立教大学の日本史の傾向
立教大学は複数の日程がありますが、ほとんど傾向や難易度が変わりません。
いずれも全体は大問2題で構成されており、それぞれが長文をもとにした出題がなされるという形式は不変です。
これら長文の特徴は、例えば法制度について古代から現代までの概略が述べられるなど、いわゆるテーマ史からの出題がなされていることです。
扱われているテーマに関して見てみると、政治外交史、経済史、法制度史、文化史など多岐にわたっています。
さらに、どれか一つのテーマのみではなく、政治外交史と文化史、経済史と社会史など複数のテーマが複合した出題が多いことが特徴です。
とりわけ文化史に関しては、宗教・文学・美術など万遍なく出題されています。
出題形式に関して見てみると、長文内の空欄補充(記述式)、正誤問題、年代順の並び換え問題、地図・図表・写真を用いた問題などが多いです。
これらに代表されるように、比較的受験生が苦手とするような出題形式が多く、事前に慣れておかないと入試会場で相当焦ることになります。
立教大学の日本史のレベル/難易度
要求される知識水準に関して見てみると、一般的な参考書の知識で十分対応できるレベルです。
石川日本史などの代表的な参考書をしっかりマスターしていれば80%程度の得点は期待できます。
しかし先述したような、記述式や正誤問題などの様々な出題形式によってミスや考え違いが生じ、思うように得点できない受験生が多いと考えられます。
立教大学の日本史の対策のコツ
時代や文化ごとに整理する
時代や分野ごとの知識を定着させることが日本史で高得点できるようになる前提となります。
その際に注意しておきたいことは、文化史、社会史、経済史など、日頃の学習ではとかく軽視しがちな領域の歴史も後回しにしないことです。
これらいずれの分野も確実に出題されますから、後回しにして変な苦手意識を抱くようになることは避けたいところです。
テーマ史の問題に多く触れる
次にやらなくてはいけないことはテーマ史の出題に慣れることが必要になります。
そのためには数多くのテーマ史の問題を解くことが大切です。
具体的には、他学部も含めた立教大学の過去問を実際に解いていくことです。
その際、ただ問題の正誤をチェックするだけではなく、自分が知らなかった知識や視角についてはメモを取るなどして、知識としてしっかり定着させておくことが大切です。
頻出の出題傾向を抑える
次に重要なことは出題形式に慣れることです。
史実を覚えているにもかかわらず、正誤問題や並び換えで得点できない場合は、こうした形式の問題に慣れていないと言えます。
センター試験の問題を解いてみることから始めて出来るだけ多くの問題に触れることが大切です。
記述式や地図・図表・写真問題に関しては日頃の学習姿勢が反映されます。
史実を暗記する際に書きながら覚えることが記述式問題への対応になります。
また教科書に掲載されている地図・図表・写真も丁寧に目を通す作業を習慣化しておけば、こうした問題に触れても落ち着いて正解を導くことができるようになります。
また立教大学の日本史では、問題文が長いというのも特徴ですので、落ち着いて正解を導くことが出来るように、演習を繰り返してください。
立教大学の日本史の対策法まとめ
以上の対策を行う際に重要なことは、ただ一通りの学習では力は身につかず、いずれの対策も何回も反復する必要があることです。
間違えた問題を次に解くときにはしっかりと正解できるようにする、あるいは一度で覚えきれなかった史実は4回、5回と反復して覚えるという作業を通じて実力は向上していきます。
このことを意識して根気強く対策を行っていくことが合格への鍵となります。
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