関西では知名度の高い大阪教育大学。
将来教員を目指す人はもちろん、そうでない人も教育学や語学や心理学など様々なことを学んでいます。
大阪教育大学の卒業生として、授業内容やサークル活動といった大学生活について少し紹介したいと思います。
大阪教育大学の授業内容・カリキュラム
まず、この大学には「教員養成課程」と「教育協働学科」の大きく分けて2つの学科があります。
教員養成課程とは、その名の通り教員免許を取得するため(教員免許をとることが卒業条件)の学科です。
その内訳は、小学校教育・中学教育・幼児教育・養護教諭の4つで、幼稚園の教員になるための専攻コースを設置しているのは全国の国公立大学でたった2つだけです。
また、小学校教員を目指すためのコースは、昼間コース(いわゆる普通のコースです)が柏原キャンパスに、夜間5年コースが天王寺キャンパスに設置されています。
またそれぞれの中で教科ごとに細かく学習・活動内容が分類されていて、まさにこれから教員を目指す人には最高の環境であるといえます。
特に小中学校の教員を目指している人におすすめです。
次に教育協働学科ですが、これは以前の「教養課程」の名前が変更された学科なのですが、今も昔も「実際どんなことをしているの」っていうのが名前からでは非常にわかりづらく、一番質問されるところです。
単純にいうと、より専門的な内容を学習して「高校教員」を目指す人を育てましょうという学科です。
「グローバル教育専攻」といえば外国語学部、「理数情報専攻」というのは理学部と中身はほぼ同じだと思ってください。
ひとつの学科の中にいろんな学部を全部つめこんでやりましたという感じです。
ただ、こちらの学科は、教員免許を取得しなくても卒業できます。
そこが世間であまり知られていない一番の強みだと思います。
他の大学でも教員免許を取得することは可能ですが、たとえば理学部生が教育学部の授業を受講したりしなくてはなりません。
大学によってはキャンパスを移動したり、資格獲得のための授業が5時以降だったりします。
それがこの大学では、教員養成課程の生徒たちと同じ時間帯で受講できます。
自分の授業の合間をうまく利用して、より少ない単位数で教員免許を取得することができるわけです。
なので、学部を迷っていたり、少しでも教員免許をとろうという思いがある人はこちらの学科に進学することをおすすめします。
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大阪教育大学の部活動・サークル活動
まず体育系の部活動ですが、サッカーや剣道などが非常に強いです。
最近サッカー部は高大連携を活かし、大阪府の選抜の選手を大阪教育大学で育て、後に指導者として大阪の教育に貢献させるための活動しているとききます。
スポーツ専攻があるので、秋の公募推薦などを利用しているようです。
また、国公立大学なので全国の都道府県から入学してくるので、その他の部活動もとても活発です。
サークル活動も体育系・文科系問わず様々なサークルがあり、近隣の私学や国公立大学と共同しているところもあります。
また、文化祭になると部活、サークル関係なくキャンパス内がとても盛り上がります。
実行委員などに参加したことが、教員採用試験や就職活動で良い評価をされるという意見をよく耳にします。
実際に、大阪府の教育委員会や教員の方から「大阪教育大生は新任のときからしっかりしていて、はっきりと意見を言える人が多い」という話をよく聞きます。
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大阪教育大学のキャンパスの雰囲気
国公立大学への門を突破してきた人たちの集まりなので、基本的に落ち着いています。
柏原キャンパスは奈良との県境にあり、日本の国定公園のでもあるため、自然豊かでとても和やかな雰囲気です。
遊びと勉学や場所場面などの分別がついたメリハリのあるとても過ごしやすい環境です。
また、教授の研究室も各専攻の教室のすぐ近くにあるので、講師との距離も意外と近いです。
熱心な方は放課後の教室で質疑応答してくれますし、私学に比べてよい意味で生徒数が少ないので、勉学に励むには本当に良い環境です。
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大阪教育大学のキャンパスライフまとめ
小中学校の教員を目指す人には「教員養成課程」への進学がおすすめです。
様々な状況をシュミレーションした模擬授業がカリキュラムに組み込まれています。
毎年教員採用試験への合格率も全国トップクラスです。
高校の教員を目指す人やしっかりとそれぞれの専門分野について学びたいという人には「教育協働学科」への進学をおすすめします。
教員はもちろんですが、教員にならない学生もたくさんいます。
学んだ多くの専門性は、今後の強力な武器となります。
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