メモリーツリーとは
メモリーツリーとはメインテーマを中心に書き、そこから放射線状に知識を配置していく方法。
自分でノートを作る際はルーズリーフなどの紙に上から順番に書いていくと思いますが、メモリーツリーは平面をフル活用します。
メモリーツリーは向き不向きがありますが、実際に成績を伸ばしている人がたくさんいる方法なので、試してみるのも1つの手です。
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世界史でメモリーツリーを使うメリット
メリット①1枚にテーマがまとまる
メモリーツリーは各テーマを、1枚のノートにまとめ上げることができます。
そのため全体像をつかみやすくなります。
世界史にとって全体の把握というのは、最も大事なことの1つです。
ですからメモリーツリーと世界史は、とても相性が良いといえるでしょう。
世界史は範囲がとても広いですから、勉強している内容が分からなくなってしまうことがたまにあります。
1枚にまとまっていれば整理しやすいですし、復習も簡単なのでおすすめです。
メリット②ノートが少なくなる
世界史の試験の範囲は膨大で、教科書や資料集など覚えることはたくさんあります。
これらを普通にまとめようとすれば、膨大な文字を書いてノートにまとめることになります。
しかしメモリーツリーならばテーマごとに1枚にまとまるので、ノートが少なくなります。
試験直前の見直しも、効果的にできるでしょう。
教科書よりもスピーディーに見直すことができ、得点アップが見込めます。
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メリット③楽しく作ることができる
メモリーツリーは1枚の紙のどこに何を配置して、またどのような遊び心を入れて作り上げるのかなど、お絵かきの要素もあります。
絵を描くのが好きな方には、もってこいの勉強法かもしれません。
世界史の暗記がしんどいと思う方は、とっかかりの1つにもなるでしょう。
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メモリーツリーのデメリット
メモリーツリーを作るのは、意外と大変です。
きちんと自分で勉強を進め、関連する語句をノートに書き出していかなければいけません。
簡単に労せずできるというわけではないので、注意してください。
当然ですが、メモリーツリーを作っただけでは得点に直結しません。
何度も繰り返し復習して、記憶に定着させるようにしてください。
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世界史のメモリーツリーの作り方
使う筆記用具は、消せるボールペンかシャープペンシルにしてください。
通常のボールペンだと、消せなくなってしまいますからね。
まずは教科書や参考書、資料集を何度も読み、全体像をイメージすることが大切です。
いきなり白紙の紙に書き始めると、書ききれなくなったり、アンバランスになったりしてしまいます。
自分が決めた項目をどこに配置し、どれくらいの分量にするかなどをあらかじめイメージしておきましょう。
頭の中で完成図がイメージできたら、それに従って書いていきましょう。
①大テーマ・中テーマ・小テーマという階層を意識する
②同じランクのものは同じ形で書き込む
③階層が高くなるほど。中心に近くする
この3つを意識して書いてみてください。
下の画像が見本なので、これを参考にしていただくと書きやすいと思います。
完成したメモリーツリーは1日1回、パッと見るだけでも内容が頭に入っていきます。
入試では1つの語に対して複数の角度から問われることもあるので、このように関連させて覚えるのは効果的です。
向き不向きもありますので、まずは一度試してみてから、継続するかどうかを判断しましょう。
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