記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・受験生の時はMARCHを3つ受験し、全て合格
・専修大学も受験し、合格した経験を持つ
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
日東駒専とMARCHの間には、「壁がある」という声をよく聞きます。
偏差値や問題の難易度も異なりますから、確かに壁があるといえるでしょう。
具体的に「日東駒専とMARCHの差はどれくらいなのか」、「就職先にも差があるのか」、「どうすれば日東駒専とMARCHに合格できるのか」の3点を詳しく解説していきます!
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
目次
日東駒専とMARCHの偏差値の違い
日東駒専の偏差値は53.3、GMARCHの偏差値は60.5。
偏差値でいえば7ほどの差がありますから、やはり大きな差があります。
偏差値が上がるという事は当然、問題のレベルや合格の水準も上がります。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
日東駒専とMARCHの試験問題
日東駒専の試験問題
日東駒専で出題される問題は、ほとんどが基礎問題。
覚えた知識をそのまま問われる問題が多いので、必要な知識を暗記していれば、ほぼ間違いなく合格点を取れます。
また基礎の部分に少し穴があったとしても、残りの部分を得点することができれば、合格の可能性は十分にあります。
GMARCHの試験問題
意外なことに、GMARCHでも基礎問題の比率がとても多いです。
私が現役の時はMARCHの問題をかなり難しく感じていて、不合格となり浪人をしました。
浪人をして基礎を徹底的に固めると、応用的な対策を一切しなくても、赤本で8割以上の得点を取れるようになりました。
日東駒専よりも高い定着率や、思考力、粘り強さなどが求められますが、イメージほど難易度は高くありません。
日東駒専とMARCHの試験の差
私の意見ではありますが、日東駒専は基礎が固まっていなくても合格できる可能性がある。
一方でMARCHは基礎を徹底的に固めておかないと、合格できる可能性はかなり低い。
この点で大きな差があります。
つまり「完璧に基礎を突き詰めた人」と、「基礎をそれなりに頑張った人」くらいの違いです。
英語長文の難易度に差がある
MARCHと日東駒専では、英語長文の難易度に大きな差があります。
日東駒専の英語長文は「単語や文法を勉強していれば、何とか読める」のに対し、MARCHの長文は「本格的に英語長文の対策をしないと読めない」という違いです。
英語長文は配点がものすごく高いので、「何となく長文を勉強した」くらいでは、MARCHでは大きく失点してしまい、合格できる可能性がかなり低くなってしまいます。
早い時期からMARCHの過去問に目を通して、「こんなに難しいんだ!」と知っておくことが大切です。
そしてその長文を読めるようにするために、日ごろから時間をかけてトレーニングをしていきましょう。
>>英語長文がスラスラ読めるようになる、最強の読解法はこちら
MARCHの英語長文を乗り越えるために
難易度が高く見えるMARCHの英語長文ですが、「1文1文を正確に読む」ことができれば、しっかりと理解できるようになります。
一方でなんとなく、左から右へ感覚的に読む進めているようでは、いつまで経っても長文は読めるようになりません。
1文1文の文の構造を理解して、論理的に英文を読むトレーニングをしましょう。
おすすめの参考書は「英文解釈の技術シリーズ」。
英文解釈の技術シリーズは、短めの英文を正確に読むトレーニングができます。
下の写真のように、1文1文の文構造の解説があるので、根拠を持って英文を読めるようになります。
まずは1文1文を読めるようにしてから、易しい長文を攻略して、そこからMARCHの長文へとステップアップしてください。
いきなり難しい問題に取り組まずに、徐々にレベルを上げていくことが大切です。
関連記事
長文の勉強は1日も早く始めよう
「単語を覚えてから」と長文を後回しにしてしまう人が多いですが、単語や文法の勉強と長文を並行で進めていかないと、成績は伸びていきません。
1題でも多くの長文を解き、完璧に復習することで、長文を読むスキルが少しずつ磨かれていきます。
「長文が難しくて、トレーニングができない」という人がいますが、そういう場合は取り組む長文のレベルを落としてください。
>>英語長文がスラスラ読めるようになる、最強の読解法はこちら
まずは日東駒専からステップアップ
MARCHに合格するためには、基礎を徹底的に固めることが大切だとお話ししました。
そのためにまずは、日東駒専の過去問で合格点が取れるようになることを、最初のゴールに置きましょう。
そうすれば自然と基礎固めからスタートすることになるので、着実にステップアップできます。
日東駒専の過去問で合格点を取れていない状態では、MARCHの過去問には太刀打ちできません。
日東駒専で合格点を取り、そこからMARCHの過去問に挑戦することで、併願校をおさえることもできますし、MARCHの合格率も上げられます。
>>偏差値が1ヵ月で40から70に!私が実践した「たった1つのワザ」はこちら
日東駒専とGMARCHの就職先
就職の面で言えば、日東駒専とMARCHには大きな差があります。
大手企業では「MARCHを足切りライン」として設定している企業も多く、それより下のランクの大学だと、書類選考で落ちてしまうことが珍しくありません。
もちろん学歴が全てではないですし、就職先のランクが必ずしも大切ではないです。
しかし自分の客観的な価値を高める、選択肢の幅を広げるという点では、学歴はとても大切。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
日東駒専とMARCHの間にある大学
日東駒専とMARCHの間に、「成成明学獨國武」という大学グループがあります。
「成城大学」「成蹊大学」「明治学院大学」「獨協大学」「國學院大學」「武蔵大学」の6つの大学から構成されています。
グループ名 | 偏差値 |
GMARCH | 60.5 |
成成明学獨國武 | 56.7 |
日東駒専 | 53.3 |
(大学偏差値.bizを参照)
平均偏差値は56.7となっていて、GMARCHと日東駒専のちょうど間に位置しています。
日東駒専よりも上にいきたいけれど、MARCHは少し難しいかも。
そんな受験生はぜひ、「成成明学獨國武」に挑戦してみてください。
どの大学もややクセのある問題を出題しているので、1~2個の大学に絞って対策していくのが良いでしょう。
>>英語長文がスラスラ読めるようになる、最強の読解法はこちら
日東駒専とMARCHの差まとめ
ポイント
・MARCHは基礎を完璧に固めないと合格できない
・英語長文の難易度に大きな差がある
・まずは日東駒専で合格点を取ろう
・MARCHの方が就職は有利
・MARCHと日東駒専の間に成成明学獨國武がある
⇒1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら
現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
しかし浪人して1ヶ月で「英語長文」を徹底的に攻略して、英語の偏差値が70を越え、早稲田大学に合格できました!
私の英語長文の読み方をぜひ「マネ」してみてください!
・1ヶ月で一気に英語の偏差値を伸ばしてみたい
・英語長文をスラスラ読めるようになりたい
・無料で勉強法を教わりたい
こんな思いがある人は、下のラインアカウントを追加してください!
筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
浪人をして英語長文の読み方を研究すると、1ヶ月で偏差値は70を超え、最終的に早稲田大学に合格。
「1ヶ月で英語長文がスラスラ読める方法」を指導中。
⇒【秘密のワザ】1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた方法はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら