明治大学商学部の英語の傾向と難易度
試験時間は80分。
長文2題と、文法問題、フレーズの挿入問題が1題ずつの合計4題。
時間の制限はやや厳しめと言ったところで、息つく間もないくらいの厳しさではありません。
問題のレベルは易しい分、合格最低点が平均的に7割を超えているので、基本的な問題をいかに落とさないかがカギになってきます。
日ごろから基礎/基本を徹底的に固めることを意識して、勉強を進めていきましょう。
明治大学商学部の英語は基本的には4題ですが、傾向が変わりやすいのが1つの特徴。
試験問題が配られたらまず初めに、問題の構成を確認しましょう。
もし想定と違っていた場合は、最初に必ず時間配分を考えてください。
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大問1:英文法の対策法
大問1の英文法は、語彙力と文法力の両方が問われます。
基本的な単語と熟語と文法の3つをマスターしていれば、85%以上は狙えるでしょう。
特に「前置詞」が狙われる傾向にあるので、単語や熟語を覚える際には、セットの前置詞にも注意してください。
下記のリンクを参考に、単語と熟語、そして文法の基礎を固めてから、過去問演習をしましょう。
言い換え問題の対策法
例文に対して、同じ意味の文を選ばせる問題が出題されています。
この問題の解き方としては、「まずは選択肢を見ずに、例文を訳す」こと。
そして訳した内容と一番近い選択肢を選びましょう。
先に選択肢を見てしまうと、例文の内容と選択肢の内容が、ごっちゃになってしまいますからね。
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大問2:フレーズ挿入問題の対策法
大問2は、会話文を中心に、長めのフレーズを文中に挿入する問題。
会話特有の表現を知っていなければ解けないような問題は少なく、さほど対策は必要ありません。
過去問演習を繰り返せば十分でしょう。
解き方のコツとしては2点。
・文章の全体の流れを読み取ること
・空所に入りそうなフレーズを考えてから、選択肢を見ること
空所は比較的、文章の後ろの方に用意されているので、そこまでの流れを追っていくことが大切。
場合によっては、空所の後ろの内容がヒントになっていることもあります。
文章全体の流れを理解したうえで、空所を予測しましょう。
問題を解く際には、「先に空所に入りそうなフレーズを、日本語で予想する」ようにしてください。
やはり先に選択肢を見ると、まどわされてしまいますからね。
予想した内容に近い選択肢を選べばOKです。
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大問3,4:長文の対策法
明治大学商学部の英語長文は、比較的易しめ。
長文のテーマも文構造も、とても読みやすいです。
ただ文章量がある程度長いので、長い文章を素早く正確に読むトレーニングをしておきましょう。
ステップとしては、「精読力」を鍛えてから、そのスピードを速くしていきます。
精読力を鍛えるためには、SVOCなどの文構造の把握が必須。
まずは1文1文の英文の、文構造をとらえられるようにしましょう。
おすすめは「英文解釈の技術シリーズ」。
ペンを使って何度も、文構造を書き込んでいきましょう。
そうすれば明治大学商学部の英語長文は、バッチリ読めるようになりますよ。
1文の精読ができるようになったら、あとはたくさん長文を読んでいきましょう。
まずは共通テストで8割以上、そして明治大学商学部の英語でも合格点を取れるよう、ステップアップしていってください。
スピードばかりを意識して雑に読むのではなく、「簡単な文は素早く、難しい文は立ち止まって」というメリハリのある読み方を身につけましょう。
そうすれば時間内に、明治大学商学部の英語長文を解ききれるでしょう。
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内容一致問題の対策法
明治大学商学部の英語長文はオーソドックスな出題形式なので、特別な対策は必要ありません。
ただし内容一致問題だけは、少し注意しましょう。
文章量がとても多いので、文章を読み終えてから内容一致問題を解こうとすると、どれが正解かほとんどわからない可能性があります。
そうならないように、2つか3つほどパラグラフを読むごとに、内容一致問題を解いていってください。
文章の内容がバッチリ入った状態で内容一致問題に挑めるので、正答率も上がりますし、時間も短縮できますよ。
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明治大学商学部英語の対策&勉強法まとめ
明治大学商学部の英語は、なによりも基礎を固めることが大切。
基礎問題は1つも落とさないというくらいの気持ちで挑まないと、目標となる75~80%には届かないでしょう。
明治大学に合格したい、偏差値を上げたいと思うと、どうしても難しい参考書にばかり目がいきがち。
そうならないように、常に足場を固めて、じっくり丁寧に勉強していくことを心がけてくださいね。
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