大学受験の英語長文では、下線部の内容を問う問題が多く出題されています。
和訳を求める問題や、下線部の意味を問う問題など。
ここでは大学入試の下線部を問う問題について、徹底的に解き方のコツをお伝えしていきます。
この形式の問題が苦手な方、より得点を伸ばしたい方はぜひ読んでください!
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下線部の語彙を問う問題
英語長文の中の語彙に下線が引かれていて、近い語彙の選択肢を選ぶ、もしくは訳を記述する問題。
この形式が大学入試の中では、最も多く出題されています。
大切なのは「文脈をしっかりと理解し、その中で語彙がどのような意味をあらわしているかを考える」こと。
語彙の訳だけでなく、文脈まで理解しないと、正しい訳にたどり着くことはできません。
そして選択肢があっても、選択肢を見る前に自力で推測して、一番近い選択肢を選ぶようにしましょう。
先に選択肢を見てしまうと、先入観が入ってしまい、ミスの原因になります。
日ごろから英語長文で知らない語彙が出てきたときに、すぐに訳を見ずに、自力で推測するトレーニングをしてください。
このトレーニングを毎日繰り返していくことで、推測力が鍛えられていきます。
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下線が引かれたフレーズや文の意味を問う問題
語彙ではなく、フレーズや英文など、広い範囲で下線が引かれていて、その内容を問う問題。
この問題は語彙だけを問うものよりも、配点が高いので正解したいところです。
こちらも下線に至るまでの流れ、そしてそのあとの流れまで読んでから、下線部を理解してください。
下線部の前後だけで理解しようとすると、正しい回答にたどり着けません。
選択肢がある場合も、下線の意味を自分なりに訳したうえで、一番近い選択肢を選びましょう。
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下線部の和訳問題
下線が引かれた英文を、日本語に訳す問題。
記述式の問題はかなり配点が高いので、日ごろから積極的に対策しておきましょう。
アプローチの方法は、ここまでお伝えした内容と変わりません。
下線部の前後だけでなく、文脈をしっかりとくみ取ったうえで、下線の訳を考えていきます。
和訳を求められる部分には、訳しにくい部分や、知らない語彙が含まれているケースも多いです。
簡単に訳せないことは出題者も把握していて、その中でどう対応していくかを見ているのです。
ですからすぐにあきらめずに、文脈をフルに活用して、わからない語彙などを推測してください。
また和訳は「下線部を直訳する」のではなく、「文脈に合わせて、採点者がスムーズに理解できる訳」を作らなければいけません。
和訳というのは日本人に向けて書くわけですから、日本人がスムーズに理解できないようでは、正しい訳とは言えないのです。
「文脈を意識する」「わからない部分は推測」「自然な日本語を書く」の3つを意識すると、和訳の力は大きく上がります。
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英語長文の下線部の問題まとめ
ここまでお伝えしたテクニックを理解したうえで、問題をたくさん解いてください。
その中で自分で見つけたポイントは、さらにルールに追記していくことで、得点率を伸ばすことができます。
ただテクニックはあくまでテクニックであり、英語長文が読めていないと全く回答はできませんので、その点は注意しなければいけません。
テクニックよりも、英語長文を読めるようにすることを大切に、勉強に取り組みましょう。
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