東大の中では難易度が低い物理で得点を稼ぐ
東大物理は数ある東大入試の科目の中でも比較的難易度が低いことで定評があります。
物理の試験は化学のように分量もそう多いわけではなく、数学ほど難易度のブレが大きいわけでもありません。
その点で理科一類の入試を通過するための肝となるのは、安定して点が取れやすい物理であると言えます。
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東京大学の物理の傾向
具体的な出題傾向としては、第一問は力学で第二問が電磁気、第三問は熱力学または波といったパターンの問題セットが多いです。
また近年は問題1つ1つの難易度が落ちつつある反面、問題数が増えている傾向にあります。
ですからこれからの受験生には問題をより素早く理解し、問題を解くスキルが要求されるでしょう。
またすべての分野の問題に共通して言えることですが、東京大学の物理は「あまりみられない題材」をよく出題してきます。
2017年度入試第一問の「ジェンガ」問題(詳しくは実際の入試問題を見てください)がその一例です。
それに加えて東大物理は、(1)でコケてしまうとその後の全てがうまくいかないような出題方法であることが多いです。
そのため正確な計算力、また本番でもそれを発揮する精神力が欠かせない要素となってきます。
以上ここまでの東大物理の傾向を一言でまとめると、「未知の題材をより素早く・正確に処理する技術が求められる入試問題」と言えるでしょう。
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東京大学の物理の対策のコツ
東大受験者にとって失敗することのできない「物理」は、未知の題材が出題されやすい分対策の取りようがなく見えてしまうかもしれません。
しかし逆に考えてみてください。
未知の題材を出すということは、「それまでの基本事項がしっかりと理解できてさえいれば、十分試験会場で対応できる難易度の問題しか出題しない」ということでもあります。
よって東大物理の対策は、基本的に「教科書レベルの深い理解」から始めることをオススメします。
そのときに大切なのが「微積分から逃げない」ことです。
例えば共振現象や空気抵抗がある場合の運動などについては高校物理において定性的な理解しか得られませんが、微積分を使うことさえ出来れば時間と結びつけた運動を記述することができます。
東大物理では記号問題として定性的な理解が問われることもありますから、微積分を用いて思考できるようになると、そのような問題でも周りの受験生に1歩差をつけることができるのです。
確かに教科書では微積分を使った何らかの導出は少ない(せいぜい万有引力の位置エネルギーの定義程度)です。
また東大物理の問題自体も微積分無しで解けるよう配慮はされています。
とは言っても基本的に、教科書に載っている多くのことが微積分を用いて導出された結果の表象に他なりません。
どうせ大学入学後は微積分を用いて物理の学習をするのが普通になるのですから、高校生だからと逃げずに、ぜひ微積分を使った物理に挑戦してみてください。
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