慶應義塾大学SFCの数学の傾向
慶應義塾大学総合政策学部、環境情報学部の数学の試験問題は、マークシートによる空所補充形式です。
大問6題による構成で、すべて必答です。
試験時間は120分です。
主な出題内容は、数学I・A(図形と計量、場合の数と確率、整数の性質、図形の性質)、数学Ⅱ・B(図形と方程式、微・積分法、ベクトル、数列)で、各々の単元が万遍なく出題されます。
またほぼ例年、本学特有の問題が1、2題出題されます。
教科書や一般的な参考書には見られない、長文形式の問題です。
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慶應義塾大学SFCの数学の難易度
慶應義塾大学総合政策学部、環境情報学部では例年、ユニークな問題が多く見られます。
必要とされる計算量も多く、限られた時間で高得点を挙げることは容易でありません。
これらの問題に対応するためには、かなりの柔軟な思考力と高い計算力を身につける必要があります。
ただし、大問6題には多少の難易差があり、1、2題は比較的易しい問題が含まれています。
そうした問題は確実に正解できるよう、基礎をしっかり身につけることが必要です。
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慶應義塾大学SFCの数学の対策&勉強法
対策&勉強法①微・積分法を中心に、数列、確率、図形の対策を
慶應義塾大学総合政策学部、環境情報学部におけるここ数年の入試傾向として、数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bの各単元から万遍なく出題されているため、特定の単元に偏らないよう対策が必要です。
強いて優先順位を挙げると、微・積分法、数列、確率、図形に関する問題が出題内容の多くを占めていますので、これらを重点的に学習するとよいでしょう。
基本事項をおさえることはもとより、標準以上のレベルの問題を数多く解くことで、さまざまな思考法を身に着けていきましょう。
対策&勉強法②基本事項を定着させる
まずは、教科書や基礎レベルの問題集で基本事項を定着させてください。
教科書に載っている公式や定理は確実に身に着けましょう。
それらをただ暗記するだけではなく、証明の過程をよく読み、なぜそうなるのかをよく考えてください。
公式や定理の本質を理解しなければ、さまざまな場面でそれらを自在に応用することができません。
対策&勉強法③迅速かつ正確な計算力をつける
慶應義塾大学総合政策学部、環境情報学部の入試問題の特徴の一つが、計算量の多さです。
迅速かつ正確な計算力が求められます。
実際に問題を解いたあと、たとえ最終的な答えが合っていてもそれで満足せず、模範解答の過程にもしっかり目を通しましょう。
より効率的な解法や、計算を簡略化するためのヒントが見つかることが多々あります。
それらを身に着けるよい機会にしてください。
また、問題を一通り解き終えた後、検算を手際よく行うことを心がけましょう。
本学の入試問題は記述式でないため、計算過程でのちょっとしたケアレスミスが命取りになります。
日頃から入試本番を意識して問題演習に取り組んでください。
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対策&勉強法④実戦力をつける
基本事項の定着が確認できれば、いよいよ実戦力をつけていく段階です。
問題集の選び方は、まずは「標準」レベルから着手し、それから「上級」レベルに進むとよいでしょう。
ここで注意してほしいことは、「基礎」、「標準」、「上級」いずれの段階においても、選んだ問題集1冊をきちんと仕上げることです。
1つの段階で複数の問題集にあれこれ手を出すと、どの問題集も仕上がりが中途半端になり、十分な実力がつかなくなるおそれがあります。
この点に注意しながら、出題単元について数多くの問題に取り組んでください。
入試本番でどのような問題が出ても対応できるよう、標準レベル以上の問題演習でいろいろな解法を身につけていきましょう。
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対策&勉強法⑤過去問を研究する
標準レベル以上の問題演習をしっかり行っていることを前提に、過去問も徹底的に研究しましょう。
本学の入試問題はユニークなものが多く、柔軟な思考力が必要です。
特に、「利益の分配」や「物資の輸送」に関する問題など、企業の経済活動をモデルとした長文形式の問題がほぼ毎年出題されます(ただし、2018年度は出題されませんでした)。
こうした問題は教科書や一般的な問題集にはあまり見られないため、数年分の過去問を活用して慣れていきましょう。
こうした問題に限らず、どの問題も題意を読み取り誘導に沿って解く練習が必要です。
非常に難解な問題もありますが、思考力を深めるために、自分である程度の時間をもうけてじっくり取り組むことも一つの方法です。
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慶應義塾大学SFCの数学の対策&勉強法のまとめ
大問・小問を問わず、比較的易しい問題は確実に得点したいところです。
そのためにはやはり、基本事項の定着が必要です。
出題範囲も広いですが、その中で得意な単元を1つでも多く増やせるといいでしょう。
自身の強みや弱点をふまえて、入試本番での時間配分や問題の取捨選択の方法を検討してください。
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