世界史における近代とは産業革命から第二次世界大戦終結までのことをいいます。
まずは大きな転換点である産業革命、第一次世界大戦、第二次世界大戦の流れを確認したいと思います。
産業革命
近代において、主役になる国は簡単に言えば産業革命を国です。
最初にイギリス、次にフランスなど西欧諸国、アメリカ、そして、ドイツ、さらにはロシア、日本というように、産業革命はイギリスを出発点として、世界各地に伝播していきます。
産業革命をした国は近代化し、力をつけ、世界に影響を及ぼすようになります。
この流れをまずおさえましょう!
またこの時代では、産業革命に影響を及ぼした発明品などが文化として出てきます。
頻出問題なのでよく確認しておきましょう!
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第一次世界大戦
近代化して大きな力をつけた国同士が引き起こす戦争は、かつてないほどの規模になります。
サラエボ事件を発端として、フランス、イギリスを中心とする連合国とドイツ、オーストリアを中心とする同盟国が争う第一次世界大戦に発展します。
連合国と同盟国に分かれている国々を見ると、連合国が先に産業革命を成し遂げた国で、同盟国が遅れた国だということが分かります。
産業革命は後の戦争にも影響を及ぼしているのです。
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第二次世界大戦
第一次世界大戦で大きな損害が出たことの反省から、列強諸国は国際的な組織である国際連盟を作り、戦争を抑止しようとします。
もっとも、国際連盟はアメリカの不参加や日本、ドイツの脱退などで力を落とし、実質的に機能を喪失してしまいます。
その後ドイツがポーランドへ侵攻したことを発端に、枢軸国(ドイツ、日本など)と連合国(アメリカ、イギリスなど)が争う第二次世界大戦が勃発します。
第一次世界大戦と同様に総力戦だったのですが、より強力な兵器が開発、使用された結果、第一次大戦よりも遥かに多くの被害が出てしまいました。
高校世界史の近代史の勉強法と覚え方
まずは近代史全体の流れを把握しましょう!
歴史は細かい用語を暗記するよりも、最初に全体の流れを把握した方が得点は伸びやすいです。
全体の流れを理解してからの方が、知識も覚えやすくなりますからね。
全体の流れを把握する、と言っても世界史は日本史と違い様々な国が登場してきます。
国単位ではなく、地域単位で流れを把握することをおすすめします。
世界史の勉強をしているときに、年号がどうしても覚えられないという受験生もいると思います。
語呂合わせで年号を必死に覚えている受験生も多いでしょう。
ただ大学や試験によっては、正確な年号を問われないケースも少なくありません。
例えば出来事の順番を並び替える問題などは、大まかな年代と周りの語句との順番がわかっていれば、それで正解できます。
逆に年号の数字だけを覚えようとしても、深い理解を問う問題には対応できません。
志望校や受験する試験の過去問を確認して、年号をどの程度まで深く覚えるべきか、確認しておきましょう。
また出題される範囲も、試験によって偏りがある可能性もあります。
近代史が頻出であったり、記述・論述問題が出題されたり。
受験は限られた時間の中での戦いですから、得点を稼ぐために効率的な勉強を進めていかなければいけません。
過去問を分析して、どのように勉強を進めていくか、計画を立ててください。
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