「坂田アキラの数Ⅲの微分積分が面白いほどわかる本」は初学者を主なターゲットとして書かれた参考書。
見た目がかなり分厚くやりきるのが難しそうなイメージをしてしまうかもしれませんが、中身はイラストや図を豊富に活用した丁寧な解説が満載で、初学者がつまづき易いポイントをしっかりカバーしています。
入試問題などに取り組み始める前の基礎固めの1冊として最適と言えるでしょう。
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「坂田アキラの数Ⅲの微分積分が面白いほどわかる本」の特徴
丁寧な解説!
数Ⅲの微分積分の参考書の中では最も丁寧な解説がされています。
何度も同じことが書かれていて『くどい』と感じる箇所があるかもしれませんが、そこは筆者が強調したいポイントですので、しっかりと読み込んで理解しましょう。
途中式なども省略されていないのでどのような道筋で回答にたどり着くのかも一目瞭然です。
イラストや図がたくさん!
微分積分の問題の図形問題は理解が難しい点の1つですが、「坂田アキラの数Ⅲの微分積分が面白いほどわかる本」ではイラストや図を用いてわかりやすく解説されています。
ただ問題が解けるようになるだけではなく、微分積分の根本的な理解にもつながります。
問題数が豊富
例題・基本問題を合わせてかなりの数の問題が用意されています。
講義や解説を熟読した後にすぐに演習もできます。。
基礎の問題集としても有用な1冊と言えるでしょう。
数Ⅱの微分積分を終了したばかりの初学者はもちろん、ある程度問題を解くことができる人にも使う価値は十分にあります。
初学者の取り組み方と、そうでない人の取り組み方は異なりますので、別々に説明していきましょう。
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「坂田アキラの数Ⅲの微分積分が面白いほどわかる本」の使い方
初学者・苦手な人向け
初学者や苦手な人は問題を解くための知識が不足しているので、まずは講義を熟読して知識の定着を図るようにしてください。
以下に学習の流れの例を示します。
1. 講義を熟読する:公式や定理の考え方を学ぶという視点が大事です。
2. 例題に取り組む:覚えた公式や考え方を運用できるか確かめましょう。
3. 例題に取り組む→講義を読む:復習する時はまず先に例題に取り組み、問題なくできるようならその問題番号に○をつける。
できないなら問題番号に×をつけて、もう一度解説を読みましょう。
理想はすべての問題に○がつくことです。
4. 応用問題にチャレンジ:取り組み方は例題の時と同じです。かならず例題を完璧にできるようになってから取り組みましょう。
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得意(だと自分で思っている)な人向け
得意だと自分では思っていても、「坂田アキラの数Ⅲの微分積分が面白いほどわかる本」は効果的。
また、基礎・基本問題や典型的な問題なら解けるが、少しひねった問題だと解けない人は根本的な理解が不足している場合があります。
「坂田アキラの数Ⅲの微分積分が面白いほどわかる本」で、自分の頭だけでは思いつかなかった別のアプローチを得られることもあるでしょう。
1. 問題に取り組む(例題を除く):解けたかどうかも大事ですが、考え方が理解できているかどうかに重点を置いてください。
2. できなかった問題の解説を読んでもう一度解き直す
3. 自力で解く:間違えた場合、その問題を最低でも3回解くことになります。
数学の問題の場合、解説を見て解けることと、ノーヒントで解けることの間には大きな隔たりがあります。
かならず自分の手を動かして、自力で解けるかどうか確認して次に進んでください。
計算練習もしておこう
数Ⅲの微分積分は計算が多く複雑になりがち。
計算のやり方に無駄が多いと時間もかかりますし、思考にも悪影響を与えてしまいます。
「坂田アキラの数Ⅲの微分積分が面白いほどわかる本」でもある程度の計算練習はできますが、かならず計算練習用の問題集を用意して取り組みましょう。
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「坂田アキラの数Ⅲの微分積分が面白いほどわかる本」のまとめ
・数Ⅲの微分積分の基礎基本を理解するのに有効な参考書
・問題集への橋渡しをしてくれる1冊
・解説は問題を解くためのエッセンスや自分が持っていない考え方が書かれている必ず熟読すること
・手を動かして、自力で問題が解けるようになるまで繰り返す
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