記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・プラチナルールとポラリスを手元に用意して、中身を見ながら比較
・大量の参考書を保有する「参考書マニア」
・これまでに2,000人以上の受験生を指導
「英語長文プラチナルール」と「英語長文ポラリス」はどちらも、有名な関正夫先生が手掛けた問題集。
関先生が手掛けているだけあり、どちらもとても人気で評価が高いです。
ここではプラチナルールとポラリスを徹底的に比較していくので、どちらを取り組むか判断してみてください!
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目次
プラチナルールとポラリスを比較します
著者が同じ関先生なので、内容そのものはかなり似ています。
一番の特徴は「1文1文の構文の解説が詳しい」こと。
下の写真のように、全文に構文が振られているので、英文を読むトレーニングができます。
また音声を無料ダウンロードすることで、音読のトレーニングができるようになっています。
英検やTEAPなどの4技能試験や、共通テストのリスニングの対策としておすすめです。
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英語長文ポラリスの特徴
英語長文ポラリスは1題あたり12問の長文が収録されていて、3つのレベルに分かれています。
「標準レベル」「応用レベル」「発展レベル」の3つに分かれていて、難易度は下の表のような形。
自分のレベルに合わせて、適切なレベルを演習することができます。
標準レベルであっても共通テストよりやや難易度が高いので、偏差値でいえば55以上の人が対象になります。
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英語長文プラチナルールの特徴
英語長文プラチナルールはレベル分けは無く、1冊のみです。
1冊あたりの問題数がわずか9題とかなり少ないこともあり、ポラリスよりもさらに解説が詳しくなっています。
下の写真のように、1問に対する解説がこれだけ詳しいです。
そして設問だけでなく、「長文を読むルール」も詳しく解説しています。
下の写真のように「プラチナルール」という項目があり、これらを1つ1つ学ぶことで、英文を読む力が磨かれます。
英語長文プラチナルールのレベル
英語長文プラチナルールの難易度はMARCH~早慶上智・難関国公立大学レベル。
出展元の大学のレベルが高いので、共通テストで8割ほど取れるようでないと、取り組んでも理解するのが難しいでしょう。
出展元大学一覧
「山梨大学」「立教大学」「神戸大学」「中央大学」「東北大学」「熊本大学」「京都大学」「東京工業大学」
偏差値でいえば57以上の受験生向けで、「上級者用の長文のテクニックを学ぶ」問題集になっています。
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プラチナルールとポラリスの進め方
「ポラリス標準レベル」→「プラチナルール」→「ポラリス応用レベル」と進むと、スムーズにステップアップできます。
まずは共通テストで8割ほど取れるようにし、プラチナルールで読解法を学んでから、ポラリスで演習するという流れです。
1題ずつの長文を徹底的に復習して、1冊を終えて、それから次の問題集へと進んでいきましょう。
長文の取り組み方について
長文を解いたら答え合わせをするだけでなく、徹底的に読みなおしをすることが大切。
構文の解説がとても詳しいので、文構造を書き込んで答え合わせをすると、効果的な精読のトレーニングができます。
黙読で何周も読み直して、文構造を理解したうえでスラスラ読めるようにしていきましょう。
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音読に取り組む注意点
すぐに音読に飛びついてしまう人が多いですが、音読はとても難易度が高いトレーニングです。
特にポラリスやプラチナルールの長文はレベルが高いですから、黙読で読むだけでも苦労するでしょう。
長文を完璧に理解していない状態で音読をしても、ただ英語を発しているだけになってしまうので、注意してください。
十分に理解した長文を、音声を活用して音読をすることで、スピーキングやリスニングの対策にもなります。
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プラチナルールやポラリスが難しい場合
英語長文プラチナルールや英語長文ポラリスの難易度が高く、長文が読めないという場合。
易しい英語長文の問題集から進めていきましょう。
おすすめは「英語長文レベル別問題集」。
レベル1~4までは中学生~高校基礎レベルで、かなり易しい問題から演習できます。
レベル別問題集も1文1文の構文の解説が詳しく、CDがついているので、読解力を伸ばせます。
共通テストで8割ほど取れる実力を固めてから、英語長文ポラリス1の標準レベルへと進んでいきましょう。
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プラチナルールとポラリスのレビューまとめ
問題集選びに迷ったら、ひとまず書店に足を運んでください。
実際に中身を見て「自分に必要かどうか」を確認することで、どれを選ぶべきか明確になるはずです。
ポイント
・どちらも解説が詳しい、関正夫先生が手掛けた問題集
・レベルが高い問題集なので、基礎を固めてから取り組もう
・構文を理解して、黙読でスラスラ読めるように
・最終的に音読まですると、4技能試験にも効果あり
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