されることがあります。
2択だと50%の確率で正解できますが、細かいところまで問われるので簡単ではありません。
文章を1~2パラグラフ読むごとに、選択肢に目を通して、解けるものから解いてしまってください。
頭に長文の内容がバッチリ入っている状態で設問を解くことで、スピーディかつ正確に判断できるはずです。
下線が引かれた英文の訳を選ぶ問題
下線が引かれた英文の訳を、選択肢から選ぶ問題。
こちらは文脈を深く理解し、文章のストーリーに合った訳を選ぶことがカギになります。
下線部だけを見てムリに訳を作ろうとすると、選択肢の罠にひっかかってしまいます。
「この文章の中で、下線は何を表しているか」を選択肢を見る前に理解し、一番近いものを選んでください。
東北医科薬科大学の英文法の対策法
東北医科薬科大学の英文法は、難易度がやや高め。
基礎~標準レベルの知識があれば解けるものばかりですが、出題の形式が少し難しくなっています。
講義形式の参考書で文法を十分に理解したうえで、問題演習をたくさんしておきましょう。
特に並び替え問題や正誤問題は、ニガテとする受験生が多くなっています。
この2つの形式は「たくさん問題を解いて、自分なりのルールを作る」ことが大切。
例えば並び替え問題であれば、「分かる選択肢から先に組み合わせた後に、主語から順に埋めていく」。
正誤問題は「狙われるポイントをノートにまとめ、そのミスに反応できるようにする」など。
解いた問題数に比例して得点が伸びていくので、十分に対策しておきましょう。
東北医科薬科大学の英語の対策法まとめ
東北医科薬科大学の英語は難易度はさほど高くないものの、本当にきちんと勉強している受験生しか高得点が取れないような形式になっています。
「うろ覚え」になることが絶対にないよう、自分に厳しく記憶に定着させていってください。
そうすれば他の受験生と差をつけ、合格できるでしょう。
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