慶應義塾大学理工学部の物理の難易度と出題傾向
試験時間は化学と合わせて120分であり、大問3つで配点は100点となっています。穴埋め形式となっています。
大問3つのうち2つは力学、電磁気学からの出題、残りの1問は熱力学、光と波の出題がなされる傾向にあります。
化学と合わせて120分という時間設定の為とにかく時間が足らず、満点を狙うのは非常に困難な試験となっています。
解ける問題から確実に解いてゆき、取捨選択しながら合格点を取る必要があります。
時間配分がとにかく点数に影響してくる為、どれだけ本番形式の試験経験を積むかで合否に大きく影響が出ると言えます。
問題の内容としては大問1つにつき小問が2、3個設定されている場合が大半です。
それぞれの小問で状況を変え、その時の物理的状況について問われる為、問題文から現状を素早くイメージする力が必要となっています。
前半の小問は基本的な問題であることが大半である為、後半の小問で点数をどれだけかき集められるかで他の受験生と差が出てくるでしょう。
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慶應義塾大学理工学部の物理のハイレベルな対策&勉強法
対策&勉強法①徹底的に基礎固めを
慶應義塾大学理工学部の物理は基礎的な問題が多く、それらの問題は絶対に落としてはいけません。
また、制限時間も短いため、まずは「基礎を問題を素早く正確に」解ける力を身に付ける必要があります。
基礎を固めるときは、全分野をまんべんなく勉強し、苦手分野がないようにしていきましょう。
前述のように前半の小問は基本的な問題であり、この部分での失点は大きなハンデとなる為です。
また、基礎が出来るまでは模試の結果は気にしなくても構いません。
一通り基礎を固めない限り、自分の本当の力を測ることはできませんからね。
苦手分野となる可能性のある分野を把握し、今後勉強するときに重点的に勉強するようにする程度でOKです。
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対策&勉強法②先に過去問に目を通しておく
また基礎が固まる前の時期から、先に過去問に目を通しておくことをオススメします。
先に過去問を見ておくことで、どのくらいの深さまで勉強すればいいかが先にわかるので、過去問演習に入った時に足りない、もしくは大バーワークだったという事がなくなります。
それに加え、ピンポイントで対策が出来るので、慶應義塾大学理工学部の物理に特化した勉強が可能になります。
対策&勉強法③基礎ができたら応用力をつける
基礎が出来てきたら物理重要問題集といった発展的な問題集に取り組み、試験形式の問題にどんどん触れていきましょう。
最初はどれだけ間違っても問題ありませんが、解答を読んで解答に至る過程が全く理解出来ない場合は時期尚早と言えるでしょう。
最低でも2周、間違えた問題だけ3周ほどは行い、全ての問題をプロセスを説明して正解できるようにしてください。
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対策&勉強法④回答のプロセスも大切にする
問題を解くときに、回答のプロセスも書くように勉強を進めていきましょう。
というもの考え方や計算過程のどこが間違っていたか確認でき勉強効率up、試験時検算が出来るといったメリットがあるためです。
この時期になると過去におこなった模試の問題もまともに解けるようになっているはずなので、演習用として活用していきましょう。
この時は、基礎固めをしたとき以上に、苦手となる分野を作らないことが大切です。
応用問題ともなると問われている状況が複雑かつ絶え間なく変化してゆくので、正確にイメージできるように訓練しておきましょう。
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対策&勉強法⑤他の大学の過去問も解いてみる
過去問演習には東大京大東工大といった難関国公立大の問題も解いておきたいです。
特に東大に関しては過去に出題された問題と似た形式の問題が実際の試験で出題されることもあった為、2〜3年分解いても損はしない筈です。
直前は慶大模試も利用してひたすら120分物化合同の試験形式に慣れていきましょう。
どちらを先に解くか、どちらにどれだけ時間をかけるかといった時間配分を決めておくと本番で焦らずにすみます。
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