私は受験生の時に1年間で英語の偏差値を15上げて、現役で国公立薬学部、慶応義塾大学に合格したものです!
この記事では「大学入試問題集 英語長文をていねいに読み解く」について、レベルごとの難易度や受験期における使い方を徹底的に解説していきます。
目次
「大学入試問題集 英語長文をていねいに読み解く」とは?
・概要:丁寧な読解を目的とした長文問題集
・著者、出版社:竹内 利光(角川文庫)
・レベル、偏差値:中堅国公立~早慶、東大(偏差値55~70)
・問題数:30講(10長文)
・解答と問題が別冊になっており、丸つけ、復習がしやすい。
・筆者の竹内 利光先生は河合塾のベテラン講師であり、生徒からの評価・評判が良い。
・Amazonでも口コミ・レビューは☆4.5と高評価。
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「大学入試問題集 英語長文をていねいに読み解く」のレベル・難易度
「大学入試問題集 英語長文をていねいに読み解く」に収録されている問題は、中堅国公立~早慶、東大レベルとなっています。
具体的に、掲載されている問題は以下の10大学になります
掲載大学: |
立教大学・中央大学・学習院大学・上智大学・早稲田大学・金沢大学・お茶の水女子大学・筑波大学・東北大学・大阪大学 |
各長文の内容は比較的難しいため、共通テストレベルの長文をミスなく把握できるレベルでないと厳しい可能性が高いです。
共通テスト対策を通じて、実力が不足していると感じ人は、苦手な項目に合わせて、下記で紹介する教材を用いて対策を事前にしておきましょう!
共通テストレベルの文章について構文把握などができていないと感じる場合は、「入門英文問題精講(旺文社)」や「基礎英文解釈の技術100 (桐原書店)」、「英文読解入門 基本はここだ!(代々木ライブラリー)」などを通して基礎を固めましょう!
英単語や英熟語でわからないものが多いと感じる場合は、「ターゲット1900(旺文社)」や「速読英単語 必修編(Z会)」などを用いて一通り暗記できるまでやりこみましょう。
共通テスト対策をしている時期であれば、掲載されている単語の内で半分ほどは覚えていると思うので、わからない単語に印をつけて効率的に進めていきましょう!
英語長文にあまり慣れておらず、苦手意識がある場合は「やっておきたい英語長文300、500(河合出版)」や「英語長文レベル別問題集3(東進ブックス)」を利用して標準文量の長文問題の演習量を確保していきましょう!
また、長文読解のスピードが遅いと感じる人には音読がおすすめです!
150~300字程度の長文で良いので、発音、スピード、内容理解を意識して毎日10~15分ほど習慣的に音読をしてみましょう!
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「大学入試問題集 英語長文をていねいに読み解く」の使い方
今回の教材は、1つの長文当たり3ステップあり、10長文により構成されています。
3ステップ×10長文より丁寧に進めても1か月で1周進めることができます!
1日に1ステップでも1長文でも構わないので、他科目とのバランスや入試本番までの残り日数に合わせて演習スピードを調節していきましょう!
演習は下記のステップで進めていきましょう!
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① まずは普通に問題演習をする。
まずは何も考えず、自分の力で演習をしてみましょう。
入試本番通りに1長文を演習していきます。
演習の際にわからない単語や文構造には印をつけながら進めていきましょう!
② 丸つけを行い、わからなかった英単語、文章の流れを把握する。
演習をし終えた後は、まずは解答をみて丸つけをしていきましょう。
この時に演習中に印をつけた単語や文構造については和訳と照らし合わせて、必ず確認しておきましょう!
この時に何となく正解した問題(△)、理解できたうえで正解できた問題(〇)などに分類し、解けなかった問題は解けなかった理由を考えてみましょう。
筆者は紙に書きだすことを進めており、本教材用のノートを1つ用意することをおすすめします!
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③ 本文の要約をノートに書きだす。
演習をし終えた後は、一つ一つの長文の関係を意識しつつ、内容をノートに記述していきましょう!
全訳のようになってしまっても構わないので、時間をかけて記述しましょう。
その後、解説に付属している「本文の理解」という項目を利用し、自身の内容理解と照らし合わせを行います!
間違えている解釈や英単語などはここで訂正しましょう。
④ 回答プロセスについて言語化し、ノートに書きだす。
長文の内容について記述、把握できた後は、設問に対する回答の思考プロセスを言語化、記入していきます。
解答の根拠となる文章や段落などを言語化して、まとめてみましょう!
特に②の過程で△や×となった問題については、どのような思考プロセスで解答に至るのかをしっかり記述しましょう。
一通り記述し終えた後は、再び設問解説を読んで、理解の照らし合わせを行います。
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⑤ 長文の総まとめを行う。
最後に、本長文の総まとめを行いましょう!
具体的には、今回の長文を通して新しく学んだ内容や、英単語・熟語・文法をノートにまとめていきます。
他にも、「わからない問題がわかるようなったポイント」や「次の長文読解に向けた課題」について記述していきましょう!
本教材はUNIT AからCまで分別され、わかりやすい構成となっているため、基本的にはその流れに沿って進めていけばOKです!
普通の英語長文読解教材に比べて、かなり細かい演習手順となりますが、10長文という少ない問題数なので、徹底的にこの過程で取り組みましょう!
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「大学入試問題集 英語長文をていねいに読み解く」が終わったら?
本教材を一通り終えたら、志望校の過去問に入っていきましょう!
教材内で身につけた長文読解のポイントを実際の入試問題に落とし込んでいきます。
取り組み方としてですが、必ず実際の入試時間を計測しながら、本番通りの気持ちで演習しましょう!
また、本教材は、問題数がそこまで多くはないため、物足りない人もいるかと思います。
もう少し長文を読んでおきたい、もう既に過去問演習を一通り済ませてしまっている、といった人は、「The Rules英語長文問題集4(旺文社)」や「やっておきたい英語長文1000(河合出版)」を通して難しい長文問題の演習量を確保していきましょう!
上記の長文問題を演習する際も、本教材で学んだ読解のポイントを徹底していきましょう!
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