記事と筆者の信頼性
・筆者はシステム英単語を勉強し、早稲田大学に合格
・手元にシス単を用意して、中身を見ながらレビュー
・大量の参考書、問題集を分析している「参考書マニア」
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
シスタン5章の多義語は宝の山
大学受験では「多義語」は本当に良く狙われますし、知識問題なので得点に直結します。
シスタン5章の初めのページにも、下の写真のように「多義語は設問で良く問われる」と書かれています。
私も受験生の時は過去問を解く中で多義語の重要性を体感し、シスタンの多義語の章を徹底的に勉強しました。
本番でもやはり多義語はたくさん出題されましたが、シスタンの5章を勉強したおかげで得点を稼げました。
たかが1,2問と思うかもしれませんが、合格のボーダーラインの付近に最も多くの受験生が集まりますから、1問でも多く正解する気持ちで取り組まないと、志望校には合格できません。
また英語長文の中でも、単語の意味を複数知っている方が読みやすくなりますし、対応力も広がります。
シスタンの多義語は宝の山なので、「いらないんじゃないかな・・・」なんて考えずに、取り組んでいきましょう。
問:下線部の訳として、正しい選択肢を選びなさい。
I booked a room at the Hotel.
①足を運んだ ②予約をした ③飾りつけをした ④宿泊した
これはかなり簡単な問題ではありますが、入試問題のイメージはこんな感じ。
bookに「予約をする」という動詞の意味があることを知っていれば、簡単に答えられます。
覚えていれば得点に直結するので、多義語の対策はとても効果的なんです。
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時間がない場合の対処法
シスタンの多義語の章は、短期間の勉強で入試の得点につながるので、コストパフォーマンスは最強です。
早稲田や慶應はもちろん、MARCHや関関同立、そして日東駒専・産近甲龍や共通テストでも出題されます。
多義語の章を飛ばしてしまう人が多いですが、可能な限り取り組んだ方が良いです。
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システム英単語の多義語の覚え方のコツ
シスタンの多義語の章は下の写真のように、他の章と形式が少し違うので、覚えにくいと感じるかもしれません。
ただ単語帳を見て、力技で覚えようとしても効率が悪いです。
コツとしてはミニマルフレーズや例文を活用して、「文やフレーズの中で覚える」こと。
多義語を暗記する時は訳を詰め込むのではなく、前後の文脈やその文の意味から、自然と正しく訳せるようにすることが大切。
英文の中で「この流れだから、この訳になるだろう」と訳せるようにならなければいけません。
意識的に訳を選ぶのではなく、自然と正しい訳を判別できるようでないと、長文やリスニングでは対応できません。
システム英単語のミニマルフレーズや、辞書の例文を活用して、文の中でどのように使われているかを確認しながら覚えましょう。
音声を使うことも効果的
音声も使って、正しい発音で何度も音読することで、感覚的に学んでいくことも効果的です。
「理屈」だけでなく「感覚」で理解することで、自然とスラスラ訳を理解できるようになります。
ここまでできれば長文やリスニングで該当の単語が出てきても、瞬時に正しい訳を選んで読み進められるようになるでしょう。
英検やTEAPといった、4技能試験の対策にもつながります。
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日ごろから訳は複数覚えるようにしよう
システム英単語は下の写真のように、多義語以外の章でも複数の訳が赤字で書かれているケースがあります。
多義語の章に限らず、システム英単語など単語帳で単語を覚える際には、1つの単語につき複数の訳を覚えるようにしましょう。
大学のレベルが上がれば上がるほど、1語1訳では対応できなくなっていきます。
シスタンでは重要な訳が赤字になっていますから、この部分は完璧に暗記するようにしてください。
逆に黒字の部分まで全て覚えようとしてしまうと、肝心な赤字の訳がうろ覚えになってしまう可能性があります。
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語彙の問題をたくさん解いていこう
英文法の問題集には、「語彙」の章が用意されているケースが多いです。
語彙の章では多義語の問題も含めて、知識で解ける問題がたくさん収録されています。
どの問題も入試で頻出ですし、勉強をすればすぐに得点につながります。
語彙問題をたくさん解いて知識を吸収することはもちろん、「どんな勉強をすれば、語彙問題の正答率を上げられるか」を分析していきましょう。
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シスタン5章の多義語は必要?まとめ
ポイント
・シスタン5章の多義語は入試で頻出
・ミニマルフレーズや例文、音声を活用して覚えよう
・1語1訳ではなく、赤字の訳は全て覚えていこう
・問題集の語彙の章を解くのも効果的
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