記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・受験講師として、最新の受験のシステムを常にチェック
・これまでに2,000人以上の受験生を指導
入試が近づくにつれて、焦りや不安はどんどん大きくなっていきますよね。
私のもとにも、メンタル面の不安も含めて、たくさんの質問が届いています。
時間がないという状況を変えることはできませんが、ここからどう逆転していけば良いのでしょうか。
目次
間に合うかどうかを考えても意味がない
「入試に間に合いますか?」というご質問は本当に多いですが、これを考えても意味がありません。
入試に間に合うかは誰にも分からないもので、1ヶ月で一気に成績を伸ばした人もいれば、合格まで到達できなかった人もいます。
やるべきことは入試本番まで必死で勉強を続けて、1%でも合格率を上げることです。
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間に合わなそうなら、志望校を変更するべきなのか
私立大学を志望しているのであれば、志望校を下げる必要はありません。
というのも教科数が変わらなければ、やるべき勉強が大きく変わることはないからです。
例えば志望校を明治大学から日本大学に下げたとしても、合格率が上がるわけでもなければ、勉強法もほとんど変わりません。
入試問題の傾向や難易度は少し変わりますが、「各教科の土台を固めて、過去問演習をする」という流れは全く同じです。
志望校を下げて、モチベーションまで落ちてしまったら、マイナスの効果が出てしまいます。
入試の直前まで成績が伸びなかったら、「併願校を増やす」「受験のプランを変える」などとすれば良いので、それまでは全力で志望校に向けて勉強に取り組みましょう。
国公立大学を目指している受験生は注意
国公立大学を目指している受験生に限っては、私立大学に志望校を変える勇気も必要です。
私立大学を目指している受験生は、どこの大学・学部も基本的に教科が同じですから、志望校を変えるメリットはほとんどありません。
ただ国公立大学は勉強しなければいけない範囲が広く、私立大学と比べて勉強量も多くなります。
国公立大学に向けて広く浅く勉強していると、私立大学の3教科特化型の試験には対応しにくくなってしまうでしょう。
国公立大学を目指しているけれど、明らかにもう時間が足りない。
そんな受験生に限っては、私立大学に志望校を変えて、3教科に絞って成績を伸ばしていくという選択肢も視野に入れた方が良いですね。
浪人をするなら志望校はそのまま
浪人を覚悟で勉強していくのではあれば、志望校を変える必要はありません。
失敗してしまったらそれまでの勉強を貯金に、改めて勉強を進めていけばOK。
浪人という期間は受験生にとっては大きなものに感じるかもしれませんが、人生におけるたった1年間です。
それで志望校に合格して、その学歴を持ったうえで一生を過ごせるのは、素晴らしいことではないでしょうか。
私も浪人したことで早稲田大学に合格することができて、憧れのキャンパスに4年間通い、大手企業に就職することができました。
家庭が浪人を許してくれる環境であれば、浪人も視野に入れて全力で勉強を進めるという選択肢も、考えてみても良いでしょう。
どうしても浪人できない場合
どうしても浪人ができない、国公立大学志望の受験生は、志望校を変えるという選択肢も視野に入れてください。
「浪人もしたくないけど志望校も変えたくない。」という気持ちも分かりますが、志望校を変えることは逃げではなく、戦略の1つです。
自分の現状を客観的に見て、どうするのが最善の策かを冷静に考えてください。
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基礎を完璧にマスターすれば世界が変わる
成績が伸びないと悩んでいる受験生はぜひ、基礎だけを徹底的に固めてみて頂きたいです。
志望校が高く、時間もないとなるとどうしても応用的な内容に手を出してしまいがち。
しかし基礎が固まっていない状態では、応用的な内容を勉強しても、成績にはつながりません。
そして難関大学でも基礎~標準レベルの問題がたくさん出題されますから、基礎固めは本当に大切なんです。
基礎を固めれば一気に伸びる
私も全く成績が伸びずに悩んでいた時に、MARCHや早稲田の過去問を分析しました。
すると自分がミスをしている問題も実は、基礎知識で解ける問題が多いことに気づきました。
そこで中学生~高校の教科書レベルの内容をやりこんだだけで、偏差値が70を超えるようになりました。
基礎に絞って勉強すれば、短期間で一気に成績が伸びていきます。
その上で応用的な内容を勉強して、過去問演習に入っていけば、難関大学でも合格点が取れるようになります。
時間がない受験生は今すぐに、基礎固めに全力で注いでみてください。
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あなただけでなく、実はみんな焦っている
志望校に合格している受験生でさえ、やり残しはたくさんあります。
時間が足りない中でどれだけ成績を上げていくかを勝負するのが、受験なんです。
入試までの期間が足りないと感じるのは、当然のことだと考えてください。
その中で「必ずやるべきこと」、「できればやりたいこと」、「プラスアルファの内容」に分けて、成績に直結する部分から固めていきましょう。
全てを広く浅く勉強するのではなく、成績が上がるところからピンポイントで完璧にしていくことが大切です。
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「過去問で合格点を取る」ことだけを考えよう
入試が近くなってやることが明確になっていないと、「これもやらなきゃ」「あれも終わっていない」と、焦りも大きくなってしまいます。
コロコロと勉強する内容を変えて、その場しのぎの勉強に取り組んでしまうと、成績は上がらないでしょう。
ですから「過去問で合格点を取れるようにする」ことだけを考えて、そのために勉強を進めるようにしてください。
時間がない時はやるべきことを絞って、シンプルに対策していくことが大切です。
やるべきことが明確になってくれば、「間に合うかな?」という悩みよりも、「少しでも勉強して、合格率を上げるぞ!」という前向きな心境に変わるでしょう。
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勉強が間に合わない時の対処法まとめ
ポイント
・間に合うかどうかを考えることに意味はない
・私大志望であれば、志望校を下げる必要はない
・国公立の範囲をカバーできないのであれば、私大に絞るのも1つの手
・基礎を完璧にマスターすれば、一気に成績が上がる
・誰もが時間と戦いながら受験勉強をしている
・過去問で合格点を取ることだけを考えよう
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現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
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筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
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