日本女子大学文学部の日本史の特徴
出題傾向における最大の特徴としては、大問のすべてが史料問題で構成されているということです。
それもあまりなじみのある史料ではなく、限られた情報から何について書かれた史料かを即座に判断し、史料の内容と自分の持っている知識をリンクさせて解答につなげる力が求められます。
問われる内容は、法令などの名前を始めとし、当時の将軍の名前や年号など多岐にわたり、細かいところまで幅広くカバーする必要があるでしょう。
論述問題はなく、単語を答えるか、記号を選択するシンプルな構成になっています。
その代わりにひとつひとつの問題は決して簡単ではありませんので、しっかり対策をしていく必要があります。
論述問題がない分難易度は下がりますが、史料問題が多く、問われる内容も発展的なため、対策が難しいです。
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日本女子大学文学部の日本史の史料問題対策
史料問題に対応するためには、細かい年号や人物の名前、そして「誰が何のためにいつ何をして、その結果どうなったのか」という時代ごとの流れをしっかりと頭に入れておくことが必要となります。
これには、資料集の読み込みが効果的です(学校の授業で使っているものでOKです)。
教科書に一通り目を通したところで、同じ部分を資料集で確認する方法がおすすめです。
文字だけでなく写真や図などを通して確認することで、理解が深まります。
教科書に載っていない史料も資料集には載っていますので、それらももれなくチェックするようにしてください。
ただ目を通すだけでなく、書き込んだり、線を引いたりすることが大切です。
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史料問題対策におすすめの参考書
東進ブックスの『日本史史料問題一問一答―完全版』がおススメです。
数多くの大学の史料問題が網羅されており、さらに一問一答形式なので、史料問題においてどんなところが問われるかをサクっと確認することができ、また史料問題に慣れることができるという点で助けになってくれます。
問題に取り組む中で、間違えた部分や知識が曖昧だったところがあれば、その都度教科書と資料集で確認するのを忘れないようにしてください。
間違えたところは後日解き直します。
過去問演習を徹底的に行う
史料問題を中心に、知識をしっかりと吸収したら、過去問に取り組んでみましょう。
ここでも、すべての問題を間違いなく解けるようになるまで繰り返し解いてみてください。
数年分を解くだけでも、ひとつひとつ間違いをしっかり確認していけば、理解はグッと深まります。
そのあとは、他の私立大学の過去問題を解いてみましょう。
このとき、なるべく傾向の似ているものを選ぶ必要があります。
論述問題が中心のものなど、傾向が大きく離れたものに多くの時間を割かないように注意してください。
また、国公立大と私立大では問われる知識の深さや傾向が異なることが多いので、私立大の過去問を優先的に解いていくことをおすすめします。
過去問を解いていく中で、ある程度間違いが少なくなってきたら、間違えた問題をコピーして貼るかノートに写して、自分で解答と解説を書き込むという方法も非常に効果的です。
過去問題集にあった解説や教科書、資料集などから引用して情報を書き込んでいき、自分だけの参考書を作る中で、自分の苦手な分野などもはっきりさせることができます。
その際、問題の史料も一緒にコピーして、史料の中のどの単語が何を表しているかなどを書き込んでいくことで、史料問題に強くなるだけでなく、その単元についてより広く、深く理解することができるのでおすすめです。
本番で見たことのない史料が出てきたとしても、史料問題に慣れ、それぞれの単元をしっかり理解していれば、恐れることはありません。
史料問題は難しいと思われがちですが、先ほど説明したように手順を踏み、基礎からこつこつと積み上げていくことで、着実に得点できるようになる問題でもあるのです。
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