存在比の問題は意外と得点になる!
高校化学では、計算問題を苦手としているが多いのではないでしょうか。
化学の計算問題は難易度に幅があり、解きやすい問題も少なからず出題されます。
パターンさえつかんでしまえば解きやすく、得点にしやすいものです。
存在比の求め方さえ身につければ、存在比についての問題は解きやすく、得点にしやすい問題です。
もし苦手意識のせいで、手をあまりつけていない人がいましたら、この記事の勉強方法を試してみてくださいね。
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存在比の勉強法と理解のコツ
勉強法ステップ① 存在比の理解のためにまずやること
存在比を理解する上で、まず手をつけるところは3つあります。
まずは同位体と同素体の違いを理解する事です。
存在比では同位体が重要です。
同位体と同素体を混同していると、計算するときに混乱します。
この2つの違いを理解しましょう。
次に、加重平均の計算方法を理解する事です。
加重平均は「重みを考慮した平均値」ですが、ちょっとピンとこない人がいるかもしれません。
「100人の生徒のうち、10%の生徒が体重55kg、40%の生徒が体重60kg、40%の生徒が体重65kgです。この100人の生徒の平均体重を求めなさい。」
これが理解できたら次に進みましょう。
最後に、原子量と相対質量の決め方、を理解しましょう。
数値としては同じ値で使われる事が多いので、区別していない人が多いのではないでしょうか。
原子量はどうやって決まったのか?相対質量はどうやって決めるのか?を理解してください。
この2つをそれぞれ説明できるようになったらいよいよ存在比に入ります。
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勉強法ステップ② 計算問題を徹底的に!
ここまで理解が進んだら、あとは暗記する事はそれほどありません。
存在比を使った計算問題を何問も解きましょう。
出題パターンは1つではありませんが、それほどパターンが多いわけでもありません。
何冊か問題集を使えば、試験に出題されるパターンの計算を一通り解く事ができます。
もし何度も間違えるのであれば、ステップ①に戻り、「同位体と同素体を混同していないか?」「原子量と相対質量の理解が不十分ではないか?」「加重平均の算出のやり方はこれでいいんだろうか?」
この3点をまずチェックして下さい。
知識の見直しが済んだら、再び計算問題を解きましょう。
勉強法ステップ③ 文章で記述する問題にチャレンジしよう!
出題頻度は計算問題ほどではありませんが、文章で記述する問題も出題される事があります。
ここで注意するのは、原子量と相対質量をはっきりと区別して書く事です。
この2つの理解がどの程度か?という点は、存在比関連の記述問題で採点基準の一つになる事が多いので、自分の文章で説明できるようにしておきましょう。
相対質量について書いているつもりであっても文章では原子量の説明だったりする解答は少なからず見られます。
自分はちゃんとわかっている、ということを採点者にアピールする重要なポイントの一つです。
存在比の勉強法と理解のコツ!計算はパターンを身につければ解ける!まとめ
ここまでお伝えした内容で、難易度が中程度までの存在比の問題であれば十分に対応できるようになります。
難易度高めの問題をこなせるようになるためには、少しずつトライする問題の難易度を上げていってください。
壁にぶつかった場合は、「同位体と同素体を混同していないか?」「原子量と相対質量の理解が不十分ではないか?」「加重平均の算出のやり方はこれでいいんだろうか?」にまずは戻ってください。
このサイクルを繰り返す事によって、存在比の問題を解く正確性と、対応力、応用力がアップしていきます。
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