記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・専修大学も1回受験し、合格した経験を持つ
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
学力が近いとされている「日東駒専」の4つの大学。
難易度が近いだけに、どこを志望するか迷っている人も多いでしょう。
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日東駒専の偏差値
大学名 | 偏差値 |
日本大学 | 49 |
東洋大学 | 54 |
駒澤大学 | 56 |
専修大学 | 54 |
(大学偏差値.bizを参照)
偏差値は50~50中盤と、どこの大学もほとんど違いはありません。
日大は「医学部」が偏差値68と大幅に高くなっていますが、他の大学は学部ごとの偏差値の差は小さいです。
日大の医学部以外は、いわゆる「看板学部」といえるほどの、明確な差はないと言えるでしょう。
日大はやや偏差値が低くなっていますが、合格の難易度はほぼ変わりません。
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日東駒専の入試問題のレベル
それぞれの大学で文系・理系共に複数の教科があるので、共通で受験する英語の試験を見てみましょう。
英語の試験の難易度は、学部にもよりますが以下の通り。
「駒澤>東洋>日大>専修」の順に、難易度が高いと私は考えています。
駒澤大学の英語の傾向と対策
英語の難易度そのものは、日東駒専の中でも一番難しいと感じます。
1回の試験での大問の数がとても多く、出題される問題の種類も様々。
幅広い問題に対応できるように、対策しておかなければいけません。
早い時期に過去問に触れて、どんな問題が問われるかを確認しておきましょう。
例えば私立大学では珍しい、発音・アクセント問題が出題されることが多いです。
日ごろから単語を覚えるときに少しでも意識しておけば、それだけで対応できますから、傾向のチェックは大切です。
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東洋大学の英語の傾向
東洋大学の英語は「長文」「会話」「語彙・文法」がバランス良く出題されています。
クセの無いオーソドックスな問題ばかりなので、1つ1つを正確に答えることが大切。
全ての分野を並行で鍛えていき、ニガテを作らないようにしましょう。
また文法の並び替え問題はとても配点が高く、できる限り落とさずに得点したいところです。
整序対策用の問題集を1冊取り組み(「英語整序問題200―短期で攻める」など)、自分なりの解き方を固めてください。
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日本大学の英語の傾向
日本大学の英語は文法・語彙問題の難易度が易しく、ここで絶対に得点を稼ぎたいところ。
NextStageなどの英文法・語法の問題集は完璧に固めて、基本的な語彙はうろ覚えにしないで暗記してください。
一方で英語長文の難易度が高く、長文が攻略できずに不合格になってしまう人も多いです。
大学入学共通テスト(旧センター試験)よりも少し難しい長文を自信を持って読めるようにすると、本番でも合格点は取れるでしょう。
また赤本の合格最低点はかなり低くなっていますが、得点調整をされているので、実際はもう少し高い点数が必要になります。
専修大学の英語の傾向
専修大学の英語は日東駒専の英語の中でも、最も解きやすいと私は考えています。
私は早稲田大学に進学しましたが、「問題が解きやすい」という理由で、専修大学を併願校に選びました。
全体的に難易度や出題の傾向が安定していて、難問もほとんどなく、落ち着いて解ける形式です。
英語がどうしてもニガテだけど、日東駒専に合格したいという方は、専修大学を狙うのも1つの手でしょう。
専修大学でも英文法の並び替え問題が出題されているので、こちらの対策も必須です。
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日東駒専の就職について
就職の面で言えば、日東駒専という括りに入っているため、どの大学もほとんど違いはありません。
4つの大学の中で、ここに進学したから内定をもらえたけれど、ここの大学だったから採用されなかったというほど、大きな差はほぼ無いと言えるでしょう。
やはり早慶やMARCH・関関同立などと比べると、就職できる会社の範囲が狭くなってしまうのも事実。
大学へのこだわりよりも「給料が高い会社に入りたい!」などという気持ちが強ければ、MARCHや関関同立など、少しでもランクが高い大学を目指すことをおすすめします。
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日東駒専のダブル合格の進学について
学部にもよりますが、日東駒専の進学率を大まかに分析すると、人気順は以下の通り。
「日大>東洋>駒澤>専修」の順に人気。
どの大学が必ずしも優れているということは無いので、後は人それぞれの好みによって変わるでしょう。
実際に大学に足を運んだり、大学のホームページを見て、自分が行きたいと感じる大学を絞っていってください。
「この大学に通いたい!」という思いが、勉強へのモチベーションにつながります。
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日大/東洋/駒澤/専修の比較まとめ
日東駒専の4つの大学を比較しましたが、それぞれの大学に特徴や違いがあり、どの大学を受けるべきかという答えはありません。
キャンパスに足を運ぶ、過去問を解いて自分が解きやすい大学を選ぶなど、積極的に情報を集めていきましょう。
もちろんいくつかの大学を併願して、合格率を上げるというのも1つの手です。
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現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
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筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
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