立命館大学理工学部の数学の傾向と難易度
立命館大学理系学部の数学問題は全学部統一方式をとっており、4つの大問で構成されます。
例年空所補充形式をとり、文章中の空欄部分に当てはまる数値・式を答えます。
すべての大問が小問集合で構成されており、小問ごどに誘導があります。
16年度、18年度の問題傾向は、大問1~大問3は数Ⅲ、大問4は確率を中心に問われ、極限と数列、積分と三角関数、確率と数列といった融合問題が含まれます。
小問ごとの難易度はほとんど標準レベルで、大問(1)は分野ごとの基礎計算が問われているので取り組みやすいです。
しかし、参考書にあるような典型問題の誘導とは異なる立命館大学特有のクセのある誘導によって小問が続くので、自ら考えて論を進める力を求められます。
また、全体的に計算量が多いため、制限時間内に大問1~大問4すべてに取り組むためには高い計算力が必要になります。
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立命館大学理工学部の数学の対策&勉強法
対策&勉強法①計算力
当大学理系数学には、『計算力』と『自分で考える力』が求められます。
問題レベルは標準でもほとんど全ての大問が解ききるために相当な計算量を要します。
ですので、正確かつスピーディーな基礎計算能力を養うための計算演習を日常学習に組みこむといいでしょう。
具体的には、比較的優しい典型問題を用意し、自分が自信を持って解けるだろう予想時間よりも厳しい時間を課して、問題に取り組みます。
解き終わった時に時間に余裕があれば、さらに厳しい制限時間を設定するようにします。
また、時間をオーバーするようであれば、その問題を解きなおします。
計算力は一朝一夕では身につきませんので、日頃からこのようにしつこく計算力を養うことです。
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対策&勉強法②自分で考える力
次に、当大学理系数学問題の誘導は、特有のクセがあります。
ただ典型問題を解く力を求められているのではなく、自分で考える力があるかどうかを求められています。
自分で考える力というと難しい印象を受けるかもしれませんが、言い換えれば、「公式や定理をちゃんと理解して使う力」を指しています。
そういった力をつけるためにも、公式や定理を暗記するだけではなく、それはどういった証明がなされているか、何を求める時に使えるのか、それらを使う問題パターンはどのようなものがあるか等を日頃から意識して問題に取り組むことです。
たとえ一見難しそうな融合問題でも、分解してみれば各分野ごとの公式・定理が組み合わさっているだけであったりします。
融合問題の対策をしなければと思って自分の力以上の複雑な問題で練習する前に、分野ごとの典型問題を通して正確な理解をつけることです。
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対策&勉強法③過去問で慣れる
過去問演習を必ず行い、誘導文の言い回しや誘導順序にも慣れておきましょう。
考える力とは、突飛な発想力とは違います。
知識の積み重ねと正確な理解の上にあります。
最後に、立命館大学の問題は(1)を解けなくても、そのあとの問題が解けることもあるので、手詰まりになったときは改めて問題全体を見直し、あきらめずに取り組む姿勢を忘れないようにしてください。
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