詳説世界史研究とは
600ページ近い豊富な情報量があります。
教科書レベルをマスターした後に、論述対策としておすすめの参考書です。
世界史の論述問題は単語の丸暗記だけでは太刀打ちできません。
単語同士のタテ・ヨコの関係をしっかり理解し、なおかつ自分の言葉で説明できるかが問われます。
一問一答形式の問題集では知識は身に付きますが、語句の説明もできるようになるには少々頼りないです。
そこでこの「詳説世界史研究」(山川出版社)です。
600ページ近く分厚いのでなかなか手を出しづらく感じるかもしれませんが、それだけの情報を自分のものにできればどんな問題にも対処できます。
教科書レベルの世界史の力が身についていない受験生には向いていません。
ひとつひとつの説明が長いので、ピンポイントに情報を絞って勉強したい人にも向きません。
教科書を読んでいて「この事件とこの事件の間に何があったの?」「この時代に別の地域ではどんなことが起きていたのだろう?」と疑問が湧いてくるようになったら、この参考書を手に取ってみましょう。
短所として図表は少ないので、手元に地図や年表を置きながら読んでいくのがおすすめです。
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詳説世界史研究の効果的な使い方&勉強法
使い方&勉強法①音読して効果的なインプットを
教科書は一通り読み終えた、一問一答形式の問題で8割以上は取れるようになったら「詳説世界史研究」の音読を始めましょう。
1章でも1ページでも構わないので、自分のペースで少しずつ音読していきます。
声に出して読むのがポイントです。
頭にインプットしやすくなります。
太字の重要語句の前後説明については暗記できるように、一度参考書を読みながら音読した後、今度は目をつぶって同じ文章を繰り返して読み上げます。
最後にキーワードを書き写しながら(殴り書きでも構いません、とにかく手を動かして書いてみることが大切)もう一度読み上げます。
目と声と手で脳に刻みつけることは、暗記科目では有効になってきます。
細かい文字でぎっしり書いてありますし、音読したり暗記したりするのにも時間がかかります。
取り急ぎざっと歴史を概観したいという人にはあまり向きません。
不得意分野が明確になっている人は、そこを重点的に読み込みましょう。
日本語の使い方を意識しながら、事件・事項のつながりを理解していくことが大切です。
(例えば「原因」を表しているなら「~することによって」「~するにともなって」となりますし、同時進行で事件が起きている場合には「●●では~する一方」「同じころ▲▲では~」といった表現方法をまねしてみましょう)。
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使い方&勉強法②世界史の答案の仕上げとして活用する
この本はあくまで参考書なので問題演習はついていません。
対策として読み込むのは有効ですが、同時に自ら問題を解いてみることが必須です。
模擬試験の答案が返ってきたら、自分がどのポイントで点を落としているのかしっかり確認します。
(因果関係を間違っていたのか、年号を誤認していたのか、表現力が足りなかったのかなど)
そして「詳説世界史研究」を見ながら、もう一度答案を作ってみましょう。
そうしてできた答案を模範解答と照らし合わせてみるもよし、できれば先生に添削してもらうとよいです。
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