京都薬科大学の数学傾向とレベル
問題の構成としては、大問1から大問4まであります。
大問1では高校数学IAとⅡBの範囲から満遍なく出題されており、比較的基礎的な内容が出題されています。
大問2から大問4では、数列、座標空間の方程式を用いるもの、確率の問題が出題されています。
難易度としては1つの大問に標準程度のものから応用をきかせたものまで含まれています。
小問同士が繋がっているという特徴があるので、最初の問題から間違わないよう丁寧に進めていく必要があります。
また、「数列」「座標空間の方程式」「確率」は問題を作成しやすい単元でもあるので、きちんとおさえていくことが大切です。
京都薬科大学の重要な傾向として、記述式ではなく、回答のみを答える形式になっています。
そのため、回答が間違っていれば、途中までの過程があっていたとしても採点者には伝わらず、その問題の点はありません。
すなわち、部分点をもらうことができないのです。
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京都薬科大学の数学の大策&勉強法
対策&勉強法①基礎的な内容をおさえる
基礎的な問題というのは誰もが点を取れる問題でもあります。
難易度も比較的簡単なもので、問題数も一番多くなっています。
そのため、ここで点数を取れないと厳しくなります。
しかし、基礎的なものに対して特別な対策をする必要はありません。
なぜなら、みなさんの高校で学習する数学は基礎をおさえており、先生方もここは分かっていて欲しいと思ってテストを作ります。
つまり、高校1年から受ける数学のテスト1つ1つを真面目に挑むことで、受験生になったときには基礎が身についています。
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対策&勉強法②数列問題
難易度は基礎的なものから中程度のものまで出題されています。
数列はaやn、Σなどの文字が多いので、問題文を読んでいる途中で混乱する人もいます。
しかし、数列というのは規則のある並び方をしているものなので、その規則を見破ることができれば、一気に問題を突破できることになります。
数列には等差数列、等比数列などのいくつかのパターンがあります。
問題を解くスピードを上げて正答率も上げるには、パターンに対する公式を覚えることが大切です。
公式をただ覚えようとするのではなく、一度理解し、その上で暗記した公式を問題を解いて使い分けるか確かめます。
使い分けることができたら、徐々に難易度を上げ、大学のレベルまで持っていってください。
また、京都薬科大学の数列問題の特徴として、問題文が解き方を誘導してくれているという特徴があります。
もし、途中で混乱しても誘導に素直に従って解いていけば良いでしょう。
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対策&勉強法③座標空間の方程式
難易度としては、標準的なものから応用まで含まれています。
一般式、座標、長さ、すべてについて問われているので、1つに特化せず、満遍なく対策する必要があります。
平面ではイメージしやすかったものが、空間になると格段にイメージするのが困難になります。
しかし、実際、問題を解く際にイメージできないより、できるほうが解きやすいのが事実です。
平面と平面が重なり合うことで空間というものが出来上がります。
つまり、問題を解くときに空間として直接考えるのではなく、まず空間を平面ごとに切り取ってから考えると解きやすくなります。
面倒に感じるかもしれませんが、1段階踏むだけでミスも減らすことができます。
対策&勉強法④確率
確率は高校数学で苦手な人が多い単元の1つです。
難易度は標準より少し難しく、問題数が少ないという特徴があります。
また、確率の問題のみ小問ごとの繋がりが見られないので、一つ一つ問題をしっかりと読み、何を問われているのかを読み取る力が必要です。
確率の問題はとにかくややこしく、すぐに解法も思いつきません。
さらに、場合分けをしなければならない場合も多く、2つ以上の式から答えを導き出さなければならないので、途中で計算ミスが生じてしまう可能性があります。
確率の勉強法としては、まずは優しい問題から解き、きちんと基礎を身に付けることが大切です。
分からないことを曖昧にせず、なぜこの解法なのだろうと考えながら解くことがポイントです。
解けるようになったら少しずつ難易度を上げ、分からない問題があればきちんと理解することが大切です。
また、答えはあっているが、解説は違う解法を紹介している場合があります。
解説というのは、大抵おすすめの解法を紹介しています。
つまり、解説に紹介されている解法のほうが解きやすく、ミスも防げるようになっていることが多いです。
そのため、正解している問題も解説まで読み、異なる解法であれば、その方法も身に付けて使えるようになっておくことが必要です。
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京都薬科大学の数学の対策&勉強法のまとめ
記述問題ではないので、考え方は点数には考慮されず、速くかつ正確に解くことが求められます。
そこで、もっとも便利なものが公式です。
公式というのは速さと正確さを共に兼ね備えており、記述問題でなければ、公式を使えるようにするのが最も良い攻略法です。
京都薬科大学を受験する方は、公式をマスターすることを意識して勉強してください。
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