立命館大学は、関西難関大グループ「関関同立」の一角を担う有名大学です。
関西の受験生の多くが憧れる大学なので、簡単には合格できません。
ここでは立命館大学の英語で8割を取るための対策法をお伝えします。
立命館大学に合格したい受験生は、必ず最後まで読んで、得点力を上げてくださいね。
記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
・立命館大学の過去問を実際に解きながら解説
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目次
立命館大学の英語の傾向
立命館大学には下のようにたくさんの学部がありますが、どの学部も問題形式は変わりません。
「食マネジメント学部」「法学部」「産業社会学部」「国際関係学部」「文学部」「映像学部」「経済学部」「スポーツ健康科学部」「理工学部」「情報理工学部」「生命科学部」「薬学部」「経営学部」「政策科学部」「総合心理学部」。
全学部日程と個別日程でも形式が変わらず、対策の手間がかからないので、どちらも受けると良いと思います。
立命館大学の英語は、「英語長文」「会話」「文法・語法」の3つがメイン。
オーソドックスな形式でクセもないので、英語力を日ごろからしっかりと鍛えておくことが、一番の対策になります。
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立命館大学の英語のレベル/難易度
制限時間は80分で、厳しいわけではありませんが、さほど余裕があるわけでもありません。
最初に出題される長文は他の大問よりも難易度が高いので、スムーズに解けるようにトレーニングをしておきましょう。
他の問題は基本的な内容が多く、全体的に難易度は標準的。
基本をしっかりと固めて、ミスなく回答できるようにしたうえで、難しい長文を読む力をつければ、合格点が取れるようになります。
関関同立と聞くと難しい問題をイメージするかもしれませんが、そこまで難易度は高くありません。
背伸びをせずに基礎・基本をしっかりと固めましょう。
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立命館大学英語 長文の対策法
立命館大学の英語長文は、特に最初に出題される問題の難易度が高いです。
主題がとりにくく、読み終わっても「結局何が言いたかったんだ?」となってしまいがち。
そうならないように、主題がとりにくい文章もしっかり読めるようにしておきましょう。
常に「筆者が何を伝えたいか」に注目して、長文を読んでいくようにしてください。
また下の図のようにパラグラフごとに簡単な要約をメモしていくと、文章の内容を整理しながら読めるようになります。
文章を1本のストーリーとしてつなげて読めるようになると、難しい長文も整理して読めるようになります。
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精読力も鍛えよう
主題を取る力に加え「1文1文をしっかりと読む力」も必要になります。
英文をしっかりと読んで、その内容を把握する力です。
英文のルールである「文法」を理解していることは大前提。
その上でSVOCMなどの文構造を、ペンで書き込んでいくトレーニングがおすすめです。
おすすめの参考書は「英文解釈の技術シリーズ」。
1文1文の構文の解説がとても詳しく、短い文章の中で精読のトレーニングができます。
「超入門英文解釈の技術60」や「入門英文解釈の技術70」など、基礎的なレベルからスタートして、徐々にレベルをあげてください。
文章全体の主題をとらえ、なおかつ1文1文もしっかり読めていれば、間違いなく合格点が取れるでしょう。
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内容一致問題の対策法
立命館大学の内容一致問題は、とてもやっかい。
選択肢が多い問題や、細かい部分まで問われる問題が多いです。
特に「当てはまらないものを選べ(内容不一致問題)」の設問は、その典型ですね。
最後まで長文を読んでから問題を解こうとすると、細かい部分が頭から抜けてしまっていて、判断が難しくなります。
もう一度、長文を読みなおさなければいけなくなるので、時間もかかってしまいます。
具体的な問題の解き方
内容一致型の問題は、パラグラフを1つ読むごとに、解いていく回答法がおすすめ。
長文の内容が頭にしっかりと入っている状態で、問題を解けるので、正答率が上がります。
そして長文の読み直しの回数も減らせるので、スピードアップにもつながるでしょう。
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タイトル選定問題の対策法
立命館大学の英語長文では、長文の適切なタイトルを選ぶ問題も頻出。
タイトルを選ぶポイントは、大きく3つ。
3つのポイント
・文章の一部分ではなく、全体の内容を含んでいる
・文章の重要なポイントをおさえている
・客観的に見て、タイトルとして適切
この3つに当てはまるものが、正解になる可能性が高いです。
「自分がこの記事の編集者だったら、どんなタイトルをつけるだろうか」と考えると、イメージしやすいでしょう。
タイトル選定問題は、何度も解くことで感覚で分かるようになってきますので、たくさん過去問演習をしてくださいね。
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空所補充問題の対策法
立命館大学の英語長文では、空所補充問題が多く出題されます。
空所補充問題は、単語や熟語をしっかりインプットできているかがポイント。
ものすごく難しい語句はあまり出題されませんから、基本的な語句をしっかりと覚えておきましょう。
英単語を覚える際には、副詞や接続詞も覚えておきましょう。
英熟語帳は1冊だけでOKなので、1冊決めて勉強してください。
英熟語ターゲット1000、英熟語always、解体英熟語、速読英熟語などなど。
有名どころで、1000個ほど英熟語が掲載されているものであれば、どれを使っても構いません。
実際に中身を見てみて、覚えやすいと感じたものを選ぶと良いでしょう。
具体的な問題の解き方
空所補充問題は空所の前後だけで考えずに、文章の流れを追っていくことが大切。
文章の流れをヒントにして、挿入すべき語句を推測しましょう。
先に選択肢を見てしまうと先入観が入ってしまうので、まずは自力で推測してください。
推測した内容と一番近い選択肢を選ぶことで、正答率が上がります。
指示語問題の対策法
立命館大学の英語長文では、指示語問題も出題されます。
指示語問題は基本的に、長文が読めていればしっかり解けるようになっています。
日本語で考えてみると分かると思いますが、今まさに読んでいるこの文章には、指示語がたくさん使われています。
しかし「指示語はどこを指してるんだ?」なんて考えずに読めているでしょう。
英語も同じで、しっかりと文章が読めていれば、指示語問題は難しくありません。
英文の流れをしっかりと追っていけば、指示語を捕まえられるようになります。
具体的なトレーニング方法
日ごろから指示語にぶつかった時に、「これ」「あれ」と訳すのではなく、内容を明確にするようにしてください。
この意識を持って日ごろから英語長文を読むだけで、指示語問題にはかなり強くなれます。
文章が読めるようになったうえで、何度も過去問演習をして指示語問題に慣れてください。
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立命館大学英語 会話問題の対策法
立命館大学の会話問題は、「会話の状況をイメージすること」が大切。
どんな人が、どんな気分で、どんな場所で、どんな会話をしているか。
これをとらえながら読んでいくことで、会話の内容が頭に入りやすくなります。
小説に近い感覚で読みましょう。
知らなければ答えられないような、「会話の定型句」はあまり出題されませんので、対策も難しくありません。
会話問題をたくさん読んで慣れていけば、問題なく得点できるでしょう。
NextStageやVintageなどの問題集で、会話表現の章を勉強しておくと、必要最低限のフレーズが覚えられるのでおすすめです。
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立命館大学英語 文法問題の対策法
立命館大学の文法・語法の問題は、さほど難しくありません。
英単語・英熟語といった知識をしっかりとインプットし、基本的な英文法の力が身についていれば、8割以上は間違いないでしょう。
まずは講義形式の参考書で英文法を深く学んで、理解することが大切。
いきなり問題集でアウトプットする人が多いですが、文法の理解が足りないと、答えや解説の丸暗記になってしまいます。
「深めて解ける英文法INPUT&OUTPUT」などがおすすめ。
深く英文法を理解してから、問題集でアウトプットできるようになっています。
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立命館大学の英語の対策&勉強法まとめ
立命館大学の過去問を見ながら、もう一度ここまでの内容を読んでみてください。
もっと深く対策法を理解できるはずです。
英語力をしっかりと固めたら、本格的な過去問演習に入っていきましょう。
やるべきことをきちんとやって、過去問で傾向に慣れていけば、問題なく合格点が取れるようになります!
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