記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・手元にリンケージ英語構文を用意して、中身を見ながらレビュー
・大量の参考書、問題集を分析している「参考書マニア」
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
目次
リンケージ英語構文100とは?
リンケージ英語構文100とは、大学受験の基礎的な英語構文を詳しく解説してくれる参考書。
下の写真のように左に例題と解説、応用用法、そして右にエクササイズ問題という構成です。
例文の解説がとても詳しいので、基礎的で重要な構文を深く理解できるようになっています。
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そもそも英語構文って何?
英語構文は上の図のように、英文法の一部です。
英文法の中でも「暗記できる型」として決まっているものを、英語構文と言います。
例えば「too~to」構文や「it that」構文などが有名です。
これらは並び替え問題や英作文など、配点が高い問題でも狙われます。
また英文を読む、英語を聴く、話すなど全ての分野で関わってくるので、構文を勉強すると英語力を幅広く底上げできます。
例文を見てみましょう。
例文①
It is obvious that she loves me.
彼女が私を愛しているのは、明らかである。
例文②
The bag is too heavy to carry.
そのバッグはとても重いので、運べない。
上記のように、英語構文が英文を作り上げていることが分かります。
まとめると「英語構文は型として決まっていて、暗記することが重要」だということです。
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リンケージ英語構文100のレベル/難易度
リンケージ英語構文100に取り組むにあたり、前提として基礎的な単語や文法は勉強しておきましょう。
例文を訳しながら勉強していく形になっているので、例文が全く読めない状態ですと、正しくトレーニングができません。
リンケージ英語構文100に掲載されている英語構文は、受験において超重要な基礎構文ばかり。
基礎的な構文は大学入学共通テストではもちろん、早稲田や慶應、東大・京大といった難関大学でも出題されます。
英語が苦手な人はもちろん、英語構文をもう一度復習したい人はぜひ取り組んでみましょう。
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リンケージ英語構文100の使い方&勉強法
以下の5つのステップに沿って、丁寧にリンケージ英語構文を勉強しましょう。
ステップ①例文を訳そう
STEP1の基本用法の例文を、訳を隠して自力で訳していきましょう。
リンケージ英語構文100の例文は問題形式になっていませんが、訳を隠せば和訳問題として取り組むことができます。
和訳をする際には「紙に書き出すこと」と「ペンを使って例文に構文を書き込むこと」の2点を意識してください。
面倒な作業でほとんどの受験生がやっていないと思いますが、紙に書き出すことで自分のミスが明確になります。
頭の中で訳すだけですと、答えや解説を見た時になんとなく理解して次へ進んでしまうでしょう。
ステップ②答え合わせ&復習
解説を読み、構文や訳が合っているかをチェックしましょう。
正しく訳せなかった例文にはチェックをつけて、後で何周も見直せるようにしてください。
その上で「自分の考えのどこが間違っていたのか」を十分に理解してください。
最終的に自力で構文を振って、正しく訳せるようにしましょう。
CDを使って例文の音読を
リンケージ英語構文100の例文は超重要なので、CDを使って何度も音読して、丸ごと暗記してしまいましょう。
例文を暗記すれば構文は自然と頭に入るので、同じ構文を使った英文が訳したり、書いたりできるようになります。
構文はただ訳を暗記しているだけでは使いこなせず、例文ごと暗記することで実践的な力が身に付きます。
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ステップ③応用用法の確認
例文が完璧に理解出来たら、応用用法をチェック。
応用用法は下の写真のように、基本用法よりも解説が詳しくないです。
例文を何度も音読して、「感覚的」に用法を理解していきましょう。
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ステップ④問題を演習へ
ここまでが完璧にマスターできたら、右ページのエクササイズ問題を演習しましょう。
全体的に基本用法と比べると解説は詳しくないので、ここまでの内容を十分に理解しておく必要があります。
和訳問題に関しては構文の解説まであるので、必ずペンで構文を振るトレーニングをしてください。
答え合わせをして、ミスしてしまった問題には必ずチェック。
何度も復習して、同じミスをしないように取り組まなければいけません。
また和訳問題で出てくる英文は超重要なので、こちらも暗記するまで音読を繰り返すとなお良いですね。
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ステップ⑤基本用法の例文の復習
リンケージ英語構文100において最も大切なことは、「基本用法の例文を完璧に理解する」こと。
付属のCDを活用して、スキマ時間にたくさん聴くようにしましょう。
特に初見で和訳ができなかった例文については、重点的に復習してください。
余裕があれば応用用法などの例文についても、復習していきましょう。
下の写真のように「暗唱例文集」という別冊がついていて、薄いので持ち運びもできます。
リンケージ英語構文100が終わったら次は
リンケージ英語構文100が終わって、さらにレベルの高い英語構文を勉強したい場合。
解体英語構文へと進んでいきましょう。
こちらはリンケージ英語構文よりも解説は詳しくないですが、より多くの構文を勉強できます。
関連記事
また英作文や並び替え問題を解き、そして英語長文の読解にも挑戦していきましょう。
英語構文を勉強したことによって、様々な面でプラスになっていることが実感できるはずです。
英語長文を読む際にはリンケージ英語構文で学んだように、「文構造を理解して訳す」ことを心がけてください。
複雑な文構造を読み取れるようになれば、早慶上智などの難しい長文を読めるようになっていきます。
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リンケージ英語構文100の使い方まとめ
ポイント
・超重要な基礎的な英語構文を学べる参考書
・基礎的な知識はインプットしてから取り組もう
・1文1文の例文を大切に、暗記するくらいまで復習しよう
・さらにステップアップするなら、解体英語構文へ
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