東京大学理科三類の数学の概要
まずは東京大学理科1類の対策法をご覧いただき、基本的な勉強法をご確認ください。
そのあとでこちらの記事で理科3類の対策法をご覧ください。
数学の試験、理科3類は同じ問題が出題されていても別格
理科3類は、問題自体が理科1,2類のものと共通しているといっても、格段と難易度に差があります。
その理由の一つは「数学の高得点率」です。
理科1,2類においては欲張らず時間的にもじっくり取り組んで大問2つから3つ完答できれば安泰といったところですが、一方理科3類は大問4つから5つの完答が求められるのです(他科類と試験時間が同じ150分であるのにもかかわらず!)。
この観点から考えると、理科3類入試の突破のためにはより1問にかける時間を短くする必要があります。
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理科三類でも戦える数学力を身につけるための勉強法
具体的に1問1問にかける時間を削減していくためには、「安定した計算力」が欠かせません。
理科1,2類の受験では計算の見直しをする時間も十分にありますが、理科3類のようにほぼすべての問題に手をつけなくてはならない場合は見直しをしている時間が不足しがちなんです。
だからこそ計算を「一発で」合わせる練習をしましょう。
それにはセンター試験形式の問題(過去問か模試問題集)が有効で、これを1教科「35分」(あまりにも厳しければ40分)で解ききるトレーニングが有効です。
制限時間35分となるとほぼ前の問題を振り返っている時間もないですし、正しく方針を選び、正しく計算をすることが求められるようになります。
このプレッシャーと計算スピードがきっと盤石な計算力を養成してくれます。
またこれに加えて、数IIIの微積分周りの計算練習も大量にやっておくのがオススメです。
たとえば分数関数の微分は東大数学においても頻出ですが、これの計算を素早く・正確に行うことが東大入試においては鍵になってきます。
微分ばかりは間違えてしまうとその後の議論が大きく変わってしまうため、大きな減点が避けられないからです。
この微積分の練習は教科書傍用問題集または網羅系問題集の例題や演習問題を軒並み潰していけば十分かと思います。
ただこの際もできるだけ時間を絞ることを意識してください。
基本的には「1回の微分につき1分以内」をどんな関数でも徹底しましょう。
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東京大学理科三類の数学の対策法まとめ
以上のようにプレッシャーをかけた中で計算のトレーニングすることによって、あなたの数学力は飛躍的に伸びます。
問題の方針を探り、実験する時間を多く取れるようになるからです。
理科3類の数学はとにかく処理能力が要求される試験でミスが許されないプレッシャーもありますが、上記のようなトレーニングをこなせるレベルに達すれば十分「考えることに集中できる数学力」が身につくはず。
あとは実践あるのみです。
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