信州大学教育学部英語の傾向
例年、長文読解問題が大2問構成になっています。
大問1は選択式設問、大問2は記述力を問う設問になっています。
それぞれの対策についてお話したいと思います。
>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
信州大学教育学部英語の対策&勉強法
対策&勉強法①大問1の長文
社会、教育などをテーマにした英文が出題されています。
設問形式は例年ほぼ同じで適するものを選ぶ空所補充問題、2行程度の英文を文中の適切な位置に入れる問題、2~3行程度の英文を本文の内容に合うように順序を並べかえる問題などが出題されています。
空所補充問題では文脈に合う形容詞や副詞を選ぶ問題が多く出題されています。
形容詞や副詞は英文法の単元で見落としがちな暗記に近い単元ですのでしっかりと隅々まで目を通し知識として自分のものになるまで繰り返し演習、復習を行うようにしましょう。
次のようなレベルの語彙が出題されています。
・文脈に合う適切な形容詞を選ぶもの
abolished /abundant/ inconvenient / inefective /meager
廃止された/豊富な/不便な/効果のない/乏しい
※inは打消しの接頭語です。
convenient 便利な/efective効果的な という語彙を知っていればinをつけることで逆の意味になることが分かります。
・文脈に合う副詞句を選ぶもの
In addition / In comoparison / In particular / In short
さらに/比べると/特に/つまり
これらはセンター試験の論説文を読む際の頻出重要事項になります。
全体的にみると信州大学教育学部の語彙レベルは中堅私立大学~国公立二次試験(標準~応用レベル)に落ち着きそうです。
その他に内容に合うか合わないかを選ぶ問題も出題されています。
この設問は長文を読む前に読んでおくとこれからどのような長文を読むのかイメージ作りにも役立つので先に目を通すようにしておきましょう。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
対策&勉強法②大問2の長文
大問2は記述力を問う設問で信州大学教育学部特有の問題内容になっています。
過去問演習を十分に行い出題傾向をつかみ出題形式に慣れておきましょう。
長文内容に対する自分の意見を英語で書く設問は毎年出題されています。
本文の内容に関して200語程度の日本語でまとめる要約問題が出題されている年もあるのでこちらの対策もしておきましょう。
製品の説明や活用法など実用的な場面を題材にしているものが多いです。
二つ以上の製品の中からものを選んだ経験を英語で書くなどかなりの英語力が求められます。
また自由な発想、創造力も求められるので普段から話題になっている時事問題や生活に密着したテーマなどについて自分の意見を言えるようにしておきましょう。
対策&勉強法③自分の意見を英語でまとめる問題
英作文の効果的な対策は重要構文、英文法を用いた大学入試用の例文集を丸暗記することです。
これらの例文には構文や語彙が正しい形で使われているので暗記することにより正しい例文を頭の中に蓄積できます。
自分の頭の中にある例文を組み合わせて英作文を作ることができます。
基礎的な積み重ねが応用力をつけるのです。
その後信州大学教育学部の過去問演習に入るのが理想的です。
今後グラフの読み取りを含んだ出題も十分に考えられます。
グラフを用いた英文内容に関する英作文問題を出題している大学の過去問演習をすることもおすすめします。
対策&勉強法④日本語要約問題
英語の文は論理的に書かれており、段落ごとに言いたいことはひとつです。
段落ごとに言いたいこと(要旨)をまとめたものが文全体の要旨になります。
段落ごとに重要だと思う箇所を日本語で簡単にメモをとりましょう。
要約は自分の意見は含めずに、文中で重要な箇所だけをまとめます。
仕上げとして与えられた語数程度になるように肉付け、または余計なものをそぎおとしして要約を完成させましょう。
⇒1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら
現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
しかし浪人して1ヶ月で「英語長文」を徹底的に攻略して、英語の偏差値が70を越え、早稲田大学に合格できました!
私の英語長文の読み方をぜひ「マネ」してみてください!
・1ヶ月で一気に英語の偏差値を伸ばしてみたい
・英語長文をスラスラ読めるようになりたい
・無料で勉強法を教わりたい
こんな思いがある人は、下のラインアカウントを追加してください!
筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
浪人をして英語長文の読み方を研究すると、1ヶ月で偏差値は70を超え、最終的に早稲田大学に合格。
「1ヶ月で英語長文がスラスラ読める方法」を指導中。
⇒【秘密のワザ】1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた方法はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら