九州大学物理の傾向と難易度
九州大学の物理の入試問題は例年力学、電磁気の2題と熱または波動から1題の3題から構成されています。
九州大学の物理の難易度は「やや難」レベルで、全体的な傾向としては難問・奇問が出題されることはほぼありません。
標準レベルの典型的な問題を組み合わせた長文の融合問題が多いので、短時間で状況を整理し、総合的に物事を考える力が必要になってきます。
設問数・文章量・計算量が多いですが各設問で誘導が丁寧にされるため、設問を確実に理解し、それらを順番に解いていけば得点できます。
問題数が多いため、ペース配分も重要になってきます。
大半の問題は数式の結果のみを記入させる設問が大半ですが、導出過程や描図も出題されることはあります。
力学は問題設定が複雑な場合が多く、文章をよく読んで確実に状況を理解する必要があります。
ですが出題傾向はオーソドックスなので、真面目に寄り道せずに物理に取り組んだ分だけ反映される印象です。
>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
九州大学物理の対策&勉強法
基本問題の対策と勉強法
九大の物理の融合問題を解くためには標準レベルの問題を解けるようにならなければなりませんが、その前に各分野の基本がしっかりしている必要があります。
まずは学校で配られる問題集(「リードα」、「セミナー」など)を繰り返し解いて完璧にし、基礎固めをしておきましょう。
また、「物理のエッセンス」なども有効です。
ここで重要なのは、他の教科でも言えることですが、「間違えた問題はあとで必ず解けるようになるまで繰り返しやること」。
正解した問題については繰り返しやる必要はあまりありませんが、間違えた問題は本番でも間違えないようにすることが重要になってきます。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
標準問題の対策と勉強法
上記の方法で基礎固めがあらかた完了したら、標準問題の演習に移りましょう。
おすすめの参考書としては「物理重要問題集」や「良問の風」があげられます。
前者の「重要問題集」はA問題だけでもすべて解いておけば、典型問題はほぼ全て演習したことになります。
また、全ての問題が過去の大学入試の問題から出題されているため、非常に実践的です。
九大の入試問題のような長文問題を演習することも可能です。
後者の「良問の風」は、先程紹介した「物理のエッセンス」と著者が一緒なので、合わせて使えば一貫性があってわかりやすいです。
応用問題の対策と勉強法
標準問題の演習が一通り終わったら、次はやや難しい問題を解いて周りに差を付けましょう。
おすすめの参考書としては、「名門の森」です。
「物理のエッセンス」、「良問の風」と同じ著者なので、この三部構成で勉強を進めれば体系的に理解を進められるでしょう。
この参考書は解説がとても細かく、問題の質も高いです。
このレベルの参考書でここまで細かく解説がある本はまずないでしょう。
「名門の森」と同時進行で時間を図りながら過去問演習をやっていけば、今の自分の位置がわかり、本番の練習にもなります。
九州大学物理の対策&勉強法まとめ
九大レベルの物理の入試問題が解けるようになるには、物理現象の基本を理解するのが必要不可欠です。
基礎固めを怠らずに、着実に理解を深めていきましょう。
⇒1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら
現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
しかし浪人して1ヶ月で「英語長文」を徹底的に攻略して、英語の偏差値が70を越え、早稲田大学に合格できました!
私の英語長文の読み方をぜひ「マネ」してみてください!
・1ヶ月で一気に英語の偏差値を伸ばしてみたい
・英語長文をスラスラ読めるようになりたい
・無料で勉強法を教わりたい
こんな思いがある人は、下のラインアカウントを追加してください!
筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
浪人をして英語長文の読み方を研究すると、1ヶ月で偏差値は70を超え、最終的に早稲田大学に合格。
「1ヶ月で英語長文がスラスラ読める方法」を指導中。
⇒【秘密のワザ】1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた方法はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら