慶應義塾大学薬学部の数学の傾向と難易度
慶應義塾大学薬学部の数学は大問4問の構成で、制限時間80分、満点が100点となっています。
出題範囲は数ⅠA・ⅡB合格最低点がおおよそ65%であることから7割前後を目標点とし、対策していくと良いでしょう。
難易度は標準〜やや難レベルのものが中心となっています。
全問マークシート式ですが、計算量がかなり多いのが特徴で、計算のスピードや性格さはさることながら判断力な性格な処理能力が要求されます。
したがって、試験時間はかなり短く全問解ききれる受験生はほとんどいないと思われるので、解ける問題を選択し確実に得点につなげていくことが大切になります。
問1は小問集合ですが、易しい問題ばかりではないため時間配分に注意しながら解いていく必要があります。
問2以降は幾つかの小設問から構成される大問となっています。
初めの方の問題は解きやすい問題が多いですが、完答するにはかなりの実力を要するでしょう。
頻出事項としては、微分積分が毎年出題されていること、またベクトルや確率・場合の数の出題が多いことが挙げられます。
しかし、分野を跨いだ融合問題も多いため全ての範囲の演習をきっちり行っておかなければ解けない問題もあります。
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慶應義塾大学薬学部の数学の対策&勉強法
慶應義塾大学薬学部の数学では、とにかく問題を読んでから解答の方針を見極めるスピードと計算力が要求されます。
特に数ⅡBでは煩雑な計算になることも多いので十分な練習を必要とします。
定理や公式はいつでも引き出せるよう確実に暗記するようにしましょう。
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対策&勉強法①微分・積分
毎年出題されており、頻出分野と言えるので十分に演習を行っておきましょう。
本校の出題範囲は数ⅡBまでですが、数Ⅲでの微分積分の知識が役に立つこともあるので余裕があれば学習しておくと良いでしょう。
東京大学の理系や千葉大学薬学部を受験する場合は数Ⅲの演習が中心になりがちだと思いますが、数ⅡBの演習も本番直前にやっておくことをおすすめします。
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対策&勉強法②場合の数・確率
この分野は自分で時間をかけて考えることが重要な分野だと言えます。
様々なパターンの問題に対応できるように、標準的な解き方をマスターした上で難易度の高い問題に取り組み、自分なりに答えを導きだしそれから解答を見るようにしましょう。
対策&勉強法③ベクトル
かなりの頻出分野だと言えます。
手間がかかる問題が多く出題されており、問題パターンに慣れておく必要があります。
難易度はそれほど高くないので、得点源になりやすい分野でもあります。
基本的な解法を網羅し、使いこなせるようにしておくことが重要になります。
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対策&勉強法④問題集
数ⅠA・ⅡBの範囲で出題される問題を網羅的にマスターするには、チャート式の問題集が最適と言えるでしょう。
本校の出題レベルを考えますと、青チャートレベルの問題集で解法を定着させるのが良いでしょう。
青チャートは学校指定で使用しているところが多いですが、そうでない場合はわざわざ購入せず学校で使用している同様の問題集を使用すれば十分です。
ある程度基礎的な演習が進んだら、過去問とは別に実践的で融合問題もあるような問題集に取り組むのが望ましいです。
例えば、「良問のプラチカⅠAⅡB」のような問題集では、様々な大学の過去問から良問のみを選抜した問題集となっており実践的な力をつけるのに良い問題集となっています。
どの問題集を使っても、本校のスピード重視の入試を突破するには制限時間を自身で定めその時間以内で解けるように日頃から訓練することが重要になります。
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