高校基礎 英文法パターンドリルとは
・本書の概要 : 高校英文法の基礎事項を書いて覚えるドリル型問題集
・著者 : 杉山 一志
・出版社 : 文英社
・問題数 : 72セクション
・ページ数 : 160
・レベル:英文法初学者から偏差値50まで
・評価 : 4.3/5 (Amazon)となっており、評判は非常に良いです。
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高校基礎 英文法パターンドリルの難易度・レベル
高校基礎英文法パターンドリルでは、高校英語の基礎英文法を書いて覚えたいという人にオススメです。
河合塾の水準では偏差値35-50を目指す全ての初学者や英文法に苦手意識を持つ人向け。
この問題集を完璧にすることで日東駒専で平均点を取れるレベルまで到達できます。
共通テストでは文法問題が出題されることは無くなりましたが、このレベルの英文法がないと長文の理解速度に影響が出てしまうので、共通テストで平均点以上を取りたい人にもオススメできます。
英文法勉強の定番である「NextStage」や「頻出英文法・語法問題1000」などは、本書以上のレベルの問題集なので、英文法に自信がない人はぜひ手に取ってみてください。
セクションがたくさんに分かれているので、自分が苦手な単元だけ集中するのもいいですし、手で書いて進めていくので英作文の練習に活用することもできます。
1セクション見開き2ページとなっておりセクションおきに解きやすくなっています。
選択問題、並び替え問題、英作文問題の順で問題が展開されていくので、効率的に多角的に英文法を理解していくことができます。
自身が苦手な問題形式だけ解き進めていくこともでき、色々な使い方があるので、たくさんの人におすすめできる問題集となっています。
また、Amazonのレビューやネットの口コミでは、「初めの一冊にオススメ」、「繰り返しで身につかせる」、「ホントに基礎の基礎」とあります。
繰り返しにはなりますが、ドリルとあるので何度も繰り返し演習することが大切です。
基礎だからこそステップアップには最適な問題集だと思います。
ところで、英文法は暗記するだけだから手で書く必要はないとよく言われますが、私は英文法で間違えたところに関しては書いて覚えてみたら、英文法の苦手分野がとても少なくなり成績が伸びました。
なので個人的には、英語が苦手な人には手で書いて覚えることを強くオススメし、本書を効果的に使って欲しいと思います。
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高校基礎 英文法パターンドリルの使い方・勉強法
この問題集を使う目的によって使い方が異なります。
①英文法初学者・英文法が苦手で総復習したい人の場合
まず、予習をしている中学生や高1・2年生は、1セクション見開き2ページ構成になっているので1日に何セクションやるかを決め、何日で終わるかを逆算してスケジュールを立てましょう。
次に、問題を解いてみましょう。
分からない問題も一旦飛ばして1セクション解き切ってみましょう。
解き終わったら間違った問題をしっかり復習して暗唱例文のように、問題文を暗記しようと努めて下さい。
1周解き切ったらまたもう1周して、問題集全問正解できるまで繰り返しましょう。
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②苦手な問題形式を克服したい人の場合
苦手な問題形式がある人は、その形式の問題だけを解くようにしましょう。
具体的には、選択問題・並び替え問題・短文英作文問題のいずれかを対策したい人が該当者です。
こうした人は英文法の理解が足りてないわけではないので、72セクションの単元を通して自分が苦手な問題形式を克服しましょう。
勉強法②では解く問題をかなり絞っているので、できれば1日2日、長くても1週間以内には1周し、次の月に復習するなど時間を空けて問題形式を体に染み込ませましょう。
私は志望校の過去問の文法問題を解いた時に、苦手な問題形式が浮き彫りになったので、問題形式別になっている参考書を片っ端からこなしていきました。
そのおかげで英文法の苦手分野が少しづつ無くなっていき、英文法ではどの年でも満点近く取る事ができるようになりました。
そのため過去問をやって苦手がわかった人は、今紹介した勉強法②をやってみることを強くオススメします。
②いずれのやり方でも、難しいと思った問題があれば、使っている参考書に戻って復習を忘れずにやりましょう。
やはり、問題を解くだけでは成績が伸び悩む時期が来るので、必ず参考書に戻るようにして、英文法の理解を深めましょう。
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高校基礎 英文法パターンドリルが終わったら次は?
高校基礎英文法パターンドリルが完璧になったら、「NextStage」や「頻出英文法・語法問題1000」に取り組みましょう。
また、瞬間英作文の対策もしたい人は「BrightStage」をオススメします。
理由としては、BrghtStageはNextStageに似た難易度の問題が載っているだけでなく、本の最後に暗唱例文が掲載されていて、赤シートで問題文を暗記することができるからです。
NextStage(BrightStage)までやれば、MARCHレベルまで対応できるようになります。
頻出英文法・語法1000までやれば、早慶に挑戦できるレベルまで成長が見込めます。
私は早稲田大学を志望していましたが、高校基礎英文法パターンドリルと同じ難易度の問題集を取り組んだ後は、学校で配られたBrightStageを入試当日まで使っていました。
私大対策に選択問題、国立の英作文対策に暗唱例文を活用することができ、一石二鳥だと思います。
また余談ですが、語法・イディオムに関しては少し物足りないと思っていたので、語法が豊富なNextStageとまる暗記ゼロのイディオムマスター(河合塾)を追加で使って文法問題対策を進めました。
上記した次のレベルの3冊を効率よく進めるためにも、英文法の基礎が大変重要です。
なので、英文法を学び始めた人・英語が苦手な人はもちろん、英文法を総復習したい人や英語に自信がない人も今後の英文法対策を効率よく進めるためにも、本書「高校基礎 英文法パターンドリル」をオススメします。
皆さんの成績アップを心から応援しています!頑張ってください!
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