記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・これまでに2,000人以上の受験生を指導
・受験生の英語の指導に最も自信を持っている
国公立大学の二次試験でも私大の入試でも、とにかくよく出てくる会話問題。
本格的な対策法があまり指導されていないので、苦手にしている受験生も多いです。
出来るときもあるけど、点数が安定しなくて、なんだか不安。
そんなあなたに、絶対的な自信をもって会話問題に挑んでいける力をつけてもらいたいと思います。
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今後は会話問題の増加する可能性が高い
センター試験が廃止され、「実用的な英語力」が強く求められるようになっています。
TEAPや英検などが重要視されていますし、この傾向はより明確になっていくでしょう。
筆記テストの中でも、実用的な英語力を問うことを考えると、会話問題の割合は増えていくことが予想されます。
会話問題の対策①まずは基礎力をつける
会話文の1つ1つは、英単語・熟語・文法から成り立ちます。
基本的な知識は頭に入れて、ある程度は英文が読める状態になっていないと、会話文を理解することはできません。
ですからまずは、基礎力を固めるところからスタートしましょう。
会話文の対策は、それからです。
会話文が苦手な人の典型例
会話文がニガテな人に多いのが、単純に英文が読めていないケース。
会話文だけでなく英語長文など、読解系の問題がすべて苦手だという受験生は多いでしょう。
まずは1文1文の英文をっかりと読めるようにしてから、会話問題や英語長文へとステップアップしていきます。
構文を理解したうえで、正しいルールのもとで英文を読めるよう、基礎的なトレーニングをしてください。
例えば英文解釈の技術シリーズなど、英文の構文の解説が詳しい、精読用の参考書に取り組むのがおすすめです。
英文が読めるようになれば会話文や長文なども、自然と得点率が上がっていきます。
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会話問題の対策②問題の解き方を知る
会話の情景をイメージしよう
会話問題に取り組む際にはもちろん、会話文を読んで深く理解していることが大前提。
会話文を読む際の一番のコツは、情景をイメージすることです。
イメージする際のポイントは、下の3つ。
3つのポイント
・登場人物(関係性や立場など)
・登場人物の感情の移り変わり
・どこで会話が行われているか
この3点を中心に、会話の情景をイメージしながら読み進めていきましょう。
例えば登場人物が恋人関係にある場合、会社の上司と部下である場合、全くの初対面である場合。
こういった人間関係を把握することによって、会話の内容が分かりやすくなります。
また落ち込んでいる人物を励まして、徐々に立ち直っていくような会話文。
初めは仲良しだったのに、少しずつけんかになっていく会話文など。
会話が進むにつれて、登場人物の感情がどのように移り変わっているのかも、イメージしましょう。
感情が変化する部分は、会話の中でもキーポイントになりますので、問題として問われる可能性も高いです。
会話が行われている場所も重要
「どこで」会話が行われているかというのも、重要なポイントになります。
実際に人と会話をしているときもそうですが、会話の内容は、会話をしている場所に大きく左右されます。
例えば学校の授業中に話す時は、勉強や友達の内容が多くなるでしょう。
道で話すときは、目的地への行き先や、歩いた時間、見かけたお店や人に関する内容。
そのため会話問題を解くときには、会話が行われている「場所」をイメージすることが大切なんです。
会話文をイメージを持って読めていれば、ストーリーが頭にバッチリと入ります。
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頻出の穴埋め問題の解き方を覚えよう
会話問題で頻出なのは、穴埋め問題です。
空所補充問題の例
A:Do you like baseball?
B:Yes, I do.
A:Oh! Me too!
B:[穴埋め問題]
A:That's too bad.
このように穴埋めの部分のセリフを、選択肢から選ばせるような問題が頻出。
ポイントは「穴埋め部分の前と後ろの変化を読み取る」ことです。
パターンは2つしかありません。
2つのパターン
・穴埋めによって会話の流れが変化するパターン
・同じ流れの会話が続いていくパターン
の2つです。
まずはこの2つのどちらのパターンかを、見極めてください。
今回の例題の場合、「野球好きなんだ、俺も好きだぜ!」という感じで盛り上がっていたのに、穴埋めの部分を境に、突然「それは残念だ」とAが言っています。
つまりBがマイナスなことを言ったのは間違いありません。
ここまで分かったら、あとは「どのようなフレーズが入れば、自然か」を考えましょう。
今回の場合であれば「でもついこの間、怪我をしちゃって、しばらく野球ができないんだよね。」と言ったあたりでしょうか。
「この流れになっているということは、空所にはマイナスなフレーズが使われたな」と予想することがポイントです。
選択肢は先に見ないようにしよう
会話の空所補充問題を解く際には、先に選択肢を見ないようにするのもポイント。
選択肢を見る前に「自分ならここで何を言うだろうか」と考えて、一番近い選択肢を選ぶようにしましょう。
先に選択肢を見てしまうとどうしても、先入観が入ってミスの原因になってしまいます。
最初に自分で回答を考えることで、正解できる確率が大きく上がります。
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会話問題の対策③会話表現を覚えよう!
有名な会話フレーズ
Keep the change.(おつりはいりません)
What line are you in?(どんな仕事をしていますか?)
What a shame.(それは残念ですね)
これらのように会話特有の表現は、会話問題で頻出です。
覚えていないと解けない、読めないケースが多々あるので、できる限り多く覚えておきましょう。
「会話問題のストラテジー」という参考書では、別冊でこうした会話表現をまとめてくれています。
NextStageやVintageなど、会話表現がまとまって収録されている問題集を活用するのも良いでしょう。
どの参考書でも構いませんので、会話表現をまとめて覚えられる参考書を勉強しておくと効果的です。
また模試や過去問、問題集で、新しい会話表現に出会うこともあるでしょう。
新しい表現は必ず1つ1つインプットしていき、フレーズを自分の中にためていってください。
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英会話問題の対策法とコツまとめ
ここまで大学入試の会話問題の対策法をお伝えしてきましたが、会話問題の対策をすれば英会話の力も伸びていきます。
英検やTEAPなどの4技能試験(民間試験)でスピーキングテストを受ける場合は、そちらにも良い影響があるでしょう。
入試を終えてからも実践的な英語力を鍛えたいという気持ちがあれば、会話問題の勉強はとても役に立ちます。
ぜひ「受験のための勉強」といやいや取り組まずに、より実用的な英語力を身につけるために、会話問題の勉強を進めていってください。
ポイント
・会話問題を対策する前に、まずは基礎固めをしよう
・会話の情景をイメージしながら、読んでいこう
・選択肢を見る前に、穴埋めに入るフレーズを考えよう
・会話特有の表現を、1つでも多くインプットしよう
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