記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・3冊の参考書を手元に用意して、中身を見ながら比較
・大量の参考書を保有する「参考書マニア」
・これまでに2,000人以上の受験生を指導
例文を暗記するタイプの参考書はいくつかありますが、有名なのが「よくばり英作文」「新・基本英文700選」「ドラゴンイングリッシュ」の3つ。
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目次
例文を暗記するメリットとは
ポイント
①英作文、並び替え問題の対応力が上がる
②感覚的に英語を理解できるようになる
③4技能試験の対策にも効果がある
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①英作文、並び替え問題の対応力が上がる
大学入試では英作文や並び替え問題が頻出で、とても配点が高いです。
これらの問題はただ単語を覚えて、文法を勉強してというだけでは、対応できません。
「狙われる重要な文法や構文の要素を含んだ英文を、自力で正しい形で書けるようになる」ことを求められます。
そのためには例文を暗記して、自分の中にストックしておくことがとても大切です。
例文をストックしておけば、それを少し変えることで色々な英文を書けるようになります。
②感覚的に英語を理解できるようになる
「仮定法はこういう理屈だから、この形になる」など、理屈で理解することももちろん大切です。
しかし英文を読むときや話すとき、聴きとるときは、理屈で考えている時間はありません。
例文の音声を聴き、音読しながら覚えていくと、英語を感覚的に理解できるようになります。
一歩ネイティブの感覚に近づけるので、英語力を底上げすることができます。
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③4技能試験の対策にも効果がある
受験の制度が変わり、英検やTEAPといった4技能試験が重要視されています。
重要な例文を音読することで、スピーキングやライティング、リスニングなどあらゆる力が伸びていきます。
共通テストのリスニングの対策にも、とても効果的です。
有名な例文暗記の参考書の比較
3つの参考書を比較すると「例文の数が多いほど、解説が少なくなる」ことが分かります。
例文が多くなればそれだけ解説に使えるページ数が少なくなるので、仕方がないことですね。
解説を重視するか、例文の数を重視するかで選んでいくと良いでしょう。
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よくばり英作文の特徴とは
よくばり英作文は解説と例文の数のバランスが良く、とても優れた参考書です。
下の写真のようにレイアウトも見やすく、解説も詳しいので、勉強が進めやすいでしょう。
例文がとても実用的で、日ごろの会話で使えそうなものばかりなのも魅力的です。
「何をなさっているんですか?」「昨年仕事を辞め、今は専業主婦です」なんて会話は、日常生活でも出てきそうですよね。
将来的に英会話の勉強をしようとしている人も、土台作りにとても効果があります。
新・基本英文700選の特徴とは
新・基本英文700選は解説がほとんどない代わりに、大量の例文を覚えられます。
例文は自分で理解できる自信があり、とにかく数をこなしたい人におすすめです。
下の写真のように、一部の例文にだけ補足の説明がある程度。
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ドラゴンイングリッシュの特徴とは
ドラゴンイングリッシュ基本英文100は、よくばり英作文と同じ竹岡広信氏が手掛けた1冊。
例文が100文と少ない分、解説がとても詳しいです。
下の写真のように、例文がとても自然なので、頭にインプットしやすいでしょう。
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例文暗記の参考書に取り組むポイント
とにかく1冊を固める
例文の暗記は1文でも大変ですから、何冊も取り組んで全て覚えるというのは、かなり難しいでしょう。
自分では「身に付いた」と感じていても、あいまいな理解になってしまう、定着していないというケースが多いです。
その状態でどんどん参考書を追加しても、逆効果になってしまいます。
取り組んだ1冊を入試本番まで徹底的に勉強して、例文を体に染み込ませてください。
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書店で中身を見て選ぶ
例文の暗記をする参考書は、短期間で終えられないので、長く勉強することになります。
ですから自分で書店で表紙のデザインや中身のレイアウトを見て、「この参考書で勉強したい!」と思えるものを選びましょう。
今回紹介した参考書以外にも、「パターンで覚える英作文頻出文例360」や「英文法基本300選」などがあります。
モチベーションが上がる参考書を使って、やる気を出して勉強していくことが大切です。
例文暗記の参考書のレビューまとめ
ポイント
・例文を暗記することで、感覚的に英語を理解できる
・例文の音読で、4技能全てに効果がある
・例文数が少ない参考書ほど、解説が詳しい
・取り組んだ1冊を徹底的に固めていこう
・書店で中身を見て、参考書を選ぶことが大切
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