記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・受験生の時はMARCHを3つ受験し、全て合格
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
レベルが近いとされている「上智大学」と「MARCH」。
どれくらい難易度に差があるのか、そしてダブル合格した場合はどちらに進学するべきか。
迷っている人が多いかもしれません。
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目次
上智大学とGMARCHの偏差値
上智大学の偏差値が65、GMARCHが60.5。(大学偏差値.bizを参照)
偏差値でいえば5ほども差がありますので、やはり上智大学の方がランクが1つ上に位置していることは間違いありません。
GMARCHの中でややランクが低いとされている法政大学・学習院大学と比べると、かなり大きな差があります。
一方で上智大学の神学部は偏差値が57ほどと、GMARCHの平均的な偏差値よりも低くなっています。
青山学院大学の国際政治経済学部は偏差値64、立教大学の異文化コミュニケーション学部は偏差値が68ほどと、かなり偏差値が高いです。
平均的に見れば上智大学の方がGMARCHよりも難しいですが、学部によっては序列が変わることもあります。
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上智大学とマーチの試験のレベル/難易度
それぞれの大学で文系・理系共に複数の教科があるので、共通で受験する英語の試験を見てみましょう。
上智大学の英語の傾向
上智大学の英語は「時間の制限がかなり厳しい」という点が一番の特徴。
90分という制限時間の中で、読まなければいけない英文の量がかなり多いです。
またマーチと比べると「英語そのものの難易度」が高く、より高度な読解力・語彙力が求められています。
特に英語長文は読みにくい文章が多く、日ごろからたくさんの長文を読んでトレーニングをしておく必要があります。
一方で設問はオーソドックスで、マーク式問題がほとんどで、ひねった問題はあまり出題されていません。
入試のための英語の勉強というよりも、「総合的な英語力」を鍛えるイメージで取り組んでください。
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正誤問題に注意
上智大学では「英文法の正誤問題」が頻出。
英文の中でミスしている部分を指摘する問題です。
対策をしていない人が多く、甘く見ていると大きく失点してしまいます。
正誤問題は「主語が単数なのに動詞に3人称のsがついていない」、「不可算名詞なのに複数形のsがついている」など、ミスのポイントが決まっています。
たくさん問題を解いて慣れて、ミスに気づけるようにすることが大切です。
おすすめの問題集は「スーパー講義英文法・語法正誤問題」。
大量の正誤問題が解けるので、得点力が大きく上がりますし、文法の復習にもなります。
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GMARCHの英語の傾向
GMARCHの英語は各大学・学部によって大きく傾向が異なります。
自由英作文が出題されるケースもあれば、英作文・和訳が求められることもあり、個別に対応していかなければいけません。
また学部によっては難易度がかなり高い試験が用意されていることもあるので、必ず過去問を確認しておきましょう。
平均的な英語そのものの難易度で言えば、やはり上智大学の方が少し難しいです。
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上智大学とGMARCHは併願しよう
上智大学とGMARCHはどちらも私立大学で、基本的に受験する科目が同じです。
多少は対策の手間が増えますが、併願することでチャンスを増やしましょう。
1つの形式のみの対策をするよりも、幅広く対策をした方がバランス良く英語力を伸ばせるというメリットもあります。
例えば上智大学はマーク式の問題がメインですが、記述式の問題の対策もすることで、別の角度から英語力を磨けます。
早稲田や慶應など、さらにもう1つ上を目指す姿勢があれば、成績も伸びやすくなるでしょう。
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上智大学とGMARCHの就職先の比較
就職の面で見れば、基本的には上智大学の方が少し有利になります。
やはり就職のことを考えると、ランクが1つでも上の大学に進学した方が、職や会社の幅が広がることは間違いありません。
「学歴は関係ない」という声もありますが、就職活動においては、学歴はものすごく大きな影響力を持ちます。
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上智大学とGMARCHのダブル合格者の進学先
上智大学とGMARCHにダブル合格した場合、多くの人は上智大学に進学しています。
基本的には上智大学の滑り止めとして、GMARCHを受験する人が多いからです。
中央大学の法学部といった看板学部などでは、人気が分かれることもあります。
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上智大学とGMARCHの比較まとめ
ポイント
・上智大学の方が平均的な偏差値が高い
・上智大学の試験は英語そのものが難しい
・GMARCHは大学、学部によって傾向が大きく変わる
・1つでも上のランクを目指して、勉強を進めよう
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