この質問は本当に良く私のもとにも届いていて、悩んでいる受験生が多いようです。
実際にシステム英単語を使った早稲田大学に合格した私が、「システム英単語だけで、どのレベルの大学まで対応できるのか」を詳しく解説していきます。
記事と筆者の信頼性
・筆者はシステム英単語を勉強し、早稲田大学に合格
・手元にシス単を用意して、中身を見ながらレビュー
・大量の参考書、問題集を分析している「参考書マニア」
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
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システム英単語のレベル/難易度
システム英単語Basicは基礎~MARCH・関関同立レベル、偏差値でいえば60ほど。
システム英単語標準編は受験入門~早慶上智・国公立レベル、偏差値でいえば65ほど。
つまりシステム英単語標準編の第4章まで勉強しておけば、早慶や国公立大学などの難関大学にも対応できるようになるということです。
GMARCHや関関同立を志望する人でも、シスタンの第4章は勉強しておくことをおすすめします。
第4章の単語は共通テストやMARCHレベルですと、出題されることは全く珍しくないです。
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システム英単語だけで完璧?
これまでシステム英単語1冊で、早稲田や慶應、東大・京大などの難関大学に合格した人はたくさんいます。
ですからシスタン1冊で、受験は完璧という声もあるでしょう。
とはいえシステム英単語だけだと、難関大学にはやや足りないケースが出てきます。
必ずしもシスタンだけでは足りないとは言いませんが、もう1ランク上の英単語帳を追加しておくに越したことはありません。
語彙力は鍛えた分だけ自分の力になりますし、周りの受験生と差をつけることができます。
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システム英単語の次におすすめの英単語帳
私はシステム英単語を完璧に覚えた時、MARCHレベルまでは余裕をもって合格点を取れるようになりました。
一方で早稲田大学の過去問を解くと、シスタンに載っていない単語も多く出てきました。
その時に「この難しい単語は、どの単語帳に載ってるかな?」と調べてみると、速読英単語上級編に多く収録されていました。
そのため速読英単語上級編を追加することを決断。
早稲田大学の過去問の得点率も上がりましたし、合格にグッと近づく力になったことは間違いありません。
東大や京大などの旧帝大、早慶といった難関大を受験する場合は、速読英単語上級編に取り組むと良いですね。
速読英単語上級編に限らず、単語王やユメタン3など、レベルが高いものであれば問題ないでしょう。
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難しい英単語帳に取り組む際の注意点
レベルが高い英単語帳はあくまで、プラスアルファの教材です。
システム英単語が完璧に固まっていない状態で、難しい英単語帳に取り組んでも、成績は上がりません。
そして難易度が高い英単語帳は、覚えるのもさらに難しくなりますから、シスタンが覚えられていないようでは暗記できないでしょう。
下の3つの英単語はどれも、システム英単語に収録されている単語なので、自分の定着度をチェックしてみてください。
シスタンの確認
・orbit
・coward
・obstacle
1つでも思い出せない英単語があったら、まだまだシスタンを固めなければいけません。
基礎・基本の単語の方が圧倒的に出題の頻度は高いですし、基礎単語がうろ覚えになってしまうと、併願校にも落ちてしまう可能性が高いです。
そして難しい英単語帳へ進んでも、うろ覚えになってしまうでしょう。
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システム英単語は復習しよう
次の英単語帳へ進んでも、システム英単語は復習し続けてください。
ここまでお伝えした通り、システム英単語の単語は基礎・基本のものばかりで、全て記憶に叩き込んで入試に挑まなければいけません。
ニガテな英単語はチェックをつける、暗記カードにまとめるなどして、徹底的に復習していきましょう。
私も受験生の時は、システム英単語を何周もしましたが、その時に覚えた単語は今でも忘れていません。
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システム英単語のレベルと範囲まとめ
ポイント
・シスタンだけでMARCHレベルまでは、ほぼ問題ない
・早慶や東大、京大レベルになるとやや足りない単語も出てくる
・シスタンを完璧に固めたら、もう1ランク上の英単語帳へ進もう
・入試までシスタンは徹底的に固めて、1つも抜けがないように
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