明治大学商学部の世界史の対策&勉強法
明治大学商学部の世界史の傾向
明治大学商学部の世界史の問題は大問5つで構成されています。
そのうち大問1と2は空欄補充の記述式の問題で例年25問ほど、大問3と4はセンター試験風の選択問題が例年20問、最後の5問が3行ほどの論述問題で構成されています。
多くの問題は教科書標準レベルですが問題の要となる文章が長く、最後に論述問題があるため時間がかかる構成になっています。
そのため時間配分に気を付けて素早く正確な知識で問題を解く必要があります。
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明治大学商学部世界史の対策&勉強法
対策&勉強法①記述問題は縦の歴史を意識する
空欄補充の記述問題のうち一つは東洋史で、年度によっては西アジアやイスラーム世界からの出題もありますが、そういった中でも中国史から出題されることが多いです。
そのため中国史は特に漢字の間違いなどもないようにしっかりと対策しておく必要があります。
西洋史はアメリカや南米からの出題もありますが、ヨーロッパからの出題が多く制度史、外交史などテーマに沿って幅広い年代が問われます。
本大学商学部はとくに社会・経済史からの出題が多い傾向にあるため細かい社会情勢の変化や制度の中身などもしっかりと理解しておく必要があります。
テーマに沿った問題に対応できる力を養うには、各国史や宗教文化の発展、ヨーロッパ世界の分裂や統合など特徴的な出来事を図説などを使って軸としてまとめていき、世界史の縦の歴史を把握する事が大切です。
縦の歴史をある程度体系化出来たら、色んな視点からの記述問題に慣れるために、本大学商学部の過去問や他の学部の過去問を解くことがお勧めです。
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対策&勉強法②選択問題は横の歴史を意識する
大問3、4は選択問題ですが、単純な語句選択ではなく文章の正誤問題が中心です。
教科書内容の基本語句が中心ですが、条約の内容を問う問題や近現代で年代ごとの各地域の歴史の正誤問題が多いです。
そのため同時代に世界中でどういった出来事があったか瞬時に把握できるように横の歴史を理解しておく必要があります。
正誤問題を正しく解くための対策としては、過去問を解くときに選択肢の過ちを正しい根拠(回答)を理解したうえで解いていく練習が必要です。
根拠に自信がないときやあいまいなとき、間違えたときはその都度解説などで確認していき知識を深めていきます。
明治大学商学部が正誤問題の選択肢になったのは2014年以降なので、過去問の他にセンター試験対策の問題集などでもそういった正誤問題の練習をすることが出来るのでお勧めです。
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対策&勉強法③論述問題は用語集を活用
大問5の論述問題は毎年西洋史の分野から出題されています。
記述問題も選択問題も基本的には教科書標準レベルですが、一部難解な語句を問うものがあります。
過去には啓蒙専制主義や重商主義の説明、イギリスの穀物法の廃止の背景やアメリカのニューディール政策の説明など制度の中身やその影響や背景、政治体制の説明などが問われています。
説明事項は基本レベルなので、『世界史用語集』(山川出版社)のような用語集などで基本の語句を確認し、キーワードを押さえて簡潔に論述できるようにしておきましょう。
本大学商学部の問題全体を通して、教科書標準レベルですが一部難解な語句を問うものもあります。
そこを正答できるか出来ないかが他の受験生との得点の分かれ目となってくるので教科書を精読した後は過去問や用語集を使って理解を深めておく必要があります。
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対策&勉強法④広く世界を見る力を養う
明治大学商学部は問われている語句のほとんどが教科書標準レベルです。
しかし時代も広く、政治・経済・文化の移り変わりを正確に理解出来ているかを問う問題構成になっています。
様々な観点から世界史を読み解く力を必要としているので、まずはしっかりと教科書の内容を地図や注釈まで目を通し理解しましょう。
用語集や図説などで知識を深めていくことが合格への第一歩となっています。
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