明治学院大学の日本史の傾向と難易度
1~3の3つの大問で構成されています。
例年、大問1.2はすべて選択問題、大問3は記述形式の問題となっています。
大問1.2は問題文中の穴埋めや、正誤判定問題などで難易度は教科書レベルの問題がほとんどです。
また、一部文学史や文化史も出題されるのでテーマ史の対策も必要となるでしょう。
出題範囲は古代から近現代まで年によって様々ですので、対策は必須です。
ここ数年は中世(鎌倉・室町)がよく出題される傾向にあるので、特に注意すると良いでしょう。
大問3は問題文中に当てはまる人物や用語、または下線部にかかわる用語などを書かせる問題が並びます。
こちらも聞かれている問題のレベル自体は教科書レベルですが、書き問題であるため、選択肢がある問題よりは多少難易度は上がります。
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明治学院大学の日本史の対策&勉強法
対策&勉強法①教科書の内容をしっかり理解する
出題される問題のレベルはどれも教科書や資料集のレベルです。
まずはしっかりと教科書の内容を押さえましょう。
太文字のところはもちろん、その事柄に関係する人物や事件などを合わせて覚えることで、流れが理解できます。
正誤判定の問題も多く出るので、用語を正しく覚えていることが求められます。
覚える際にはポイントとなる言葉を理解し、正確に覚えましょう。
また、理解があやふやである用語は何度も確認をし、正誤で迷わないようにしておくと良いです。
出題範囲は古代から近現代までと満遍なく出題されるので教科書は復習にも丁度いい教材になります。
特に中世はここ最近の頻出です。
重点的に鎌倉・室町時代の復習を行うと効果的でしょう。
センター試験の対策とも重なるので、教科書の内容を理解し、覚えることは第一にやることです。
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対策&勉強法②テーマ史はまとまりごとに
後回しにしてしまいがちなのがテーマ史です。
しかし、過去問を見てみると、文化史や文学史が一定数出題されています。
となるとテーマ史の対策も必要となってきます。
テーマ史と言っても頻出のテーマは絞られてきます。
山を張るわけにはいきませんが、優先度が高いものから覚えていくと、慌てずに勉強を進められます。
文化、経済、政治はよく出題されるテーマです。
これらを時代ごとにまとめておくと良い対策になります。
教科書よりも資料集をみると、テーマごとにまとめてあるページがあることが多いので活用してみてください。
また文学史に関しては、国語の勉強と重複する部分でもあるので、日本史の教科書・資料集が分かりにくい場合は、国語の教科書や便覧などの副教材に載っているまとめも活用するとより理解が深まります。
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対策&勉強法③記述形式は怖くない
大問3はすべて記事形式で解答をする問題です。
人物や用語を書かされるのですが、1番気をつけなくてはいけないのは漢字です。
誤字で点が貰えないというのが1番ショックですので、漢字はしっかりと覚えましょう。
普段使わない漢字は特に要注意です。
遺跡名や事件名、人物名など普段書かない字は多く出てきます。
しかし、この問題も聞かれていること自体は教科書の太文字レベルです。
教科書、資料集をよく復習し、何となく分かったような気分にならずに自分で1度書くことをオススメします。
書くことで記憶に残りやすくなります。
この書く勉強法は時間はかかるものの、書けるようになった用語や人名は選択問題でも間違うことが一段と減ります。
記述形式の対策としてだけでなく、普段の勉強法として取り入れても損はないくらい記憶に残るので試してみてください。
明治学院大学の日本史の対策&勉強法のまとめ
特別な参考書よりもまずは教科書の内容をしっかりと理解することが合格への一歩になります。
もちろん、演習をたくさん解くことは必要なことです。
しかし、間違えたところを間違えたとそのままにするのではなく、もう一度教科書に戻り、前後も含めて読み返すことで、太文字の重要な用語は覚えられます。
余裕がある人は、用語集も合わせて使うと更に知識に幅ができ、関連づけて覚えることがしやすくなるかもしれません。
教科書レベルの基本問題が多いため、とにかく正確な記憶が、周りとの差をつけるポイントになってきます。
近代まで要点をしっかりと掴んで勉強をしていってください。
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