立教大学の世界史で合格点を取る対策&勉強法
立教大学の世界史の特徴と難易度
立教大学の世界史の問題の特徴は、他の上位大学に比べて設問数が少ないことです。
これはじっくり取り組むことを求められています。
ですので、わずかなミスも許されなくなります。
大問数は3つ、小問は合計約50問程度です。
問題の難易度も決して低いとは言えません。
問題数の少なさから合格点が高くなるので、楽観視せず地道に取り組んでほしいです。
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立教大学の世界史の出題傾向
古代から近現代史まで幅広く出題されます。
また東洋史、西洋史どちらも頻出です。
絞って対策を取るよりも全体的に満遍なく学習することをオススメします。
問題形式は大きく分けて4つです。
・語句の穴埋め
・選択問題
・正誤問題
・1行程度の記述問題
となります。
これらが一つのテーマを持った文章の中に組み込まれています。
選択問題では地名や人物名、事件名などが問われます。
また正誤問題では事件名、人物、年号、地名が一致しているか見抜く力が必要です。
そして記述問題は基本事項を聞かれます。
簡潔に答えるよう心がけましょう。
以下では問題形式を踏まえた対策&勉強法についてご紹介します。
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立教大学の世界史の傾向と対策&勉強法
出題内容は単元別、時代別、地域別であることもありますが、それらをまたいだ「大きなテーマ」を持つこともあります。
例えば過去に「コーヒーを巡る世界史」や「情報の記録:伝達の歴史」のようなテーマで出題されたことがありました。
その際扱う年代の幅が広がり、複数の国をまたぐことになります。
そのため対策の前提として、「幅広く」「丁寧な」学習を心がけてほしいです。
大まかな流れを掴んだら、そこに正確な情報を加え、知識量を増やしていってください。
教科書の内容はもちろん、用語集も確認してください。
語句の記述対策と勉強法
語句の穴埋めでは、人物名や地名の正確な記述を心がけて欲しいです。
特に漢字のミスがないよう、新しい単元を学習する際に注意して覚えてください。
また年号を聞かれることもあるのが立教大学の世界史の特徴です。
基本事項は必ず年号とセットで覚えましょう。
年号を覚えるための参考書や、オリジナルのノートを作るのもいいでしょう。
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選択問題の対策と勉強法
選択問題では、正しい知識が身についていれば恐れることはありません。
読み間違えたりしないように注意してといてください。
正誤問題の対策と勉強法
「丁寧な」学習が生かせるのが、選択問題です。
選択問題は消去法で解きましょう。
そのためにも事件名、地名、人物名、時代、内容が正しいのか、吟味して解きましょう。
立教大学の歴史の問題は問題数が少ないのが特徴でした。
一つ一つミスのないようにしましょう。
記述・論述問題の対策と勉強法
記述問題のポイントは、設問に対して過不足なく簡潔に答えることです。
学習としては、教科書の内容に加えて、用語集や図版も合わせて覚えるよう心がけてください。
特に用語集の内容は簡潔にまとめられており、記述の仕方の参考にもなるのでしっかり目を通してください。
また、問題集の解答を暗記することも一つの方法です。
それにより記述の仕方が次第にわかってきます。
採点の際、自分の回答を客観的に添削することは難しいでしょう。
その時は学校や塾の先生に採点してもらうことをオススメします。
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テーマ史の対策と勉強法
知っておくべきテーマ
テーマ史が出てきた時、知っているべきテーマと、知らなくても良いテーマがあります。
知っておくべきテーマ史は、近現代史です。
特に「第二次世界大戦」の歴史は押さえておきましょう。
ポイントは以下の通りです。
◎事件名、条約
◎起こった国、地名、関わった国
◎年代、年号
◎事件の内容、条約の内容
○その時の首相や大統領
○その事件や条約の意義、影響
◎、○の順に優先して覚えましょう。
特に、条約の内容には要注意です。
条約に関わる地名や場所が問われることが多いです。
過去問や問題集で解けなかった場合は、必ず復習しましょう。
条約の内容を忘れていたら用語集を確認し、場所が答えられなかった場合は地図をプリントアウトするなどして覚えてください。
また現代史に関しては、日頃からできる範囲で情報収集をすることをオススメします。
新聞やニュースに目を通す頃で、問題が出題された時に理解が早まり、解きやすくなります。また自身にもつながるでしょう。
知らなくても良いテーマ
では、知らなくても良いテーマは例えば「コーヒーの歴史」のような問題です。
「コーヒーの歴史なんて勉強してないぞ」と焦る受験生もおられるかと思います。
しかし焦らないでください。
それを解くためのヒントは必ず問題文中にあります。
ではそのヒントを掴むためにも、押さえておきたいポイントとその学習法をご紹介します。
◎重要な地名と場所はセットで覚える
世界史の問題で鍵となるのが地名です。名前はわかるけどどこだったかな、と思い出せないとそれで失点してしまうこともあります。
そのため、普段の学習から地名と場所はセットで覚えるよう心がけましょう。
「丁寧な」学習が大切でしたね。
方法としては、新しい単元を学習する際は、教科書に載っている地図はもちろん、資料集の地図も覚えましょう。
また問題集や過去問を解いた時は、他の選択肢の地名も答えられたかどうか確認してみてください。
というのも、正解以外の選択肢でも重要都市であることもあります。
ノートにまとめるなどして覚えている人は、教科書や問題集の地図をコピーして地名を隠すなどして覚えると効果的です。
◎文化史は作品名と作者、そしてイメージで覚える
文化史では書籍や音楽、絵画などの作品が扱われます。
その際作品名と作者はもちろん、イメージも加えて覚えましょう。
イメージというのは写真のことです。
教科書や資料集にある作品は、作品だけを載せて作品名を答えられるようにしておくといいです。
また人物名を聞かれることもあるので、歴史的に重要な人物は顔も一緒に覚えておきたいですね。
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立教大学の世界史の傾向と対策&勉強法まとめ
以上のように、立教大学の世界史に関しては「幅広く」「丁寧な」学習を心がけてください。
問題数が少なく、設問にかける時間が長いのでじっくり解くことで正解につながります。
また逆に考えると合格点が高いため、わずかな失点が命取りとなります。
「この単元は勉強していなかった」などということがないようにしてください。
また緻密な学習をすることで、テーマ史のような時代や国をまたぐ問題が出た時に、ヒントを発見する力を身につけることができます。
教科書だけでなく資料集や用語集を用いる習慣を普段から身につけましょう。
また問題集も時っぱなしにするのではなく、論述問題の参考にはならないか、まだ覚えきれていない土地はないのか、などに注意して復習にも力を入れてください。
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