仲本の英文法倶楽部の問題数と難易度/使い方＆勉強法【MARCH早稲田慶應レベル】

仲本の英文法倶楽部で共通テスト８割、早慶も攻略

仲本の英文法倶楽部の特徴とレベル

「仲本の英文法倶楽部」はセンター試験から早稲田・慶應といった難関校まで、過去に出題された英文法の問題が分野ごとに収録されています。

解説も語り口調で書かれているため非常に読みやすいです。

この本を完璧にすれば、センター試験の第2問は得点源になります。

ネクステやVintageといったところよりは問題数は少ないですが、解説が非常に詳しいです。

MARCHはもちろん、早慶や国公立レベルの英文法の問題も高い得点を狙えるようになります。

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仲本の英文法倶楽部の活用法

「仲本の英文法倶楽部」は問題・解答編の冊子と解説編の冊子に分かれています。

まずは、問題・解答編の冊子を開きましょう。

問題は全部で8章に分かれています。

必ずしも第1章から解き始める必要はありません。

自分の苦手な分野、例えば「比較」が苦手だというのであれば、第6章から解き始めましょう。

第1章から順番に解くのでも良いですが、大学入試において重要なのは、苦手な分野を少なくするということです。

ですので、苦手分野から解いて克服することをオススメします。

各章を解き始める際に、まずは問題を上から5問だけ解いてみてください。

この5問を見たときに、あまり迷うことのなかった人はそのまま進んでください。

あまり理解度が高くないと感じた場合は、ここで解説編の冊子を開きましょう。

自分が解いた分野と同じ分野のページを開いてください。

まずはそのページをじっくりと読んでみましょう。

そしてもう一度問題編に戻って同じ所を解きます。

解き終わったら問題・解答編の巻末を見て答え合わせをしてください。

間違った問題には印を付けて間違ったことが分かるようにしておきましょう。

印を付け終わったら、もう一度解説編を熟読してください。

そのページ内に濃い青の枠に囲まれた部分がある場合は、そこをじっくりと読んで暗記してください。

その分野の重要なポイントとなっています。

この一連の行為を他の章でもしてみてください。

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仲本の英文法倶楽部の復習方法

1度解いて理解した問題も復習をしないと忘れてしまいます。

復習は必ず行ってください。

1度目に解いて正解した問題も2度目に解くと不正解なんてこともあるので、正解した問題(問題の横に印がついていない問題)も最低3回は解きましょう。

知っているから大丈夫、分かっているから大丈夫というのは案外大きな落とし穴になります。

では、具体的な方法について説明していきます。

1周目・2周目の復習方法

まずは、はじめに解いたときと同様にすべての問題を解いて丸つけをし、間違った問題には印をつけます。

その後解説編を読んで理解を深めます。

ここまでは、はじめに解いたときと同様です。

「回答プロセス」をしっかりと理解できるまで解説を読み込んでください。

ただし英文法は突き詰めるとキリがないので、細かすぎる部分を気にしすぎないように注意してください。

ここまで来れば完璧です。

この復習によって英文法力だけではなく、英語を訳す力も身に付きます。

3周目以降の復習方法

復習の3回目以降は間違えた問題(印の付いている問題)のみを解いて、上記のことをやってみましょう。

問題が完璧に解けるようになった後も解説編のみを熟読して理解を深めてください。

仲本の英文法倶楽部が終わったら？

仲本の英文法倶楽部が完璧になれば、英文法の回答力は非常に高くなっています。

ただし問題数はやや少なめですので、NextStageやVintageなどの問題数が多い英文法の総合問題集を1冊勉強しましょう。

すると受験の英文法に関してはほぼ敵なしといったレベルの回答力が身に付きます。