滋賀県立大学の全体像
教育のモットーは「人が育つ大学」
初代学長は動物行動学者の故・日高 敏隆先生で、著作に「ぼくにとっての学校 - 教育という幻想」があります。
滋賀県立大学はその舞台になっている大学です。
日高敏隆学長は、新しい滋賀県立大学の最初の入学式において、学問とは、科学とは、世の中の役に立つ必要はないが、人々の世界観を変えるものでなければならない、と語られました。
このような精神が受け継がれてきています。
このため、授業もユニークなものが多いです。
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滋賀県立大学のキャンパス
キャンパスは琵琶湖。
テキストは人間。
滋賀県立大学は滋賀県彦根市内の琵琶湖の湖畔にある大学です。
環境科学部、工学部、人間文化学部、人間看護学部の4学部があります。
講義体型は前期と後期の2学期制です。
大学の雰囲気は大変のどかで、ゆっくり時間が流れています。
広い手入れのされた芝生が印象的で、天気のいい日には、学生さんたちがよく芝生の上に座りお弁当を食べています。
エンピツ塔と呼ばれる大学のシンボルのような建物の周辺をトンビが飛び、芝生やクローバーの広がる芝生の上をムクドリが歩き、キャンパスを囲むように環濠がぐるっとキャンパスを囲むように流れています。
そこにはアヒルやカモたちが歩いているし、魚も泳いでいます。
圃場の環境も良く、自然豊かな大学です。
琵琶湖までの距離も近いので、誰もが卒業までに一度は琵琶湖の北湖を眺めることがあります。南湖とは一風違う、穏やかで美しい琵琶湖を堪能できます。
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滋賀県立大学の授業の様子
学生の人数が少ないので、少人数制です。
このため、研究室に分属した際も、教員に対する学生の数が少ないので、丁寧に指導してもらえます。
環境科学部では、フィールドワークと呼ばれる、授業が1,2年生であり、FW1は他学科の学生と同じ班になるので、入学直後から他学科の学生と共同でテーマに取り組む機会がある。
FW2は選択制で、比較的自分たちの属する学科の内容に分属希望する人が多いのですが、この時にしか他学科のことを経験できないと考え、あえて自分の学科の内容とはかけ離れた内容のFWに参加する人がいます。
また、場合によっては船に乗って琵琶湖の調査にでる授業もあります。
工学部では、プリンターや掃除機をグループで実際に分解する授業がありました(現在は不明です)。
環境に取り組む大学だからでこそ学べるモノづくりが学べます。また工場も充実しています。
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滋賀県立大学のクラブ・サークル活動・生活
クラブは体育会系・文化系の一通りのクラブがあります。
サークルについては、もう日本国内で1,2を争う早さで環境科学部を設立した大学であることもあってか、環境関係のサークルが多く、生き物系が活動的です。
変わったものでは、環濠でカモやアヒルを育てる「鴨部」や産学共同企画の「日本酒プロジェクト」などもあります。
生活に関しては、下宿やアパートも大学の周りにあり、いろんな飲食店が立ち並ぶ通りもあるので、食うには困らないことと、学食もあり、焼き立てパンもあります。
大学の学食は教員と同じ食堂なので、初代学長の故・日高敏孝氏が「世界で5本の指に入る研究者が学食で学生の後ろでラーメンを食べている、これはこの大学のすごいこと」と言っていました。
大学祭に関しては、夏に湖風夏祭、秋に湖風祭があり、なるべくごみを減らすような環境を意識した取り組みを行っています。
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滋賀県立大学の学園祭について
学園祭は夏には湖風(うみかぜ)夏祭、秋には湖風(こふう)祭が行われ、運動部、文化部、サークルの模擬店に加えフリーマーケットも同時開催されています。
規模としては、湖風祭のほうが大きく、大学内の環濠をぐるっと囲むほどの模擬店が出店されています。
また、特設ステージでのイベント数が多いですが、湖風夏祭りでは、江州音頭も行われ、浴衣を着て楽しめます。
また、浴衣の着付けもしてくれるイベントがあります。
模擬店は、ご飯からスイーツまで幅広く出店されます。
琵琶湖の近くのせいか外来魚の揚げ物等が人気です。
魚の臭みを貫く技術が代々受け継がれてきているので、美味しく、そして楽しんでいただけるように努めています。
大学内の土地が広く、フリーマーケットのブースは年々増え続けています。
文化系のクラブでは、吹奏楽部、お能、オーケストラ部等のコンサートも行われています。
湖風夏祭、湖風祭ともに、ごみ減量のために、My箸(自分の箸)を持って行くと、お得な特典があることと、DRP(Dish Returen Project:紙皿ではなくプラスティック容器を使用して、使用後に返却していただく)が実施されています。
この取り組みは、現在では取り組む大学が増えてきていますが、当大学では、開学当初(20年以上前)から取り組まれています。
環境問題にも関心の高い学生が入学を希望することが多いため、環境負荷を最小限にする努力をしながら、学園祭を楽しむ、また楽しんでいただけるように工夫しています。
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