明治大学農学部の数学の傾向とレベル
明治大学農学部の数学の問題は6つの大問で構成されており、ほぼ全てがマーク形式ですが、その中の数問は記述形式での回答を求められる問題が含まれています。
解答時間は数学以外にもう1科目合わせた合計2科目で120分です。
出題範囲は数学ⅠAⅡBからとなっていますが、全体的にⅡBの範囲からの出題割合が多くなる傾向が強いです。
内容は問題文で与えられた誘導に沿ってマークを埋めていく形式になっており、非常に標準的な計算で解答できるものばかりで、難問や奇問の出題は全くありません。
記述式になっている問題に関しても途中経過の記述は要求されていないので、マークと同様に正確な計算ができていれば正答することは容易でしょう。
各大問で解答すべき問題数も少なく、深い考え方を要求する問題もほとんどないということを踏まえると数学の能力が十分ついている人からすれば問題の難易度は低いと言えるでしょう。
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配点・形式
明治大学農学部の数学は配点100点となっていて、数学以外にも指定された科目から1科目を選択して解く形式となっています。
数学を選択する場合は、他に選択した科目と数学を合わせて120分で解答する必要があります。
120分でそれぞれの科目に割り当てる時間配分は自由に決められるので、自分の得意分野や苦手分野を意識して考えておくと良いでしょう。
学習の指針
数学ⅡBの知識を完璧に
明治大学農学部の数学では数学ⅡBの範囲が中心に出題されやすいです。
この分野の知識に漏れがあると多くの問題で解答に支障が出てしまうでしょう。
逆に言えば数学ⅡBの知識が十分身についていればほとんどの問題を正確に完答できてしまいます。
数学でより多くの得点を得るにはまずⅡBの学習量を増やして確実に身に着けていくことが重要になってくるでしょう。
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明治大学農学部の数学の対策&勉強法
対策&勉強法①過去問での演習を積極的に
明治大農学部の入試問題は短い問題で完結しているものが多いので、早い段階の学習から演習に組み込みやすいです。
ある程度実力がついてきたら積極的に過去問に取り組んでみましょう。
もし、過去問に取り組んだ段階で全く解答出来ないような問題があればそれは知識不足なのでその部分を克服できるように問題集や参考書を見て弱点を補っていき、徐々に過去問で高得点を獲得できる水準まで演習していきましょう。
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対策&勉強法②頻出分野を中心に数学ⅠAⅡB全体を網羅する
基礎レベル~標準レベルの問題集・参考書を中心に演習を重ねていくのが良いでしょう。
まず基礎を固めたいという場合は教科書やその傍用問題集でも十分でしょう。
前述の通り、数学ⅡBからの出題が多くなる傾向が強いのでⅡBの範囲は特に力を入れて演習をしていきましょう。
数学Ⅱからは特に指数・対数の演算問題がほぼ毎年出題されています。
広い範囲の中で何から手を付けていけばいいのかわからないという場合は比較的短期間でマスターできるこの範囲から手を付けていくと良いでしょう。
数学Bからは毎年ベクトルか数列から1題は必ず出題されているので指数・対数分野に次いで学習を進めやすい分野でしょう。
このベクトル・数列の2分野を学習しておけば本番では少なくとも1題これらの分野からの出題があるので結果にもつながりやすいです。
この他にはよく出題される分野として2次関数、微積分、場合の数・確率が挙げられます。
これらの分野は前述の分野よりも多様な問題が出題されるので対策する際はやや時間を要しますが、頻出分野を集中して学習したい場合には意識していくと良いでしょう。
2次関数では込み入った場合分けを要する問題はほとんど出題されませんが方程式とグラフとの関係を正しく理解する力が重要になってくるので、方程式とグラフの関係をしっかりと理解しておきましょう。
微積分では基本的な微分・積分の演算問題に加えて、面積の求積問題も出題されるので典型問題の演習を重ねると良いでしょう。
場合の数と確率でも複雑な場合分けを要する問題は出題されないので、基本的な問題を正しく計算できるように、また数え上げの漏れがでないよう簡単な問題を通じて日々演習を重ねていきましょう。
学習方法としては前述の頻出分野を中心に数学ⅠAⅡB全体を網羅する形で学習を進めていくと良いでしょう。
問題集などである程度演習を行ってから過去問に取り組むという方法もよいですし、自分に弱点がないか知りたいという場合には過去問を解いてから出題された分野に関して問題集などを通じて理解を深めていくという形式をとっても良いでしょう。
いずれにしても過去問を積極的に利用していく事が大切です。
一度解いた内容でも繰り返すことに学習効果はありますから積極的に活用していきましょう。
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明治大学農学部の数学の本番の入試対策
本番では120分で2科目を解く必要があります。
片方の科目に時間を取られすぎるともう片方の科目の解答に支障が出てしまうのでもし時間内に解ききることが難しそうな場合は予め科目ごとに制限時間を設けるなど自分の中での解き方を確立させておくと良いでしょう。
数学に関してはある程度の実力がある人にとっては時間的にかなり余裕を持って解き終えることができるでしょう。
内容も得点源となる問題ばかりなので計算ミスやマークミスなど些細なミスをしていないかよく確認して確実に解答していきましょう。
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